1ページ目:41位~50位 2ページ目:31位~40位 3ページ目:21位~30位 4ページ目:11位~20位 5ページ目: 1位~10位
OA:全体(オーバーオール)、〇/〇:現在/将来、リスク:育成難度、
Hit:バットコントロール+選球眼、Power:パワー、Run:走塁、Arm:送球、Field:守備
FB:速球、SL:スライダー、CB:カーブ、CH:チェンジアップ、Cmd:制球力(コマンド)
FB/be:最高球速、FB/vel:平均球速(速球)、SL/vel:平均球速(スライダー)、
CB/vel:平均球速(カーブ)、CH/vel:平均球速(チェンジアップ)、
FC:カットボール、FS:スプリット
90s:90マイル台前半、90m:90マイル台中盤、90h:90マイル台後半
OA:全体(オーバーオール)は、
80=8.0 WAR:MVP、サイヤング賞
70=6.0 WAR:スター選手、先発エース
60=4.0 WAR:オールスター、先発1番手~2番手
50=2.0 WAR:平均レベルのレギュラー、先発3番手
40=0.0 WAR:リプレイスメントレベル
35 : AAAクラス
30 : AAクラス
25 : A-~A+クラス
20 : ROKクラス
目次
20位:ケビン・アルカンタラ
17歳:198cm・85㎏:右投右打:センター:ROK
ドミニカ:2018年インターナショナルFA
OV | リスク |
35 | 特大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/35 | 25/55 | 50/60 | 40/50 | 35/55 |
遅生まれのためこの7月12日で17歳になったばかり。ヤンキース傘下トップクラスの身体能力を誇るローフロアー・ハイシーリングのギャンブル性が高いプロスペクト。
パワー、走力、守備は平均超~プラスツールのポテンシャルを秘めるもののコンタクトスキルは✖。大きなレッグキックにより上半身と下半身の連動性が悪いガバガバな打撃フォームの修正は必要不可欠ですが、そもそも198㎝という長身の時点で・・・。
19位:アレクサンダー・バルガス
17歳:180cm・67㎏:右投両打:ショート:ROK
キューバ:2018年インターナショナルFA
OV | リスク |
35 | 中 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/45 | 20/35 | 35/55 | 30/45 | 25/50 |
同じく2018年インターナショナルFAにおいてヤンキースと契約したケビン・アルカンタラとは対照的に体格は未完成なものの打撃スキルを高く評価される小兵。
ショート守備と走塁のポテンシャルも平均以上と評されておりハイフロアー・ローシーリングなプロスペクト。
2.5 Million Dollars SS in #Yankees System in the GCL Buddy Alexander Vargas Batting 462 Great Defense and has some Pop with Speed 💨🔥🔥#thefutureisbright pic.twitter.com/j90GjD5Q8j
— Gentlemen Madmen (@PeterDjSazon) 2019年6月28日
18位:ルイス・メディーナ
20歳:185cm・79㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2015年インターナショナルFA
OV | リスク |
35 | 特大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
70/80 | ー | 35/60 | 25/45 | 20/25 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
103 | 96~98 | ー | 80s | 90~91 |
最速100マイル以上を計測するフォーシームは文句無しでヤンキース傘下No.1。80マイル台を計測するカーブもプラスピッチのポテンシャルを誇ります。
しかし、コマンド&コントロールは全く向上せず、シーズン成績は論外。
17位:ヨアンドリス・ゴメス
19歳:191cm・85㎏:右投右打:RHP:ROK
ベネズエラ:2016年インターナショナルFA
OV | リスク |
35 | 中 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
45/55 | ー | 35/50 | 25/40 | 25/50 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
96 | 91~93 | ー | 70h | 80m |
2016年インターナショナルFAにいて5万ドルという格安でヤンキースと契約した元無名選手ですが、19歳という年齢以上に完成度が高く昨シーズンから好成績を記録。
全体的にロアンシー・コントレラスと被るプロファイルの持ち主。
16位:ギャレット・ウィットロック
23歳:195cm・86㎏:右投右打:RHP:AA
ジョージア州:2017年ドラフト18巡目
OV | リスク |
35 | 大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
45/50 | ー | 40/50 | 40/45 | 45/55 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
96 | 90~93 | ー | 78~81 | 85~86 |
各球種のクオリティが高いわけではありませんが、変則的な投球フォームと優れたコマンドにより好成績を残す確実性の高いプロスペクト。
マイナーリーグ通算205.1イニングで8本塁打しか打たれておらずスタミナにも優れているだけに先発として期待したいところ。
RHP Garrett Whitlock has a deep pitch arsenal. His 1.86 ERA (120.2IP, 25ER) was the second-lowest among all Yankees farmhands in 2018. pic.twitter.com/nogNjp1sjo
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) 2019年3月11日
15位:オシエル・ロドリゲス
17歳:188cm・95㎏:右投右打:RHP:ROK
キューバ:2018年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 特大 |
FB | SL | CB | CH | FS | Cmd |
45/65 | 30/45 | 30/45 | 25/35 | 20/35 | 20/35 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel | FC/vel |
97 | 92~94 | ー | ー | ー | ー |
どっしりとした下半身、最速97マイルの剛速球、豊富な変化球の持ち主であり高いポテンシャルを誇る昨年度インターナショナルFAのNo.1ピッチャー。
ただ、非常に故障のリスクが高い投球フォームは✖✖✖。さらにフォームの再現性が低く将来のコマンド向上にも疑問符が。
Warwick native and @HendrickenHawks grad Mike King was great on the mound for SWB at mcCoy Stadium today. He lasts 6 innings, allowing 1 ER on 3 hits while striking out 4.@NBC10 pic.twitter.com/gJg8c8p7lU
— Joe Kayata (@NBC10_Joe) 2018年9月3日
14位:マイケル・キング
24歳:191cm・85㎏:右投右打:RHP:AAA
ニューヨーク州:2016年ドラフト12巡目
OV | リスク |
40 | 小 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
55/55 | 40/45 | ー | 35/40 | 55/60 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
96 | 90~93 | 82~85 | ー | 84~86 |
今ランキング内でNo.1のコマンドを誇るシンカーボーラー。
昨シーズンはA+~AAAで161.1イニング、防御率1.79の好成績を残し今シーズンはMLB昇格&先発登板も期待されていましたが、春季キャンプで肘を痛め(ストレス反応)今シーズンは前半戦を全休。
ただ、今日(金曜日)のルーキーリーグで実戦復帰を果たしており、8月の上旬にAAA復帰予定。
Bishop Hendricken Grad and Warwick native Mike King was great in his AAA debut today with Scranton/Wilkes Barre.
King lasting 7 innings allowing just 1 run on 3 hits while striking out 4.@NBC10@HendrickenHawks @7Kinger14 #yankees pic.twitter.com/GDDzcbJOJD— Joe Kayata (@NBC10_Joe) 2018年8月5日
RHP Clarke Schmidt opened the @TampaTarpons season last night with:
5.0 IP // 0 H // 0 R // 0 BB // 9 Ks pic.twitter.com/yA7Jld5K2n
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) 2019年4月5日
13位:クラーク・シュミット
23歳:185cm・85㎏:右投右打:RHP:A+
ジョージア州:2017年ドラフト1巡目
OV | リスク |
40 | 特大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
55/60 | 45/55 | 40/45 | 35/45 | 40/50 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
97 | 91~94 | 80m | ー | 80m |
質の高いツーシームと3種の変化球の持ち主であり、スタミナやコマンドにも優れていますが、投球フォームが非常に故障のリスクが高いモノで2017年にはトミー・ジョン手術に。
今シーズンがフルシーズン1年目となりますが、すでに故障者リスト入りを経験しイニング(球数)制限が課せられるなど耐久性には大きな疑問符が。
¡Hacia la banda contraria! 💪
Thairo Estrada con su 1er #JONRONAZO en @LasMayores. #MLBVenezuela 🇻🇪 pic.twitter.com/xxwfkHpSiI
— MLB Venezuela (@MLBVenezuela) 2019年5月6日
12位:タイロ・エストラーダ
23歳:178cm・86㎏:右投右打:ショート:MLB
ベネズエラ:2013年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 特小 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
45/45 | 40/40 | 55/55 | 55/55 | 55/55 |
2017年オフに地元ベネズエラのレストランで強盗に遭遇し腰に流れ弾を被弾。その怪我の影響により実質的に2018年を丸々棒に振ってしまうという不運に見舞われましたが、今シーズンはMLBデビューも果たすなど見事に復活。
5ツールのうちパワーだけは平均未満の評価を受けていたもののMLBデビュー後は54打席で3本塁打を記録するなどのサプライズも。
今トレードデッドラインでトレードの駒として放出される可能性も十分にあるものの、内野の控えユーティリティーとして長期間にわたる活躍を期待したいプロスペクト。
“You lose power, you get power!”
Thairo Estrada smacks his 2nd career homer in Sunday’s Yankees victory. pic.twitter.com/R2mIh4vVds
— YES Network (@YESNetwork) 2019年5月12日
From rooting for Derek Jeter as a kid, to skipping school for the Yankees’ championship parade in 2009, N.J.’s Anthony Volpe is realizing his dream. pic.twitter.com/EBuJtKTSfk
— YES Network (@YESNetwork) 2019年6月14日
11位:アンソニー・ボルピ
18歳:180cm・91㎏:右投右打:ショート:ROK
ニュージャージー州:2019年ドラフト1巡目
OV | リスク |
35 | 小 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/45 | 20/35 | 45/55 | 35/45 | 30/55 |
アンソニー・ボルピ:ヤンキース・1巡目(2019年MLBドラフト)
今年のMLBドラフト1巡目指名を受けた小兵。12位のエストラーダと同じく好守好打のショートストップでありハイフロアー・ローシーリングなプロスペクトです。
すでにルーキーリーグでMLBデビューを果たしましたが、12試合で打率.143、OPS.613、11四球、12三振という興味深い成績を記録。
コメント
1位が今年入団の16歳とはいいのか悪いのか…
超ポテンシャル重視のランキングですね
恐らくほとんどのメディアのランキングは1位&2位がガルシアとドミンゲスになると思いますね。
その中でもFanGraphsはドミンゲス>ガルシア、ESPNとBaseball Prospectusはガルシア>ドミンゲスになってます。
速球投手はリリーフ回さず先発でしょドミンゲスとかあたりだろRリーグで結果残せばコマンドいいとか投手は日本人好きみたいだけど今の時代いらないよ