ヤンキース:プロスペクトランキング:1位~50位:2019年夏

ヤンキースのプロスペクト紹介まとめ 順次更新


1ページ目:41位~50位
2ページ目:31位~40位
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4ページ目:11位~20位
5ページ目:  1位~10位

OA:全体(オーバーオール)、〇/〇:現在/将来、リスク:育成難度、
Hit:バットコントロール+選球眼、Power:パワー、Run:走塁、Arm:送球、Field:守備
FB:速球、SL:スライダー、CB:カーブ、CH:チェンジアップ、Cmd:制球力(コマンド)
FB/be:最高球速、FB/vel:平均球速(速球)、SL/vel:平均球速(スライダー)、
CB/vel:平均球速(カーブ)、CH/vel:平均球速(チェンジアップ)、
FC:カットボール、FS:スプリット
90s:90マイル台前半、90m:90マイル台中盤、90h:90マイル台後半

OA:全体(オーバーオール)は、
80=8.0 WAR:MVP、サイヤング賞
70=6.0 WAR:スター選手、先発エース
60=4.0 WAR:オールスター、先発1番手~2番手           
50=2.0 WAR:平均レベルのレギュラー、先発3番手
40=0.0 WAR:リプレイスメントレベル
35 : AAAクラス
30 : AAクラス
25 : A-~A+クラス
20 : ROKクラス




20位:ケビン・アルカンタラ

17歳:198cm・85㎏:右投右打:センター:ROK
ドミニカ:2018年インターナショナルFA

OV リスク
35 特大
Hit Power Run Arm Field
20/35 25/55 50/60 40/50 35/55

ヤンキースの2018年インターナショナルFA契約選手

遅生まれのためこの7月12日で17歳になったばかり。ヤンキース傘下トップクラスの身体能力を誇るローフロアー・ハイシーリングのギャンブル性が高いプロスペクト。

パワー、走力、守備は平均超~プラスツールのポテンシャルを秘めるもののコンタクトスキルは✖。大きなレッグキックにより上半身と下半身の連動性が悪いガバガバな打撃フォームの修正は必要不可欠ですが、そもそも198㎝という長身の時点で・・・。



19位:アレクサンダー・バルガス

17歳:180cm・67㎏:右投両打:ショート:ROK
キューバ:2018年インターナショナルFA

OV リスク
35
Hit Power Run Arm Field
20/45 20/35 35/55 30/45 25/50

ヤンキースの2018年インターナショナルFA契約選手

同じく2018年インターナショナルFAにおいてヤンキースと契約したケビン・アルカンタラとは対照的に体格は未完成なものの打撃スキルを高く評価される小兵。

ショート守備と走塁のポテンシャルも平均以上と評されておりハイフロアー・ローシーリングなプロスペクト。



18位:ルイス・メディーナ

20歳:185cm・79㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2015年インターナショナルFA

OV リスク
35 特大
FB SL CB CH Cmd
70/80 35/60 25/45 20/25
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
103 96~98 80s 90~91

選手紹介(ルイス・メディーナ):2019年3月

最速100マイル以上を計測するフォーシームは文句無しでヤンキース傘下No.1。80マイル台を計測するカーブもプラスピッチのポテンシャルを誇ります。

しかし、コマンド&コントロールは全く向上せず、シーズン成績は論外。



17位:ヨアンドリス・ゴメス

19歳:191cm・85㎏:右投右打:RHP:ROK
ベネズエラ:2016年インターナショナルFA

OV リスク
35
FB SL CB CH Cmd
45/55 35/50 25/40 25/50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 91~93 70h 80m

ヤンキース傘下&20歳未満のプロスペクト

2016年インターナショナルFAにいて5万ドルという格安でヤンキースと契約した元無名選手ですが、19歳という年齢以上に完成度が高く昨シーズンから好成績を記録。

全体的にロアンシー・コントレラスと被るプロファイルの持ち主。



16位:ギャレット・ウィットロック

23歳:195cm・86㎏:右投右打:RHP:AA
ジョージア州:2017年ドラフト18巡目

OV リスク
35
FB SL CB CH Cmd
45/50 40/50 40/45 45/55
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 90~93 78~81 85~86

選手紹介(ギャレット・ウィットロック):2018年7月

各球種のクオリティが高いわけではありませんが、変則的な投球フォームと優れたコマンドにより好成績を残す確実性の高いプロスペクト。

マイナーリーグ通算205.1イニングで8本塁打しか打たれておらずスタミナにも優れているだけに先発として期待したいところ。



15位:オシエル・ロドリゲス

17歳:188cm・95㎏:右投右打:RHP:ROK
キューバ:2018年インターナショナルFA

OV リスク
40 特大
FB SL CB CH FS Cmd
45/65 30/45 30/45 25/35 20/35 20/35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel FC/vel
97 92~94

ヤンキースの2018年インターナショナルFA契約選手

どっしりとした下半身、最速97マイルの剛速球、豊富な変化球の持ち主であり高いポテンシャルを誇る昨年度インターナショナルFAのNo.1ピッチャー。

ただ、非常に故障のリスクが高い投球フォームは✖✖✖。さらにフォームの再現性が低く将来のコマンド向上にも疑問符が。



14位:マイケル・キング

24歳:191cm・85㎏:右投右打:RHP:AAA
ニューヨーク州:2016年ドラフト12巡目

OV リスク
40
FB SL CB CH Cmd
55/55 40/45 35/40 55/60
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 90~93 82~85 84~86

選手紹介(マイケル・キング):2018年8

今ランキング内でNo.1のコマンドを誇るシンカーボーラー。

昨シーズンはA+~AAAで161.1イニング、防御率1.79の好成績を残し今シーズンはMLB昇格&先発登板も期待されていましたが、春季キャンプで肘を痛め(ストレス反応)今シーズンは前半戦を全休。

ただ、今日(金曜日)のルーキーリーグで実戦復帰を果たしており、8月の上旬にAAA復帰予定。



13位:クラーク・シュミット

23歳:185cm・85㎏:右投右打:RHP:A+
ジョージア州:2017年ドラフト1巡目

OV リスク
40 特大
FB SL CB CH Cmd
55/60 45/55 40/45 35/45 40/50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
97 91~94 80m 80m

選手紹介(クラーク・シュミット):2017年10月

質の高いツーシームと3種の変化球の持ち主であり、スタミナやコマンドにも優れていますが、投球フォームが非常に故障のリスクが高いモノで2017年にはトミー・ジョン手術に。

今シーズンがフルシーズン1年目となりますが、すでに故障者リスト入りを経験しイニング(球数)制限が課せられるなど耐久性には大きな疑問符が。



12位:タイロ・エストラーダ

23歳:178cm・86㎏:右投右打:ショート:MLB
ベネズエラ:2013年インターナショナルFA

OV リスク
40 特小
Hit Power Run Arm Field
45/45 40/40 55/55 55/55 55/55

タイロ・エストラーダがMLB昇格!

選手紹介(タイロ・エストラーダ):2017年11月

2017年オフに地元ベネズエラのレストランで強盗に遭遇し腰に流れ弾を被弾。その怪我の影響により実質的に2018年を丸々棒に振ってしまうという不運に見舞われましたが、今シーズンはMLBデビューも果たすなど見事に復活。

5ツールのうちパワーだけは平均未満の評価を受けていたもののMLBデビュー後は54打席で3本塁打を記録するなどのサプライズも。

今トレードデッドラインでトレードの駒として放出される可能性も十分にあるものの、内野の控えユーティリティーとして長期間にわたる活躍を期待したいプロスペクト。



11位アンソニー・ボルピ

18歳:180cm・91㎏:右投右打:ショート:ROK
ニュージャージー州:2019年ドラフト1巡目

OV リスク
35
Hit Power Run Arm Field
20/45 20/35 45/55 35/45 30/55

アンソニー・ボルピ:ヤンキース・1巡目(2019年MLBドラフト)

今年のMLBドラフト1巡目指名を受けた小兵。12位のエストラーダと同じく好守好打のショートストップでありハイフロアー・ローシーリングなプロスペクトです。

すでにルーキーリーグでMLBデビューを果たしましたが、12試合で打率.143、OPS.613、11四球、12三振という興味深い成績を記録。

コメント

  1. カストロスター より:

    1位が今年入団の16歳とはいいのか悪いのか…
    超ポテンシャル重視のランキングですね

    • 管理人 より:

      恐らくほとんどのメディアのランキングは1位&2位がガルシアとドミンゲスになると思いますね。
      その中でもFanGraphsはドミンゲス>ガルシア、ESPNとBaseball Prospectusはガルシア>ドミンゲスになってます。

  2. より:

    速球投手はリリーフ回さず先発でしょドミンゲスとかあたりだろRリーグで結果残せばコマンドいいとか投手は日本人好きみたいだけど今の時代いらないよ