ヤンキース:プロスペクトランキング:1位~50位:2019年夏

ヤンキースのプロスペクト紹介まとめ 順次更新


1ページ目:41位~50位
2ページ目:31位~40位
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5ページ目:  1位~10位

OA:全体(オーバーオール)、〇/〇:現在/将来、リスク:育成難度、
Hit:バットコントロール+選球眼、Power:パワー、Run:走塁、Arm:送球、Field:守備
FB:速球、SL:スライダー、CB:カーブ、CH:チェンジアップ、Cmd:制球力(コマンド)
FB/be:最高球速、FB/vel:平均球速(速球)、SL/vel:平均球速(スライダー)、
CB/vel:平均球速(カーブ)、CH/vel:平均球速(チェンジアップ)、
FC:カットボール、FS:スプリット
90s:90マイル台前半、90m:90マイル台中盤、90h:90マイル台後半

OA:全体(オーバーオール)は、
80=8.0 WAR:MVP、サイヤング賞
70=6.0 WAR:スター選手、先発エース
60=4.0 WAR:オールスター、先発1番手~2番手           
50=2.0 WAR:平均レベルのレギュラー、先発3番手
40=0.0 WAR:リプレイスメントレベル
35 : AAAクラス
30 : AAクラス
25 : A-~A+クラス
20 : ROKクラス




10位:アルバート・アブレイユ

23歳:188cm・79㎏:右投右打:RHP:AA
ドミニカ:2013年インターナショナルFA

OV リスク
40
FB SL CB CH Cmd
60/65 35/40 45/55 40/50 25/35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
101 95~96 83~86 70h 80h

選手紹介(アルバート・アブレイユ):2017年10月

最速100マイルを超えるフォーシームと平均以上のポテンシャルを秘めるカーブとチェンジアップのコンビネーションは一級品ですが、未だに向上しないコマンドと耐久性の低さによりブレイクを一向に果たせない剛腕。

ポテンシャルの高さから先発投手として起用されていますが元々リリーフの方が得意な投手であり、将来的には(もし昇格を果たせば)MLBではリリーフ投手としてプレーすることになるでしょう。



9位:アントニオ・カベロ

18歳:178cm・83㎏:右投右打:センター:ROK
ベネズエラ:2017年インターナショナルFA

OV リスク
40
Hit Power Run Arm Field
25/45 25/50 65/60 40/45 20/45

選手紹介(アントニオ・カベロ):2018年10月

昨シーズンにおいてルーキーリーグでトップクラスの成績を残し一気に評価が上昇した好打のプロスペクト。

体格が完成されており成長の余地は小さいもののバットスピード、パワー、スピードに優れ20-20も期待できる素材です。

しかし、今シーズンはアパラチアン・リーグで三振を連発するなど壁にぶち当たっています。



8位:エバーソン・ペレイラ

18歳:183cm・87㎏:右投右打:センター:A-
ベネズエラ:2017年インターナショナルFA

OV リスク
40
Hit Power Run Arm Field
20/45 25/40 45/55 45/55 25/55

選手紹介(エバーソン・ペレイラ):2018年10月

5ツールに渡って高いポテンシャルを秘める4ツール~5ツールプレーヤー候補。

今シーズンは若干18歳ながらもAーで開幕を迎えたものの成績は散々。さらにセンター守備時に外野フェンスに突っ込んで足を故障しています。



7位:ロアンシー・コントレラス

19歳:183cm・79㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2016年インターナショナルFA

OV リスク
40
FB SL CB CH Cmd
50/60 35/50 30/45 30/55
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 92~94 83~86 86~88

選手紹介(ロアンシー・コントレラス):2018年7月

飛び抜けたツールこそないものの年齢以上の完成度を誇るプロスペクト。今ブログのお気に入り投手でもあります。

昨シーズンの活躍を経て今シーズンは大ブレイク&MLB全体Top100入りも期待していたのですが、Aでのパフォーマンスは本当に微妙。ヤンキース傘下の中では稀有なタイプの投手なだけに堅実な成長を期待したいところですが・・・。



6位:ルイス・ヒル

21歳:191cm・80㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2015年インターナショナルFA

OV リスク
40
FB SL CB CH Cmd
60/70 40/50 20/40 30/55
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
101 94~97 81~84 88~89

選手紹介(ルイス・ヒル):2018年12月

完成度は低いもの3シーズン連続で好成績を残している剛腕プロスペクト。

最速101マイルのフォーシームとスピンレイトの高い高速カーブのコンビネーションは抜群。コマンドが向上しないようなことが起きない限り最低でもリリーフ投手として期待できそう。



5位アンソニー・シーグラー

20歳:183cm・86㎏:右投両打:キャッチャー:A
ジョージア州:2018年ドラフト1巡目

OV リスク
35
Hit Power Run Arm Field
20/40 20/40 50/45 35/50 25/50

ヤンキースは1巡目でアンソニー・シーグラーを指名!:MLBドラフト1巡目

高校時代は投手、内野手、キャッチャーの三刀流で活躍し両投両打としても話題になった昨年のドラ一であり、キャッチャーながらも走攻守のバランスに優れたプロスペクト。

今シーズンはAで開幕を迎え打率.200、長打率.227と苦しんでいますが23試合で19四球(18三振)を記録するなど出塁能力はバツグン。



4位:ジョナサン・ロアイシガ

24歳:180cm・75㎏:右投右打:RHP:MLB
ニカラグア:2016年インターナショナルFA

OV リスク
40 特大
FB SL CB CH Cmd
60/65 55/60 45/50 50/55
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 95~96 83 89

ジョナサン・ロアイシガがヤンキースデビューへ!

選手紹介(ジョナサン・ロアイシガ):2018年12月

フォーシーム、変化球、コマンドのポテンシャル&クオリティは先発2~3番手クラスなもののあまりにも故障に弱く才能を発揮できないまま24歳に。

今シーズンはシーズン序盤に右肩の回旋筋腱板を痛め長期離脱中。実戦復帰は8月と予想されていますが・・・。



3位:エステバン・フロリアル

21歳:183cm・87㎏:右投左打:センター:A+
ドミニカ:2017年インターナショナルFA

OV リスク
40 特大
Hit Power Run Arm Field
30/40 40/55 65/65 65/70 40/55

選手紹介(エステバン・フロリアル):2017年10月

相変わらずバットコントロールに改善の兆しはなく春季キャンプでフェンスに突っ込み手首を骨折したことでシーズンを半休。復帰後もパフォーマンスはパッとせず評価は下落する一方ですが、今月には打球初速度110マイル&飛距離461フィートの特大ホームランを放つなどパワーは順調に成長しているようです。

トレードの駒として放出するタイミングは完全に逸していますが・・・。



2位:デイビー・ガルシア

20歳:175cm・74㎏:右投右打:RHP:AA
ドミニカ:2015年インターナショナルFA

OV リスク
45
FB SL CB CH Cmd
50/55 25/35 55/65 35/50 35/50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 92~95 81~83 86

選手紹介(デイビー・ガルシア):2018年7月

今シーズンはマイナーリーグNo.1の奪三振率を記録し評価が急上昇。先日のフューチャーズ・ゲーム(マイナーリーグのオールスターゲーム)では先発を果たしました。

ヤンキース傘下No.1のカーブが最大の武器でしたが今シーズンは球速が向上し最速98マイルを計測。さらにスライダーもレパートリーに加えるなど先発投手としての成長を続けているものの、常識的に考えればたった身長175㎝の選手がでMLBで先発投手として活躍できる可能性は限りなく0に近いのが現状。



1位:ジェイソン・ドミンゲス

16歳:180cm・88㎏:右投両打:センター
ドミニカ:2019年インターナショナルFA

OV リスク
50
Hit Power Run Arm Field
20/45 30/60 75/65 35/55 20/55

ジェイソン・ドミンゲス:2019年国際FA・No.1プロスペクト

インターナショナルFA史に残るトッププロスペクト。

若干16歳ながらも両打席から110マイル前後の打球を放つパワー、60ヤードダッシュ6.2~6.3秒の俊足を兼ね備える身体能力お化けであり、5ツール全てのシーリングがプラスツール以上。純粋な5ツールプレーヤーへの成長を期待してしまう逸材です。

ただ、180cmと身長がそこそこ低くすでにがっしりとした体格の持ち主のため、体格面・身体面に成長の余地が少なく将来性には疑問符も。

コメント

  1. カストロスター より:

    1位が今年入団の16歳とはいいのか悪いのか…
    超ポテンシャル重視のランキングですね

    • 管理人 より:

      恐らくほとんどのメディアのランキングは1位&2位がガルシアとドミンゲスになると思いますね。
      その中でもFanGraphsはドミンゲス>ガルシア、ESPNとBaseball Prospectusはガルシア>ドミンゲスになってます。

  2. より:

    速球投手はリリーフ回さず先発でしょドミンゲスとかあたりだろRリーグで結果残せばコマンドいいとか投手は日本人好きみたいだけど今の時代いらないよ