1ページ目:41位~50位 2ページ目:31位~40位 3ページ目:21位~30位 4ページ目:11位~20位 5ページ目: 1位~10位
OA:全体(オーバーオール)、〇/〇:現在/将来、リスク:育成難度、
Hit:バットコントロール+選球眼、Power:パワー、Run:走塁、Arm:送球、Field:守備
FB:速球、SL:スライダー、CB:カーブ、CH:チェンジアップ、Cmd:制球力(コマンド)
FB/be:最高球速、FB/vel:平均球速(速球)、SL/vel:平均球速(スライダー)、
CB/vel:平均球速(カーブ)、CH/vel:平均球速(チェンジアップ)、
FC:カットボール、FS:スプリット
90s:90マイル台前半、90m:90マイル台中盤、90h:90マイル台後半
OA:全体(オーバーオール)は、
80=8.0 WAR:MVP、サイヤング賞
70=6.0 WAR:スター選手、先発エース
60=4.0 WAR:オールスター、先発1番手~2番手
50=2.0 WAR:平均レベルのレギュラー、先発3番手
40=0.0 WAR:リプレイスメントレベル
35 : AAAクラス
30 : AAクラス
25 : A-~A+クラス
20 : ROKクラス
目次
10位:アルバート・アブレイユ
23歳:188cm・79㎏:右投右打:RHP:AA
ドミニカ:2013年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
60/65 | 35/40 | 45/55 | 40/50 | 25/35 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
101 | 95~96 | 83~86 | 70h | 80h |
最速100マイルを超えるフォーシームと平均以上のポテンシャルを秘めるカーブとチェンジアップのコンビネーションは一級品ですが、未だに向上しないコマンドと耐久性の低さによりブレイクを一向に果たせない剛腕。
ポテンシャルの高さから先発投手として起用されていますが元々リリーフの方が得意な投手であり、将来的には(もし昇格を果たせば)MLBではリリーフ投手としてプレーすることになるでしょう。
9位:アントニオ・カベロ
18歳:178cm・83㎏:右投右打:センター:ROK
ベネズエラ:2017年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
25/45 | 25/50 | 65/60 | 40/45 | 20/45 |
昨シーズンにおいてルーキーリーグでトップクラスの成績を残し一気に評価が上昇した好打のプロスペクト。
体格が完成されており成長の余地は小さいもののバットスピード、パワー、スピードに優れ20-20も期待できる素材です。
しかし、今シーズンはアパラチアン・リーグで三振を連発するなど壁にぶち当たっています。
Antonio Cabello, from his Instagram pic.twitter.com/ztCnNi7L4D
— j (@j_nyy) 2019年5月21日
8位:エバーソン・ペレイラ
18歳:183cm・87㎏:右投右打:センター:A-
ベネズエラ:2017年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/45 | 25/40 | 45/55 | 45/55 | 25/55 |
5ツールに渡って高いポテンシャルを秘める4ツール~5ツールプレーヤー候補。
今シーズンは若干18歳ながらもAーで開幕を迎えたものの成績は散々。さらにセンター守備時に外野フェンスに突っ込んで足を故障しています。
Here’s a video of #Yankees prospect Everson Pereira crushing a baseball in extended spring training ball to begin your morning (video via @j_nyy): pic.twitter.com/wlo9sStLzZ
— Max Wildstein (@MaxWildstein) 2019年5月7日
7位:ロアンシー・コントレラス
19歳:183cm・79㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2016年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 中 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
50/60 | 35/50 | ー | 30/45 | 30/55 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
98 | 92~94 | 83~86 | ー | 86~88 |
飛び抜けたツールこそないものの年齢以上の完成度を誇るプロスペクト。今ブログのお気に入り投手でもあります。
昨シーズンの活躍を経て今シーズンは大ブレイク&MLB全体Top100入りも期待していたのですが、Aでのパフォーマンスは本当に微妙。ヤンキース傘下の中では稀有なタイプの投手なだけに堅実な成長を期待したいところですが・・・。
6位:ルイス・ヒル
21歳:191cm・80㎏:右投右打:RHP:A
ドミニカ:2015年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
60/70 | ー | 40/50 | 20/40 | 30/55 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
101 | 94~97 | ー | 81~84 | 88~89 |
完成度は低いもの3シーズン連続で好成績を残している剛腕プロスペクト。
最速101マイルのフォーシームとスピンレイトの高い高速カーブのコンビネーションは抜群。コマンドが向上しないようなことが起きない限り最低でもリリーフ投手として期待できそう。
RHP Luis Gil pitched to a 13.3 SO/9 rate in 2018 with @PulaskiYanks. He’s doing more of the same in 2019 with @ChasRiverDogs, striking out 9 in his start on Friday (5.0 IP // 1 H // 2 BB // 0 R // 9 K). pic.twitter.com/AhkBJXskOO
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) 2019年4月22日
Didn’t wait long for this! Anthony Seigler laces a double for his first hit at The Joe! pic.twitter.com/snHTN2mZaL
— Charleston RiverDogs (@ChasRiverDogs) 2019年6月13日
5位:アンソニー・シーグラー
20歳:183cm・86㎏:右投両打:キャッチャー:A
ジョージア州:2018年ドラフト1巡目
OV | リスク |
35 | 大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/40 | 20/40 | 50/45 | 35/50 | 25/50 |
ヤンキースは1巡目でアンソニー・シーグラーを指名!:MLBドラフト1巡目
高校時代は投手、内野手、キャッチャーの三刀流で活躍し両投両打としても話題になった昨年のドラ一であり、キャッチャーながらも走攻守のバランスに優れたプロスペクト。
今シーズンはAで開幕を迎え打率.200、長打率.227と苦しんでいますが23試合で19四球(18三振)を記録するなど出塁能力はバツグン。
4位:ジョナサン・ロアイシガ
24歳:180cm・75㎏:右投右打:RHP:MLB
ニカラグア:2016年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 特大 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
60/65 | ー | 55/60 | 45/50 | 50/55 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
98 | 95~96 | ー | 83 | 89 |
フォーシーム、変化球、コマンドのポテンシャル&クオリティは先発2~3番手クラスなもののあまりにも故障に弱く才能を発揮できないまま24歳に。
今シーズンはシーズン序盤に右肩の回旋筋腱板を痛め長期離脱中。実戦復帰は8月と予想されていますが・・・。
OF Estevan Florial returned to the @TampaTarpons on June 3rd, hitting a homer in his season debut. He’s set the table atop the Tarpons lineup in all 10 of his starts in 2019. pic.twitter.com/95eoOoX80k
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) 2019年6月20日
3位:エステバン・フロリアル
21歳:183cm・87㎏:右投左打:センター:A+
ドミニカ:2017年インターナショナルFA
OV | リスク |
40 | 特大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
30/40 | 40/55 | 65/65 | 65/70 | 40/55 |
相変わらずバットコントロールに改善の兆しはなく春季キャンプでフェンスに突っ込み手首を骨折したことでシーズンを半休。復帰後もパフォーマンスはパッとせず評価は下落する一方ですが、今月には打球初速度110マイル&飛距離461フィートの特大ホームランを放つなどパワーは順調に成長しているようです。
トレードの駒として放出するタイミングは完全に逸していますが・・・。
OF Estevan Florial now has a homer to go with his 4 SBs and .368 AVG this Spring. pic.twitter.com/0NFRYBcwsD
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) 2019年3月7日
Congratulations to Deivi Garcia!
He had a scoreless inning in the Future’s Game and just got called up to AAA! See you this summer, our next future ROTY candidate! pic.twitter.com/OMM8wjxN8N
— Joe Randazzo (Bronx Pinstripes writer) (@deflategator) 2019年7月7日
2位:デイビー・ガルシア
20歳:175cm・74㎏:右投右打:RHP:AA
ドミニカ:2015年インターナショナルFA
OV | リスク |
45 | 中 |
FB | SL | CB | CH | Cmd |
50/55 | 25/35 | 55/65 | 35/50 | 35/50 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
98 | 92~95 | ー | 81~83 | 86 |
今シーズンはマイナーリーグNo.1の奪三振率を記録し評価が急上昇。先日のフューチャーズ・ゲーム(マイナーリーグのオールスターゲーム)では先発を果たしました。
ヤンキース傘下No.1のカーブが最大の武器でしたが今シーズンは球速が向上し最速98マイルを計測。さらにスライダーもレパートリーに加えるなど先発投手としての成長を続けているものの、常識的に考えればたった身長175㎝の選手がでMLBで先発投手として活躍できる可能性は限りなく0に近いのが現状。
Deivi Garcia’s nine strikeouts yesterday. Six on fastballs, two on curveballs, and one on a slider that appears to be a new pitch for him. pic.twitter.com/7gIAHsxJhi
— Lucas Apostoleris (@DBITLefty) 2019年5月16日
Presentación a los medios del prospecto Julio 2 de los @Yankees, Jasson Domínguez, quien firmó por un bono de US$5.1 millones #Julio2 pic.twitter.com/eYNRITsGzZ
— Mezcla Deportiva (@mezcladeportiva) 2019年7月3日
1位:ジェイソン・ドミンゲス
16歳:180cm・88㎏:右投両打:センター
ドミニカ:2019年インターナショナルFA
OV | リスク |
50 | 大 |
Hit | Power | Run | Arm | Field |
20/45 | 30/60 | 75/65 | 35/55 | 20/55 |
ジェイソン・ドミンゲス:2019年国際FA・No.1プロスペクト
インターナショナルFA史に残るトッププロスペクト。
若干16歳ながらも両打席から110マイル前後の打球を放つパワー、60ヤードダッシュ6.2~6.3秒の俊足を兼ね備える身体能力お化けであり、5ツール全てのシーリングがプラスツール以上。純粋な5ツールプレーヤーへの成長を期待してしまう逸材です。
ただ、180cmと身長がそこそこ低くすでにがっしりとした体格の持ち主のため、体格面・身体面に成長の余地が少なく将来性には疑問符も。
16-year-old switch-hitting Dominican outfielder Jasson Dominguez is No. 1 on our new Top 30 International Prospects list. The #Yankees are considered the favorites to sign him. Here’s the scouting report on him: https://t.co/yYZ7Flg8NY pic.twitter.com/06zNgOfuZb
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) 2019年5月9日
コメント
1位が今年入団の16歳とはいいのか悪いのか…
超ポテンシャル重視のランキングですね
恐らくほとんどのメディアのランキングは1位&2位がガルシアとドミンゲスになると思いますね。
その中でもFanGraphsはドミンゲス>ガルシア、ESPNとBaseball Prospectusはガルシア>ドミンゲスになってます。
速球投手はリリーフ回さず先発でしょドミンゲスとかあたりだろRリーグで結果残せばコマンドいいとか投手は日本人好きみたいだけど今の時代いらないよ