ヤンキース:プロスペクトランキング:トップ100:2021年夏版


目次


86位~100位 31位~40位
71位~85位 21位~30位
56位~70位 11位~20位
41位~55位 1位~10位

20位:フィデル・モンテロ

17歳6か月:185cm・79kg:右投右打:センター
DSL?:ドミニカ:2020年国際FA(契約金50万ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball Reference

Hit Power Run Arm Field
20/35 25/55 40/55 35/60 20/45

2020年中に急速に身長が伸びそれに連れてプロスペクトとしての評価も急上昇したものの、2019年に事前合意を結んでいたヤンキースが相場未満(契約金50万ドル)で獲得したアスレチックな17歳。

ヤンキースとの契約直前に内野から外野へコンバートされたことが気にかかりますが、DSLでは最大の注目株となることでしょう。

19位:ディエゴ・カスティーヨ

23歳8か月:183cm・74kg:右投右打:ショート
AA:ベネズエラ:2014年国際FA(契約金75万ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

Hit Power Run Arm Field
35/40 35/40 55/55 55/55 55/60

コロナ休止以前はコンタクトスキルとプラスツールのショート守備しか取り柄の無い貧打の守備型プロスペクトでしたが、今シーズンはまるで別人のような強打を披露。2015~2019年の5シーズンで452試合に出場したった7本塁打に終わっていたものの、今季はAAにて40試合目でシーズン二桁ホームランに到達。全体的な打撃成績は安定してAAトップを争っています。

チームメイトに同じく好守のオズワルド・ペラザやオズワルド・カブレラがいるためセカンドやサードでの起用がメインとなっていますが、ホイジュン・パクがMLB昇格かトレードを放出を受ければカスティーヨも即刻AAAに昇格を受け再びショートを守ることになるでしょう。

18位:クラーク・シュミット

25歳4か月:185cm・94㎏:右投先発
MLB:アメリカ:2017年ドラフト1巡目(全体16位)
選手ページ:Baseball SavantBaseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
55/55 60/60 45/45 45/50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
97 95 85 90

平均以上のフォーシームとツーシーム、プラスピッチのスライダー、90マイル前後の高速チェンジアップと平均前後のコマンドを兼ね備え先発3番手クラスを見込めるトッププロスペクトだったはずですが、極端なスぺ体質はこの齢になっても改善されることがなく今季に至ってはキャリア初のシーズン全休となりそうな勢い。

挙げたらキリがないほどの膨大な故障歴とそれによる経験不足、さらに25歳という年齢を考えるとここから先発投手として大成する可能性は限りなく低く、ヤンキースは復帰後に即刻リリーフへ転向させるべきかと。

17位:フアン・カレラ

19歳6か月:190cm・84㎏:右投先発
ROK:ドミニカ:2018年国際FA(契約金33万5000ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
45/60 30/50 20/45 20/40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 93~95 82 87

2018年7月のヤンキース傘下加入前後に急成長を遂げ、2019年シーズンには若干17歳で最速98マイルを計測したハードボーラー。そのフォーシームだけでなく80マイル台前半のスラーブと80マイル台後半のチェンジアップも俊逸。

数多くの若き剛腕と同様に制球難が大きな弱点でしたが、今シーズンは手投げ気味だった投球フォームが大幅に改善されコントロールも一気に向上。

体格面でも未だ成長の余地を残しているだけに、今後も更なる成長を続けヤンキース傘下No.1の投手プロスペクトとなる可能性を秘めています。

16位:エバーソン・ペレイラ

20歳2か月:183cm・86kg:右投右打:センター
Low-A:ベネズエラ:2017年国際FA(契約金150万ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

Hit Power Run Arm Field
20/40 25/60 45/55 45/55 25/55

5ツール全てで平均以上のポテンシャルを有するオールラウンダーとして一時期はヤンキース組織内でトップ10に入る評価を受けていましたが、2018~19年に期待外れの成績に終わり評価も下落。

しかし、コロナ休止中にビルドアップを行い打撃練習では打球初速度115.5マイルを計測するほどまでパワーが成長。FCLにて開幕を迎え最初の3試合の出場で3つの長打を放ち、ドラフト前の組織内編成に合わせて早々とAクラス昇格を果たすと引き続き活躍を続けています。

15位:ケン・ワルディチャック

23歳5か月:193cm・99㎏:左投先発
AA:アメリカ::2019年ドラフト5巡目
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
50/55 40/45 40/45 35/40 30/40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 93~94 84~85 78~80 86~88

A+クラスで開幕を迎えると7先発・30.2回を投げ1点も許すことなくAAへ昇格。そのAAでもA+と同様に奪三振を量産するなど好投を続け、今年に入りヤンキース傘下で最も評価を上げたプロスペクトの1人となりました。

変則的なスリークォーターの投球フォームは対戦打者にとって厄介でしょうが、全4球種に抜けたピッチが無くコマンドも平均未満なので、個人的にはリリーフ向きかと。

14位:アレクサンダー・バルガス

19歳8か月:180cm・81㎏:右投両打:ショート
ROK:キューバ:2018年国際FA(契約金250万ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

Hit Power Run Arm Field
20/45 20/35 60/65 30/45 25/50

コロナ休止以前からプラスツールのポテンシャルを秘めるショート守備と走力を高く評価されていたアスリートタイプのプロスペクトですが、コロナ休止中に体重を30ポンド(約13.5kg)も増やしビルドアップ。さらに、高いレッグキックが特徴的だったバッティングフォームはすり足の非常にシンプルなものに置き換え、今シーズンは好成績を期待したいところだったもののFCLで苦戦中。

13位:ケビン・アルカンタラ

18歳11か月:198cm・85㎏:右投右打:センター
ROK:ドミニカ:2018年国際FA(契約金100万ドル)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

Hit Power Run Arm Field
20/35 25/60 55/60 40/50 35/55

5ツールのポテンシャルの高さだけであれば半年年下のジェイソン・ドミンゲスに勝るとも劣らない身体能力の塊。

身長2メートル近くで手足が長く打者には不向きの体型であるためか、未だ打撃フォームの開発に試行錯誤を続けていますが、ライブピッチング相手にコンスタントに初速度110マイル以上の打球を放つなどスイングスピードやパワーは間違いなくプラス以上。

FCLではライトをメインにプレーしているものの、これはドミンゲスがチームメイトであるためで本職はセンターと考えるのが自然かと。

12位:デイビー・ガルシア

22歳1か月:175cm・73㎏:右投先発
MLB:ドミニカ:2015年国際FA(契約金20万ドル)
選手ページ:Baseball SavantBaseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
45/45 35/40 65/65 35/40 40/50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 95 82 76 81

昨シーズン、ヤンキースで見せたソリッドなコマンドがまるで嘘かのように開幕から四球を連発し過半数の先発試合で炎上。特にここ1か月間は制球難をカバーするためか置きに行ったようなピッチが多く投球内容は悪化するばかりで、今シーズン中にこの長いトンネルを抜け出し再びMLBで先発登板できるとは到底思えません。

そもそも投げることすらできないシュミットよりは幾分かマシだけど。

11位:トレイ・スウィーニー

22歳3か月:193㎝・90㎏:右投左打:ショート
Low-A?:アメリカ:2021年ドラフト1巡目(全体20位)
選手ページ:Baseball Reference

Hit Power Run Arm Field
25/35 35/60 35/40 45/50 30/40

今年のNCAAシーズン開幕までは上位指名候補とは全く目されていなかったものの、中堅カンファレンスで圧倒的な好成績を残し評価が急上昇。評価の変化があまりにも急だったため適正順位が定まらない有耶無耶な状況の中で、全体20位指名権を保有していたヤンキースがギャンブル指名。

高校時代も含めてこれまでにレベルの高い相手との対戦経験がほとんど無く、マイナーリーグ下位のピッチャー相手に全く歯が立たない可能性も。