セカンド：2020年MLBポジション別選手ランキング

1ページ目：6位～10位　　　　　

2ページ目：1位～5位　　　　　  

3ページ目：来年のランクイン候補

来年度（2021年)のランクイン候補

ギャビン・ラックス

ドジャース：22歳

MLB全体でもトップ5に入る超トッププロスペクトであり2020年NL新人王の最有力候補。マイナー時代はショートでの出場機会が多かったもののチームメイトにコーリー・シーガーがいるためセカンドでの起用が有力的です。

ちなみに昨年の11月には自身の公式Youtubeチャンネルを開設してYoutuber活動を始めましたが、動画内容がダルビッシュやブレグマンとは比べ物にならないほどお洒落で陰キャの私にはついていけませんでした。

ケストン・ヒウラ

パドレス：23歳

AAAで開幕を迎えると38試合で11本塁打・OPS1.088を記録し22歳＆プロ入り3年目でMLBデビュー。MLBデビュー後は好成績を残しながらもチーム状況によりAAA降格を食らうという不当な扱いを受けることもありましたが、最終的に84試合で19本塁打・OPS.938という新人離れした打撃成績を披露。

ただ、セカンド守備に関しては大学時代から評価が低くマイナーでの守備成績も低調。大学時代から肘に爆弾を抱えているだけでなく肩も弱いので将来的にはレフトやファーストコンバートされる可能性が高そう。

ブランドン・ロウ

レイズ：25歳

シーズン途中までは新人王レースのトップを突っ走っていましたが故障により出場試合数はたった82。チームメイトのジョーイ・ウェンドル（去年9位）と同様に内外野を守ることのできるユーティリティ・プレーヤーでありレイズにはスぺ体質の野手が多いのでセカンドとしての起用がメインとはならない可能性も。

キャバン・ビジオ

ブルージェイズ：24歳

ビジオと異なりトッププロスペクトであったものの同じ2世選手であるブラディミール・ゲレーロ Jr.やボー・ビシェットの陰に隠れてしまった感はありますが、実際の成績は上のブランドン・ロウと互角。殿堂入りも果たした父親と同様に四球数＆出塁率が優秀なバッターですが、その選球眼は父親をも上回りすでにMLBトップクラス。

ショートを除く内外野6つのポジションを守ることのできるユーティリティ性も大きな魅力で守備力自体も👍。個人的にはWAR4.0前後クラスへ成長できる素材だと思います。

ルイス・アラエス

マイナー通算打率.331を記録した巧打者ですが、MLBデビュー後も勢いは止まらず200打席以上では全体3位となる打率.334（366打席）を残しました。

キャバン・ビジオと同様に内外野6つのポジションを守ることのできる選手。MLBでは短期間でDRS－8、UZR－5.0、OAA－9という最低クラスの数字を残していますが、マイナー時代においては毎年プラスの守備成績を叩き出しているので守備下手と決めつけるには時期尚早かと。