来年度(2021年)のランクイン候補
クリス・ブライアント
カブス:28歳
2018年:1位 → 2019年:7位
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 1.9 | 2.1 | -0.2 |
2019 | 3.7 | 4.8 | 2.7 |
2018年の肩の故障からの復活を期待されましたが2017年以前と2018年の中間程度の成績に。まあそれでも十分な好成績なのでトップ10に入れても良かったんですが、xwOBAが.347しかなかったことが引っ掛かったためランク外としています。
マニー・マチャド
パドレス:27歳
2018年:7位 → 2019年:2位(SS部門)
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 5.8 | 6.2 | 6.3 |
2019 | 2.6 | 3.1 | 1.5 |
イメージのわりに意外と安定した成績を残すタイプの選手ですが、超大型契約の1年目となった2019年シーズンは好不調の波が大きく、”すでに不良債権”との厳しい声も。
プレー態度に問題があるとも言われていますが、5年連続で156試合以上に出場するなど耐久性はサードとして抜群。
ウラジミール・ゲレーロ Jr.
ブルージェイズ:21歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2019 | 1.5 | 0.4 | 0.9 |
新人王の最有力候補として期待されましたが平均レベルの打撃成績に終わり、一部のせっかちなファンからはすでに過大評価とも言われていますが、ゲレーロとよく比較されるミゲル・カブレラも20歳&1年目は同じような打撃成績でしたよね。
それよりも問題なのはサード守備。マイナー時代から守備の評価が非常に悪い選手でしたが、MLBデビュー後は各守備指標で軒並みMLBワーストクラスの成績を残していて、正直なところ今シーズン中にでもサードからファーストへコンバートするのが得策かと。
ジオ・アーシェラ
ヤンキース:28歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2019 | 3.9 | 3.1 | 3.4 |
内野4ポジションを守ることのできるユーティリティ・プレーヤーとしてDJ・ラメイヒューと同様に流動的な起用も重要なオプションの一つとなりえるはずですが、アーロン・ブーン監督は「サードのスタメンはアーシェラ」と公言。
その代わりにミゲル・アンドゥハーは外野守備の練習に取り組んでいます。