2017年MLBドラフト・1巡目のまとめ


1位:MIN:ロイス・ルイス

2位:CIN:ハンター・グリーン
3位:SD:マッケンジー・ゴア
4位:TB:ブレンダン・マッケイ
5位:ATL:カイル・ライト
6位:OAK:オースティン・ベック
7位:AD:ペイヴィン・スミス
8位:PHI:アダム・ヘイズリー
9位:MIL:ケストン・ヒウラ
10位:LAA:ジョー・アデル
11位:CWS:ジェイク・バーガー
12位:PIT:シェーン・バズ
13位:MIA:トレヴァー・ロジャース
14位:KC:ニック・プラット
15位:HOU:JB・ブカウスカス
16位:NYY:クラーク・シュミット
17位:SEA:エヴァン・ホワイト
18位:DET:アレックス・ファイエド
19位:SF:ヘリオット・ラモス
20位:NYM:デヴィッド・ピーターソン
21位:BAL:DL・ホール
22位:TOR:ローガン・ワーモス
23位:LAD:ジェレン・ケンドール
24位:BOS:タナー・ハウク
25位:WSH:セス・ロメロ
26位:TEX:ババ・トンプソン
27位:CHC:ブレンダン・リトル
28位:TOR:ネイト・ピアソン
29位:TEX:クリス・シーズ
30位:CHC:アレックス・ラング

ブライス・ハーパーやスティーブン・ストラスバーグのような超目玉がおらず、全体的にも平均レベル~不作の年だと言われている今年のMLBドラフト。全体1位指名はドラフト数日前まではカイル・ライトが、そしてドラフト12時間前まではブレンダン・マッケイが最有力視されていましたが、結局は高校生のロイス・ルイスが指名されました。またMINは1巡目補完でブレント・ロッカー(打撃成績は大学No.1)と3巡目で高校生投手のブライアン・エンロウ(前評判は30~40位)を指名しており上々の出来と言えます。ただMINはアーロン・ヒックスやバイロン・バクストンのような高校生外野手の育成に失敗しているので一抹の不安は残ります。

20位ぐらいまではNYY以外は大きなサプライズもなかったですが、NYYは狙っていたロジャースとプラットを直前で指名されたのが惜しかったのかな。あとはドラフト直前に酷い投球を見せ評価の下落したブカウスカスがHOUまで落ちたのも小さなサプライズでした。

20位以降ではケンドールが予想以上に落ちて23位指名、WSHは相変わらず独特な指名を行っており2巡目でもロメロと同じようにリリーフ向きのウィル・クロウを指名しています。

私のお気に入りのグリフィン・カンニングはドラフト前に故障して2巡目でLAAに指名されています。
また私のランキングで20位のサム・カールソンは大学進学との兼ね合いで2巡目のSEAに指名されていて、ホワイトで契約金を抑えられても契約できるかどうかは微妙ですね。
とにかく、今年の目玉のハンター・グリーンがタイラー・コレックやライリー・パイントにようにならないことを切に願います。