第34位:トニー・グウィン ~ 「個人的に選ぶ、MLB歴代野手ランキング」

第34位:トニー・グウィン
↓成績

1960年に生まれたグウィンは、
1982年~2001年の20年間、SD一筋でプレーしました。
左打ちでポジションはライトでした。
キャリア通算で、
打率338、3141安打、OPS847を記録。
シーズン成績でも、
史上歴代2位タイの首位打者8回、最多安打7回、200安打5回、AS選出15回を記録しました。
歴代最高レベルの巧打力を持った選手で、近年では驚異的な首位打者8回獲得を記録しました。
T・ウィリアムスが打率4割を記録して以来の最高打率である打率394も1994年に記録しました。
(この年はストライキでシーズンが打ち切りになり出場試合数はたったの110試合)
打率350以上も7回記録しており、全盛期の1993年~1997年の5年間では、
首位打者を4年連続で獲得し、平均打率368という圧倒的な成績を残しました。
30代後半になっても技術は衰えず、41歳で引退するまで打率が3割を切ったのは1年目の1回だけ。
30歳~40歳代で打率343を記録しています。
弱点は四球の少なさ。早打ちだったため四球は毎年40個程度。
出塁率も388に留まっています。
ただ、三振も極端に少なく毎年20個程度で三振率は4.2%ととても低い数字です。
また、長打力もなく、通算本塁打数は135本、長打率も459でした。
内角球をいとも簡単にさばき、広角に打ち分けることのできる近年最高のシングル・ヒッターの1人でした。


守備は若い頃はレベルが高くGG賞を5回受賞する名手でした。
ただ晩年は太ってしまい(グウィンはキャリア晩年に太っていたことも有名ですね!)低レベルな守備になってしまいました。
走塁面では。通算319盗塁を記録。
若いくて比較的に痩せていたころは俊足でも鳴らした選手でした。

WSには2回出場しどちらもチームは敗退。
1998年のWSでは、史上最強チームの呼び声もある1998年・NYYと対決。
グウィンは打率500の大活躍を見せましたが、チームはスイープ負けを喫しました。


2007年に得票率97.4%で殿堂入り。
背番号「19」はSDの永久欠番になっています。
最近ではサンディエゴ大学の監督を務め、この大学からはS・ストラスバーグが誕生しました。
また、息子トニーT・グウィン・ジュニアがLADでプレーしています。
パドレス史上最高の選手で「ミスター・パドレ」と呼ばれた名選手でした。