第33位:ハンク・グリーンバーグ ~ 「個人的に選ぶ、MLB歴代野手ランキング」

第33位:ハンク・グリーンバーグ
↓成績

1911年に生まれたグリーンバーグは、
1930年~1947年の13年間(間に怪我や兵役でプレーしていないシーズンが4シーズンある)を
DETとPITでプレーしました。
右打ちで、ポジションはファーストと外野でした。
他の多くの選手と同じように、兵役で数シーズンを棒に振った選手の1人です。
通算で、1394試合、打率313、1628安打、331本塁打、1276打点を記録。
長打率605とOPS1.017は共に歴代7位の記録です。
シーズン成績では、MVP2回、本塁打王4回、打点王4回、OPSトップ1回、AS選出4回を記録しました。
圧倒的打撃力を持った選手で、打率の高さと長打力を兼ね備えました。
1938年に当時の右打者タイ記録の58本塁打を記録しました。
(ただグリーンバーグがユダヤ系だったため差別を受け敬遠攻めに会いました。
 敬遠が少なければルースの記録更新もありえました)
毎年ハイ・レベルな成績で、フル・シーズン戦えば必ず本塁打王・打点王争いに加わってきた選手でした。
40本塁打&50二塁打を記録したこともあり、
二塁打では歴代シーズン4位の63二塁打を記録したともあります。
打率も高く200本安打は3回記録、全盛期は打率330前後を記録し、
さらに四球も多く90個以上を記録して出塁率は430を超えました。
そして、一番特筆すべきなのは打点。
歴代3位のシーズン183打点を記録するなど、150打点以上を3度記録し、
1394試合で1276打点は素晴らしい記録です。
彼の全盛期はもの凄い成績を残していますが、
同時期のALにはJ・フォックスやL・ゲーリックの最強の二人が居たため
1度しかOPSと長打率で1位になることはできなかったのは不運でした。
守備と走塁については詳しくは分かりませんが、盗塁は通算58個です。


1936年に手首の怪我で約1シーズンを棒に振り、
1941年~45年には約4シーズンを兵役で棒に振りました。
この兵役4年間と怪我がなければ、2000安打、500本塁打、1900打点は記録できたはずです。
選手晩年の1946年にPITにトレードされ、NL史上初の年俸10万ドルで契約。
125試合で100安打、25本塁打、104四球、OPS885を記録して引退しました。
この時、36歳。
もっと現役を続けていられたでしょうし、先も述べたように通算成績の多くの項目でトップ・クラスの成績を
残すことができたであろう選手でした。
当時強豪のDETでプレーしたため、4度のWS出場で優勝は2回経験。
WS通算でOPS1.044の好成績を残しました。


史上最高の右打者の1人であり、DETで背番号5は永久欠番になっています!