第19位:アレックス・ロドリゲス NO.3

第19位:アレックス・ロドリゲス

マリナーズ時代
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高校で活躍し、1993年のドラフトでSEAに全米1位指名を受け入団。
プロでのキャリアをスタートします。
翌年に18歳ながらもシングルAからAAAまで上がり、打率312、21本塁打、OPS953の活躍を見せて、
18歳でメジャーデビューを果たします!
(これ以来18歳の選手は出ていないはずです)
ただ、17試合出場で打率204、OPS445とメジャーの壁に当たりました。
1995年はマイナースタートでしたが、5月に昇格し48試合で打率は232でしたが5本塁打を記録しました。
そして、翌年に20歳で大ブレイク!
打率358で首位打者を獲得!54二塁打もトップで215安打、38本塁打、123打点、OPS1.045を記録し
MVP投票で2位に入りました。
野球研究家のビル・ジェームスは20歳の選手によるシーズンランキングでは、3位に選んでいます。
(1位はタイ・カッブ)
97年~2000年の4年間で年平均打率304、34本塁打、113打点、OPS933と遊撃手としては
驚異的な活躍を見せました。
98年と2000年には野手でWARトップになっています。
特に98年はリーグ1位の213安打のほか、42本塁打、46盗塁で史上二人目の40-40を達成しました。
そして、2000オフに25歳の若さでFAを宣言し、他球団での争奪戦となります。

レンジャーズ時代
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FAの結果、TEXと10年2億5200万ドルという超大型契約を結び、野球界に大きな衝撃を与えました。
これは当時のアメリカスポーツ記録でそれまでの記録はNBAのK・ガーネットが結んだ6年1億2600万ドルの
契約でした。これまでの記録を倍に更新してアメリカスポーツ界では、選手の年俸高騰が大きく問題視されることになります。
A・ロッドが在籍した01年~03年の3年間、TEXはこの契約に財政が圧迫されて、
3年連続最下位に終わります。
01年は52本で本塁打王、02年は57本塁打、142打点で2冠王を達成しGGも受賞しました。
そして、47本塁打で本塁打王を獲得し、初のMVPに輝きます。(GGも受賞)
最下位チームでのMVP獲得はA・ドーソン以来の快挙でした。
この3年間の年平均は打率305、52本塁打、132打点、OPS1.011と超高レベルな成績でした。
しかしチームは勝てずに、契約の年俸を約40%負担することでNYYへトレードで放出しました。


ヤンキース時代
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NYYにはジーターがいるのでサードにコンバートされ、背番号3も永久欠番だったために13番に変更。
NYYでは悲願のWS優勝を狙うことになりました。
1年目はOPS888と不調に終わりますが(それでも36本塁打)、PSではこれ以上の活躍を見せます。
05年は48本塁打で本塁打王、OPS1.031の活躍で2度目のMVP獲得。
(最年少で通算400本塁打も記録しています)
しかし、PSでは打率133に終わり、A・ロッドはPSで打てない、勝負弱いという批判が始まります。
06年も35本塁打、OPS914を記録するもPSでは4試合で1安打しか打てずまたもや批判の的になります。
07年は、開幕18試合で14本塁打を記録し、シーズンでは54本塁打、156打点で2冠王、
OPS1.067はリーグトップでした。
さらに、最年少で通算500本塁打を記録。キャリア最高レベルの活躍でした。
しかし、PSでは打率267に終わり。チームも3年連続DS敗退となりました。
シーズン後には、契約破棄オプションを行使してFAを宣言。
年3500万ドル級の契約での他球団移籍も噂に出ましたが、結局NYYに残留。
契約は10年2億7500万ドル(オプション込で3億500万ドル)の超大型契約でした。
現在でもMLB最高額の契約です。
契約2年目の2009年、シーズン前にステロイド使用を告白し全米で話題となります。
例年以上の活躍が求められたこの。シーズン成績は30本塁打、100打点、打率286とMVP級の活躍では
ありませんでした。
しかし、勝負弱いとされていた彼はPSでキャリア最高の活躍を見せます。
DSとLCSではOPS1.500を超える活躍。WSでもOPS973を記録しまし、
LCSとWSでは試合の勝敗を左右するクラッチヒットも見せ、悲願のWS優勝を果たしました。
ヤンキースファンとして2009年PSの大活躍は一生忘れないでしょう。
翌年は30本塁打、125打点を記録し、13年連続30本塁打100打点の快挙を達成しました。
史上最年少での600本塁打も記録しています。
しかし、最近は怪我で苦しんでおり、2011年は99試合の出場に終わりました。
今年は怪我もなく健康面で順調なシーズンでしたが、SEA戦でキング・フェリックスの88マイルのチェンジアップを
手に受けて骨折し全治2か月の怪我を負ってしまいました。
今年も20本塁打は絶望的です。
あと契約の残る5年間、できるだけ活躍してほしいです。
そして、本塁打記録更新を期待しています。