第15位:マイク・シュミット ~ 「個人的に選ぶ、MLB歴代野手ランキング 」

第15位:マイク・シュミット 
↓成績

1949年に生まれたシュミットは、
1972年~1989年の18年間、PHI一筋でプレーしました。
ポジションはサード。
史上最高の三塁手でした。
通算2404試合で、打率267、2234安打、三塁手史上最多の
548本塁打、1595打点、OPS908を記録し、
ASにも12回選出されたスター選手でした。
シーズン成績でも、
歴代2番目でNL最多の本塁打王8回、MVP3回、
打点王4回、OPSトップ5回、WARトップ4回を記録。
70~80年代最高の野手として君臨しました。
守備ではGGを10度獲得(三塁手歴代2位)
多くの指標でトップレベルの成績を残しています。
当時のNLの三塁手では最高の守備を誇りました。
走塁面では意外と盗塁は多く、174個を記録しています。
75年には29個成功しています。
攻守に渡って最高レベルの選手であり、
史上最高の三塁手の評価も頷けます。

打撃は、本塁打が多い代わりに
低打率で三振も多く通算で1883個(歴代10位)喫しています。
リーグ最多奪三振を4回も記録しており、
コンタクト・バッティングは良くありませんでした。
しかし、選球眼は良くリーグ最多四球を4回記録、100個以上の年が7回もありました。
そのため通算打率は267ながら、出塁率は380と好成績を残しています。
低打率で三振も四球も多く二塁打も少ない
典型的なパワーヒッターでした。
当時は比較的に本塁打が少ない時代で、毎年のように
本塁打が30本を超えるシュミットは驚異的でした。
特に全盛期の80~84年の5年間は凄まじく、
MVP2回、本塁打王4回、打点王3回、OPSトップ4回、
平均OPS968を記録し、他の打撃指標(OPS+やwOBAなど)でトップレベルの成績を残していました。

最後の2年間に急に衰え、1989年に引退しました。
シーズン途中に引退し、引退記者会見で泣き崩れたことは有名で感動的でした。
引退したものの、その後のASファン投票では
三塁手最多の得票数72万9249を集め、史上初めて引退選手として選出されました。
それほどファンから愛されたスーパー・スターでした!