第5位:タイ・カッブ ~ 「個人的に選ぶ、MLB歴代野手TOP10」

第5位:タイ・カッブ
↓成績


カッブは私の中でも好きな選手の1人です!
カッブは1886年に生まれ、
1905年~1928年の24年間、
主にタイガースでプレーしました。
あだ名は、「The Georgia Peach」=「ジョージア・ピーチ」
(日本では「球聖」とも呼ばれます)
ポジションは外野手でした。
史上最高の安打製造機で
通算打率366はメジャー歴代トップ、
通算安打4190は歴代2位の記録です。
得点2246と三塁打295本は歴代2位で、
盗塁897は歴代4位です。
シーズンでは、首位打者が歴代最多の12回(全盛期には9年連続で受賞)、MVP1回、三冠王1、
打点王4回、盗塁王6回、WARトップ5回、OPSトップ10回、
打率4割3回、200本安打9回と
驚異的な成績を残しました。
ホームランが出ない時代の最高のバッターで、
彼独特のバティング・フォームはカッブ打法とも呼ばれました。
しかし、彼が特に有名なのは性格です。
彼は野球史上最低の男であり
最も嫌われた選手でした。
(一言でいえば「クソ野郎」です)
人種差別にラフプレー、ファンへの暴行、
スパイクをやすりで磨き、危険なスライディングを連発。
選手らもファンからも誰からも、嫌われた選手でした。
この性格は引退後、死ぬまで変わりませんでした。
そのため、葬式に4人しか出席しなかったのは有名な話です。
選手としては最高、人格は最低
両極端な人で正当な評価がしにくい選手でした。
ただ、野球に対する熱心かつ、いつでも勝利優先の姿勢は、
素晴らしかったのです。
野球IQも高く性格以外は、
本当に最高の選手でした。

これほどインパクトのある選手は、居たでしょうか!
野球殿堂入りも果たしています。


カッブは危険なスライディングをして、恐れられました。
このような選手、性格になってしまったのは
少年時代のつらい経験が関係しているかもしれません。
子供の時、慕っていた父親が
母の不倫相手と母親に殺される事件がありました。
これが、カッブを大きく変えてしまったのです。
彼の自伝映画「COBB」も作成されています。
トミー・リー・ジョーンズ主演で彼のことが
詳しく分かるので、おススメです。

現在では彼のハチャメチャ・エピソードの半分以上は、創作のデタラメだとわれています。