第10位:ロジャース・ホーンスビー ~「個人的に選ぶ、MLB歴代野手TOP10」

第10位:ロジャース・ホーンスビー
↓成績

1897年生まれの彼は、
1915~37年の23年間で主にカージナルスでプレーしました。
主なポジションはセカンドで、
史上最高のセカンドだと言われています。(セカンドで彼と並びあえる選手はいないでしょう)
史上最高の右打者とも呼ばれ、あだ名は「Rajah」=「ラジャ」
通算打率は右打者最高の.358です。
OPSも1.010とセカンドとしては驚異的です。
全盛期が短かったのですが
その時期はものすごい成績で、
一番すごかった5年間は打率402、OPS1.164、三冠王を2度獲得しました。
さらに、1番すごかった22年シーズンには
安打250、本塁打42、打点152、OPS1.182を記録し3冠王になりました。
24年にも打率424、WAR12.0という破格の記録を残しています。
打率424は近代野球(1900年以降)ではシーズン最高記録です。
しかし、30代半ばになると衰えが顕著になり
キャリア晩年は全盛期ほどではありませんでした。
結局、41歳で引退し通算安打も2930本に終わりました。
WARトップ11回、首位打者7回、本塁打王2回、OPSトップ11回
監督も選手時代に兼任しWS優勝も果たしました。
打撃以外では、
守備ではエラーが多くあまりうまくなかったようで、
盗塁も少ないです。
性格が悪かったと言われていますが、
本当はマナーのいい選手で
身体にも気を使い、ダバコにも酒にも縁がなく
目に悪いと映画も観ず、新聞もほとんど見ませんでした。
1963年に目の手術中に心臓発作で65歳で亡くなりました。
彼が体の気を使っていたことは、
現代の薬物・酒・タバコにすぐ手を出す愚かな選手たちには尊敬でもして見習ってほしいものです。