ヤンキースの補強関連ニュース・動向・噂(2022/12/30)


ヤンキースの2022-23年オフシーズンの動向について
ジャッジ、ロドン契約後におけるヤンキースのペイロールとチーム戦力ををおさらい。

リットキーのトレード成立が成立したこのタイミングで「ヤンキースの補強関連ニュース・動向・噂」を更新しておきます。



ルーカス・リットキーのトレード成立

1週間ほど前にジャッジロドンケインリーとの契約締結に合わせてDFAを受けていたルーカス・リットキーですが、ウェーバー期日前にブレーブスへのトレードが無事成立。

対価として Indigo Diazインディゴ・ディアス)、Caleb Durbinケイレブ・ダービン)の35FV級プロスペクト2人を獲得しています。

1週間ほど前のの記事でも触れましたが、過去2シーズンにおいてファンの印象以上に好成績を残しているリットキー放出は、ブルペンに不安を抱えるヤンキースにとって普通に痛手。

ただ、今シーズン後半戦にスランプに陥った35歳ベテランピッチャーの対価に上記の2人は👍

現状として世間的にはディアスダービン評価であり、派手な成績のディアスの方に目が行きがちですが、ダービンはセカンドとショートの両方で非常に優秀な守備成績を残しているようで、ペラザカブレラの昇格によって好守の内野手が枯渇しているヤンキース傘下の紅一点的存在へとなることを期待。

また、リットキーは2021-22年オフにスライダーをスイーパーへ改良(改悪?)したピッチャーで、良くも悪くもスイーパーブームに汚染されているヤンキースからアンチスイーパーのブレーブスへ移籍したことも特筆すべき点。ブレーブスにてピッチングスタイルを変更した上で好成績を残し、ヤンキース指導スタッフは無能だと証明してくれ!

ブライアン・レイノルズ

ドールトン・バーショのブルージェイズ移籍が決まったことによりトレード市場の圧倒的目玉プレーヤーとなったブライアン・レイノルズ

トレード先候補にはドジャースやブレーブス、ロッキーズらの名前が挙がっていますが、ヤンキースも未だ争奪戦に片足を突っ込んでいる模様で、球界の内部関係者の中にはトレード先をヤンキースと予想する人間も。

また、パイレーツは投手のトッププロスペクトを好んでおり、投手のトッププロスペクトなど人っ子一人いないヤンキースは不利だと目されています。

パイレーツにとっても、ヤンキースにとっても別にマストのトレードではないから、今後も熱が帯びるとは考えられないけどね。

マックス・ケプラー

ツインズのジョーイ・ギャロ獲得に伴い放出がより現実的となったマックス・ケプラー

アーロン・ジャッジ契約合意後もヤンキースがトレード交渉を続けていると報じられており、他にも数多くのチームが興味を占めているようですが、最近は具体的な続報なし。

ジャッジが流出していればケプラー獲得には大賛成なんですけどね。今の状況ではもう要らん。