ヤンキースの補強関連ニュース・動向・噂(2023/1/15)


ヤンキースの2022-23年オフシーズンの動向について



年俸調停

今オフに年俸調停資格を持つ選手は計12人。そして、昨日の契約額提示締め切りまでに11人の選手と契約締結へ至りました。

しかし、グレイバー・トーレスについてはヤンキースの提示額970万ドルトレースの希望額1020万ドルで折り合いが付かず。

選手名 保有期間
残り年数
年俸
(百万ドル)
フランキー・モンタス 1年 7.5
アイザイア・カイナー=ファレファ 6.0
ワンディ・ペラルタ 3.4
ルー・トリビーノ 2年 4.1
クレイ・ホームズ 3.3
ドミンゴ・ハーマン 2.6
ジョナサン・ロアイシガ 2.3
カイル・ヒガシオカ 1.5
ネスター・コルテス 3年 3.2
ホセ・トリビーノ 2.4
マイケル・キング 1.3

ジミー・コルデロについてはよく分からん。

フランキー・モンタスの故障

昨シーズン肩の炎症により2度のIL入りを経験し、シーズン閉幕をIL上で迎えたモンタスですが、未だ炎症が完治せずオフシーズンのトレーニングも約2ヶ月間遅延しているとのこと。

現時点でのタイムテーブルでは開幕から1ヶ月程度欠場する予定ですが、これじゃあ今年もまともな成績なんて期待薄。

DVかまして出場停止になってくれた方がマシ。

Frankie Montas’ first full season with the Yankees will start much in the same way his ended last year, with Montas dealing with shoulder inflammation. 

外野手補強

ダイヤモンドバックスからブルージェイズへトレードされたドールトン・バーショ争奪戦へ本格的に加わっていた模様で、カルロス・ロドン獲得が実現しなければアンドリュー・ベニンテンディに5年契約をオファーしたはずとのこと。

また、当然ながらFA市場のジェリクソン・プロファーやツインズのトレード候補マックス・ケプラーにも一定の興味を示すも本腰を入れることはなく、長らく補強戦線を賑わすブライアン・レイノルズのトレードが実現する可能性も低。

Two hundred ninety million dollars does not go as far as it once did. For the Yankees, it is not even the No. 1 payroll in New York — it will be roughly 0 mi...

インターナショナルFA解禁

日本時間で今日の午後にインターナショナルFA2023年クラスが解禁に。

一時期と比べてここ数年はインターナショナルFAで思うような成果を残せていないヤンキースですが、ボーナスプール528万4000ドルのうち約500万ドル弱をブランドン・マイエア(Brandon Mayea)に費やす予定。

本案件については解禁後に別途取り上げます。

大物スタッフの雇用

元ジャイアンツGMのブライアン・セイビンがキャッシュマンGMのエグゼクティブ・アドバイザー、そして元メッツGMのオマー・ミナヤが野球運営部門シニア・アドバイザーとしてヤンキースの無能上層部に加入。

最新のアナリティクスやメソッドとオールドスクールのバランスを確保するための動きだと言われていますが、ヤンキースのフロントが行うべきなのは若返りだろ。