年俸調停
今オフに年俸調停資格を持つ選手は計12人。そして、昨日の契約額提示締め切りまでに11人の選手と契約締結へ至りました。
しかし、グレイバー・トーレスについてはヤンキースの提示額970万ドルとトレースの希望額1020万ドルで折り合いが付かず。
選手名 | 保有期間 残り年数 |
年俸 (百万ドル) |
フランキー・モンタス | 1年 | 7.5 |
アイザイア・カイナー=ファレファ | 6.0 | |
ワンディ・ペラルタ | 3.4 | |
ルー・トリビーノ | 2年 | 4.1 |
クレイ・ホームズ | 3.3 | |
ドミンゴ・ハーマン | 2.6 | |
ジョナサン・ロアイシガ | 2.3 | |
カイル・ヒガシオカ | 1.5 | |
ネスター・コルテス | 3年 | 3.2 |
ホセ・トリビーノ | 2.4 | |
マイケル・キング | 1.3 |
ジミー・コルデロについてはよく分からん。
フランキー・モンタスの故障
昨シーズン肩の炎症により2度のIL入りを経験し、シーズン閉幕をIL上で迎えたモンタスですが、未だ炎症が完治せずオフシーズンのトレーニングも約2ヶ月間遅延しているとのこと。
現時点でのタイムテーブルでは開幕から1ヶ月程度欠場する予定ですが、これじゃあ今年もまともな成績なんて期待薄。
DVかまして出場停止になってくれた方がマシ。
外野手補強
ダイヤモンドバックスからブルージェイズへトレードされたドールトン・バーショ争奪戦へ本格的に加わっていた模様で、カルロス・ロドン獲得が実現しなければアンドリュー・ベニンテンディに5年契約をオファーしたはずとのこと。
また、当然ながらFA市場のジェリクソン・プロファーやツインズのトレード候補マックス・ケプラーにも一定の興味を示すも本腰を入れることはなく、長らく補強戦線を賑わすブライアン・レイノルズのトレードが実現する可能性も低。
インターナショナルFA解禁
日本時間で今日の午後にインターナショナルFA2023年クラスが解禁に。
一時期と比べてここ数年はインターナショナルFAで思うような成果を残せていないヤンキースですが、ボーナスプール528万4000ドルのうち約500万ドル弱をブランドン・マイエア(Brandon Mayea)に費やす予定。
本案件については解禁後に別途取り上げます。
大物スタッフの雇用
元ジャイアンツGMのブライアン・セイビンがキャッシュマンGMのエグゼクティブ・アドバイザー、そして元メッツGMのオマー・ミナヤが野球運営部門シニア・アドバイザーとしてヤンキースの無能上層部に加入。
最新のアナリティクスやメソッドとオールドスクールのバランスを確保するための動きだと言われていますが、ヤンキースのフロントが行うべきなのは若返りだろ。