目次
巻頭言
Spencer Jones
Fanaticsで注文していたAutographed Batが届きました。
25%オフによって$190のお値段。
ただ、カラーがブラックとなるため通常のウッドカラーより$70も高価で(Jonesはブラックしかなかった)、Travis BazzanaやJac Caglianoneなどトッププロスペクトの方が安価な値段設定であるため、全体的に割高感が否めません。
下写真の通り、Autoのクオリティも宜しくありませんね。
ファーストネーム、ラストネーム共に上下の凹凸が少ない名前であるため、小文字部分が潰れてしまっています。
彼はベースボールカードにサインする場合、一部のレターを省いた簡易版のAutoを用いるのですが、そちらの方が見栄えは良かったかも。
また、最後の”es”のフォームがオカシイような気もしますが、気付かなかったことにします。
最近はUPSのExpedited International Shipping(送料$40)しか配送方法の選択肢がないのですが、Standrd International Shipping(たしか$28ぐらいだったような記憶)は復活しないのでしょうか?
船便で時間かかっても構わないから、より安価なオプションが欲しい。
AAA
Everson Pereira
故障による約10日間の欠場を挟みながらも、90パーセンタイルに当たる好成績を記録。
特に今月に入ってからは5試合で4 HRを放っています。
ただ、Statcastナンバーは然程インプレッシブな数字ではなく、肝心のコンタクトスキルに向上は見受けられず。
BABIPの上振れが落ち着くに連れて、昨シーズンと同等の成績に収束するかと思います。
Have a day, Everson Pereira!
☑️ Pair of diving catches ⭐️
☑️ Walk-off home run 🚀@swbrailriders | @Yankees | @NYYPlayerDev pic.twitter.com/J3FQoefZ0t— Minor League Baseball (@MiLB) May 8, 2025
AA
Edgar Barclay
すでにAAAで200 IP近く投げているピッチャーですが、STでの大炎上経てAAへ降格。
AAでは2年ぶりのプレーとなりますが、2年前と比べ劣化したパフォーマンスを見せたままIL入り。
とにかく痩せろよと思う。
Danny Watson
昨シーズンと比べアームアクションが鉛直化。
それが球速&Whiffの向上に直結していますが、その代わりにコマンドが不安定となり強打を受けています。
Danny Watson strikes out three batters in the 8th.
The right-hander has four strikeouts through 1.2 IP. pic.twitter.com/w4SmQaPSJL
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) April 6, 2025
High-A
Carlos Lagrange
Spring Breakoutでの好投は単なる上振れではなく本物だったようで、ピッチクオリティそのままにコントロール&コマンドが安定。
Str%は昨シーズン(Aクラス)の56%から68%へ大幅アップ。
このまま良好なパフォーマンスが続けば、ミッドシーズンのアップデートにおいて、Top 100にランクインすることでしょう。
ちなみに、彼と比較されるDellin Betancesも、同様に22歳シーズンにおいて大幅なコントロール向上を見せ、トッププロスペクト入りを果たしています。
Brenny Escanio
昨シーズンは76 G・231 PAでゼロホーマー。
しかし、今シーズンは角度ある打球が増え、STでのRichard Lovelady相手の1発を皮切りに、開幕後も両打席でHRを放っています。
また、Plate Disciplineも好調。
ただし、守備走塁ではミスが目立ちます。
ADIOS! Brenny Escanio goes deep to right for the 2-run home-run!
Renegades make it 4-1. pic.twitter.com/6Wq4rdtPoo
— Hudson Valley Renegades (@HVRenegades) May 3, 2025
Low-A
Gage Ziehl
2024年ドラフト4巡目指名の即戦力型右腕。
RHB対戦時は、高めのFF&外角へのSLの2ピッチで攻めるシンプルなアプローチ。
LHP対戦時は、打者有利またはイーブンのカウントでCTが投球割合の9割を占め、反対に投手有利のカウントではCHが6~7割を占める、非常に極端なアプローチを行っています。
その結果、約55%のGB%と約25%のHH%を記録するなど、打たせて取るピッチングを実践しているものの、その代わりに空振りや三振がほとんど奪えず、特にZ-Whiff%はリーグワースト。