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AAA
Eric Reyzelman
23.0 IPを投げ24 K・25 BBと絶不調。
44.4 Zone%と極端にコマンドが荒れているわけではありませんが、19.5 Chase%を記録するなどバッターを欺くことができず。
その結果として空振りが奪えず(15.8 Whiff%の低水準、昨シーズンは40.9%)、IPを上回るほどのBBを許しています。
ソリッドなコンタクトクオリティがせめてもの救い。
Zach Messinger
5月上旬の2登板で12 ERを喫しSPをクビに。
それ以降はロングリリーフ起用を受け、10 IPで1 Rしか喫していませんが、変化球で躱す騙し騙しのピッチングを行っているだけで、投球内容はイマイチ。
Jayvien Sandridge
オフシーズン、SDP傘下からMiLB FAとなっていたところをNYYが拾い上げた奪三振マシン。
現時点では、昨シーズンから改造を加えてたSLがコーナーに決まり、70+%ものWhiff%を生み出しています。
Cam Schlittler
新たに習得したCTが完全に機能し、苦手だったLHBを克服。
高いBABIPに悩まされながらも好投を続けAAA昇級。
AAローテの空いたスポットにはCarlos Lagrangeがイン。
Cam Schlittler (@Yankees No. 10 prospect) was DOMINANT in his ninth start of the season.
5.0 IP | 4 H | 0 R | 0 BB | 6 K🔥 pic.twitter.com/MlBEdEncbP
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) June 1, 2025
AA
George Lombard Jr.
遥かに年上のピッチャー相手に優れたアプローチを披露し、K-BB%は見事なもので、昨シーズンほどHigh GB%にも苦しんでいませんが、全体的な打撃成績は伸びず。
ある程度のハードコンタクトからフライ/LDを放っているものの、打球はフィールダーの前で失速。
運良くギャップに飛んだボールがXBHとなっているだけで、ISOはたったの.054。
AA初HRは何時になることやら。
Roc Riggio
故障によって開幕から出遅れるも、復帰後はA+で1.000 OPSを超える強打を見せ、23歳の誕生日を目前にしてAA昇級。
守備の不安定さも鳴りを潜めています。
Roc and Roll 🎸@Yankees No. 24 prospect Roc Riggio crushes his first Double-A home run! pic.twitter.com/DnAp0ITqNQ
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) June 7, 2025
High-A
Dillon Lewis
Low-AにてチームNo.1(早々に昇級したParks Harberは除く)のxwOBAを残し、High-Aでも昇級直後から活躍。
フリースインガーですが、ゾーンの至る所でハードコンタクトを残しており、ブレーキングボールもかなり捉えています。
身体能力を活かしたOF守備も悪くありませんね。
Dillon Lewis NUKES ONE for his first High-A home run! That’s now FIVE runs in the 6th for the ‘Gades😵 pic.twitter.com/oIqxhgX45t
— Hudson Valley Renegades (@HVRenegades) June 6, 2025
Kyle Carr
開幕直後は好調だったのですが、5月に入り見るからに失速。
ERAはソリッドな数字ですけど、単にバビっているだけです。
LHPのクセに盗塁阻止能力も低い。
Low-A
Roderick Arias
昨シーズンから今シーズンに欠けてAvg EVは89.3 → 87.1 mph、Mdn EVは92.2 → 86.3 mphへ大幅ダウン。
守備のパフォーマンスも宜しくありません。
昨シーズン終盤戦の活躍は、ドラフト加入組をカモにしただけのまやかしだったようです。
Carson Coleman
TEXがルール5ドラフトで指名するも、右肩手術によってプレーすることなくNYYへ出戻り。
Low-Aでのリハビリ登板では故障前と変わらぬ球威を披露しており、後半戦の活躍を期待。
FCL
Omar Gonzalez
なんか昨年と比べ太っているし、パフォーマンスも変わらず✖
まだ若いとは言え、ダメそうですね。
Dexters Peralta
まだ17歳なので今年もDSLでプレーするかと思いきや、まさかの渡米&FCL配属。
私たちが思っている以上に、チーム内の期待値は高いのか?
DSL
Ronald Tejada
昨年のルーキーシーズンに安定感溢れる成績を残した素材型ですが、今シーズンは荒れ模様。
Stiven Marinez
私の推しプロスペクト。
開幕から2試合で7出塁の好スタートダッシュを切りました。