ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2018/11/23)

ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2018/11/8)

ヤンキースがジェームズ・パクストンを獲得!

パトリック・コービン & J.A・ハップ

ジェームズ・パクストンの獲得にも関わらず更なる先発投手獲得を狙っており、その候補の中にはFA市場の二人の左腕パトリック・コービン&J.A・ハップがまだ残っているようです。

ただ、ハップは2年契約になる可能性が高いですが、田中とパクストンの残り契約年数も残り2年であり、もしハップを獲得すれば2020年シーズン終了後に田中・パクストン・ハップの3人が同時にFAとなってしまうためハップの獲得は避けた方がいいかもしれません。

他にもFA市場にはダラス・カイケルやネイサン・イバルディ、チャーリー・モートンらもいますが具体的な話は聞きません。しかし、イバルディに関してはヤンキースが興味を示しているというニュースと興味を持っていないという正反対の報道があり真相はまだよく分かりません。

ノア・シンダーガード

メッツは年保調停を控えている(来シーズンの予想年俸は約650万ドル)ノア・シンダーガードのトレードによる放出を画策。すでにパドレスとは具体的な交渉(マニュエル・マーゴとオースティン・ヘッジスが含まれていた模様)を行っており、同じニューヨークのヤンキースも(どこまで立ち入ったものかは分かりませんが)交渉を行っているようです。

パドレスとの交渉でマーゴとヘッジスが含まれていたということは、メッツはトッププロスペクトではなくすでにレギュラーとなっている若手選手を要求しているということなんですかね?そうならばヤンキースの対価はアンドゥハーやグリーン、フレイジャーになりそうですね。

追記(11/25)

SNYの報道によるとヤンキースがシンダーガードを獲得するつもりはもうないとのこと。

ブライス・ハーパー

前回の記事ではハーパーの代理人とキャッシュマンはまだ接触していないと書きましたが、その後少なくとも1回は接触したようです。しかしながらヤンキースの内部関係者はジョン・ヘイマン記者に「ハーパーがヤンキースの一員になることはないだろう」と語ったようです。

また、2日前ハーパーについてキャッシュマンは「ハーパーがファーストを守れるかは分からない。彼がアスレチックな選手であることは知っているが、彼が得るであろう大金を彼に賭ける必要はない。」とコメント。

マニー・マチャド

少なくとも興味を示しているようですが具体的な続報は無し。依然としてフィリーズが最有力視されていますが・・・。

ジーン・セグーラ

マリナーズとはパクストンだけでなくSSのジーン・セグーラの交渉も行っていたようです。セグーラは残り4年5940万ドル(+チームオプション1年1700万ドル)もの長期契約が残っておりグレゴリウス復帰までの代わりとしては微妙とも思いましたが、グレゴリウスは来シーズンオフにFAとなるのでセグーラで入れ替えるというプランはなかなか面白いかもしれませんね。

ティム・ロカストロ

先日、ドリュー・フィンリーと現金との交換でドジャースからセンター兼セカンドののティム・ロカストロを獲得。

ロカストロについてあは詳しく知らないのですが、MLBで2017年に3試合、2018年に18試合プレー。ルール5ドラフトプロテクトによるロースター整理のためDFAとなっていました。今年、MLBでの成績は微妙ですがAAAでは83試合でwRC+118を記録。センターとセカンドを守るなどユーティリティ性もあるようですが、マイナーでの守備成績は非常に悪いので守備力自体はあまり期待できなさそうです。

ヤンキースが放出したドリュー・フィンリーは2015年に3巡目で指名してボーナスプールを大きく超える契約金で契約した高卒投手。スピンレイトの高いカーブは非常に高い評価を受けていましたが怪我が多く才能を発揮することはできていません。

他の小ニュース
  • アダム・オッタビーノに興味を示している。
  • 前回の記事を書いた数日後にアスレチックスとソニー・グレイに関する交渉が行われたと報道されましたが、それ以降ほとんど進展は無くほとんど破談状態の模様。
  • コリー・クルーバーとカルロス・カラスコに関するインディアンズとの交渉も具体的な続報は無し。
  • ポール・ゴールドシュミット獲得の可能性は限りなく低い。