5位:ジョシュ・ヘイダー
ブルワーズ:24歳:2018年=ランク外
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2.2 | 2.7 | 2.7 |
Twitter上における過去の発言が取り上げられ問題となりましたが、PSも含めてセンセーショナルなパフォーマンスを見せ一気に球界最高の左投リリーフ投手に。
ブルワーズはジェレミー・ジェファレスとコリー・クネバルが今シーズン開幕を故障者リスト出迎える予定で、開幕からヘイダーがフル回転させられはず。ただ、ブルワーズはクレイグ・キンブレル獲得を狙っておりヘイダーは今年もセットアッパー起用が中心になりそう。
4位:ケンリー・ジャンセン
ドジャース:31歳:2018年=1位(全体46位)
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0.6 | 0.3 | 2.0 |
ここ数年間のPSも含めて登板過多により球速・球質・パフォーマンスが大きく低下しシーズン終盤には心臓病で死の危機にも瀕しました。結果としてキャリア初となるのMLB平均以下の成績に。
今季オープン戦ではまだ2017年以前のレベルのパフォーマンスは見せられていませんが、流石に2018年以上の好成績は残せるでしょう。
3位:エドウィン・ディアズ
メッツ:25歳:2018年=ランク外
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3.2 | 3.5 | 2.7 |
不調気味だった2017年から見事に復活しMLB歴代2位タイとなるシーズン57セーブを記録。ほとんどの投手指標でMLB全体トップクラスの数字を残しました。
今オフにはロビンソン・カノーと共にニューヨーク・メッツへ移籍。ヤンキースでニューヨークの経験があるカノーと違って大都市(ニューヨーク)が初めてのディアズは心配ですが、今季オープン戦では既に不調気味。
2位:ブレイク・トライネン
アスレチックス:30歳:2018年=ランク外
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4.3 | 3.6 | 2.5 |
不調気味の3位エドウィン・ディアズとは違ってオープン戦&日本開幕戦でも圧倒的なピッチングを披露。2018年は100マイル以上を3度計測しましたが、今シーズンは既に東京ドームで161㎞(100.1マイル)を計測済み。
レギュラーシーズンとは違いPSでは酷い成績を残しているだけに、今シーズンはPSでも好投できるところを証明してほしいところですがチームがPSに進めるかは微妙な状況。そもそもFAまではあと2年ですしチームが予想以上に低迷するようなことがあればトレードデッドラインでの放出の可能性も。
1位:クレイグ・キンブレル
所属先未定:30歳:2018年=3位(全体78位)
rWAR | fWAR | WARP |
2.3 | 1.3 | 1.7 |
30歳を迎え全体的にマイルドな衰えを見せジャンセンほどではないものの微妙ない成績に。PSでもびみょでした。今オフには無謀にも6年1億ドルクラスのリリーフ投手市場最高額の超大型契約を要求していましたが、結果として売れ残り所属先はまだ未定。
リリーフ投手は他のポジションよりも2017年以前の成績をより重視しました。
まあ若手・ベテラン関係なく突然好成績を残す選手の多く短期間の運や調子に成績が左右されやすいポジションなのでシーズンごとの予想は難しいですが、とりあえずジョーダン・ヒックスにはチャップマンの最高球速記録(105.1マイル)を更新してもらいたい。