各スポーツ史上最高の名場面

なんか2010年代も終わりということで海外メディアが「2010年代の名場面集」みたいな企画をバンバンやってるのですが、せっかくなので当ブログでは各種スポーツの競技史上最大・最高の名場面を選出してみました。

個人的には新たなスポーツに興味を持つにはそのスポーツの名場面を見るのが一番効果的だと思っているので、この記事でよく知らない・分からないスポーツに興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。



野球

Shot Heard ‘Round the World

1951年シーズン、154試合を戦い(当時は154試合制)同率首位となったニューヨーク・・ジャイアンツとブルックリン・ドジャースはワールドシリーズ前に3試合のプレーオフを開催。

そして、1勝1敗で迎えた3試合目の最終決戦は9回裏前に時点でドジャースが3点をリード。

しかし、9回裏にジャイアンツは連打で1点を返し、さらに1アウト1・2塁のチャンスで打席にはシーズン31本塁を記録していたボビー・トムソン。この劇的な場面でトムソンは後に”Shot Heard ‘Round the World”と呼ばれ野球史上最大の名場面と称されるサヨナラ3ランホームランを放つわけです。

他候補

・ジャッキー・ロビンソンのMLBデビュー

・カーク・ギブソンのWS片足サヨナラHR

・ルー・ゲーリッグの引退スピーチ

・ドン・ラーセンの完全試合

・ビル・マゼロスキのWS第7戦サヨナラHR

・ウィリー・メイズの”The Catch”


バスケットボール

ジョーダンの”The Last Shot”

マイケル・ジョーダン&シカゴ・ブルズ2度目の3連覇を決めた象徴的なシュート。

ファールすれすれのプレーだったとか、そもそもジャズのホームだったとか、ウィザーズでの復帰が余計だったとかいろいろ文句は付けられるんだけどね。

他候補

・ジョーダンの”The Shot”

・ウィルト・チェンバレンの1試合100得点

・ラリー・バードのスティール&アシスト

・マジック・ジョンソンの”Baby Hook”

・クリスチャン・レイトナーの”The Shot”

・ジョン・ハブリチェックのスティール

・ウィリス・リードの強行出場

・ドリームチーム


サッカー

マラドーナの5人抜き

1986年ワールドカップ準々決勝イングランド戦、もう一つの伝説「神の手ゴール」のたった4分後に生まれたマラドーナの5人抜きはサッカーに興味のないスポーツファンでも必ず認知している名場面。この4分間が無ければマラドーナがペレと並び称される選手にはなっていなかったはずですね。

他候補

・マラドーナの神の手ゴール

・ベルンの奇跡

・ペレ17歳のWS最年少ゴール

・カンプ・ノウの奇跡

・1992年WS決勝PK戦のロベルト・バッジョ

・ジダンの頭突き


アメリカンフットボール

ヘルメット・キャッチ

2008年スーパーボールのジャイアンツvsペイトリオッツ戦。

シーズン無敗の無敵艦隊ペイトリオッツ相手に10-14のリードを許したジャイアンツでしたが、試合終了間際の残り1分16秒にイーライ・マニングが苦し紛れで放ったロングパスをデビッド・タイリーがヘルメットで抑えながらスーパーキャッチ。

このプレイで大きく前進(32ヤード)したジャイアンツは最終的にタッチダウンを決め逆転優勝を決め、「ヘルメット・キャッチ」と呼ばれるタイリーのプレーは21世紀アメリカスポーツ最大の名場面として語り継がれています。

他候補

候補が多い、というかそもそもアメフトにそんなに詳しくないから省略。


競馬

セクレタリアトのベルモントステークス

マンノウォーと並ぶアメリカ史上最強馬セクレタリアトによる31馬身差の圧勝劇。

まあね、ダート2400mを2分24秒ジャストで走るとかドーピング抜きではありえない話なんだけど・・・。

他候補

・グラディアトゥールの英ダービー

・1936年アスコット金杯のクアシュドvsオマハ

・シーバードの凱旋門賞

・レッドラムのグランドナショナル3勝目

・スペクタキュラービッドの単走G1

・1978年ベルモントSのアファームドvsアリダー

・ダンシングブレーヴの凱旋門賞


テニス

ナダルvsフェデラー(2008年ウインブルドン決勝)

フルセット&5時間近い熱戦の末に芝の絶対王者ロジャー・フェデラーを破りラファエル・ナダルがウインブルドン初優勝を決めた伝説的な名試合。

自分はこの試合をフルで見たことないんだけどね。

他候補

・ロッド・レーバー2度目の年間グランドスラム

・ボルグvsマッケンロー(1980年ウインブルドン決勝)

・バトル・オブ・ザ・セクシーズ

・モニカ・セレシュの全豪OP復活優勝

・アンドレ・アガシのグランドスラム達成

・サンプラスの全米OP優勝⇒引退

・フェデラーvsロディック(2009年ウインブルドン決勝)


ボクシング

キンシャサの奇跡

当時世界スポーツ界最大のスーパースターであったベテランのモハメド・アリとジョー・フレイジャーを粉砕した新王者ジョージ・フォアマンが戦った正しく世紀の一戦。

(信憑性は低いものの)世界中での視聴者数は10億人に達し総額1億ドル(現在の紙幣価値で5億ドル)が動いたと言われる20世紀最大のスポーツイベントとなったこの試合で、アリはフォアマン相手に奇跡的な逆転KO勝ちを残したわけですが、この勝利が無ければ史上最強のボクサーと呼ばれていたのはフォアマンの方だったかも。

他候補

・ジャック・ジョンソンvsジェームズ・ジェフリーズ

・ジョー・ルイスvsマックス・シュメリング

・シュガー・レイ・レナードvsトーマス・ハーンズ

・タイソンの耳噛み事件

・メイウェザーvsパッキャオ


プロレス

ホーガンvsアンドレ・ザ・ジャイアント(レッスルマニア3)

9万人の観客の前でアンドレ・ザ・ジャイアント相手に放ったハルクホーガンのボディスラムがアメリカプロレス界では最高の名場面とされています。

本当ならプロレスに関しては日本が世界一なので日本プロレスから選ぶべきだったんでしょうが、そうすると猪木vsアリという世紀の迷試合を選ぶことになりそうだったので止めました。

まあこのホーガンvsアンドレ戦も塩試合だったんだけどね。

他候補

・昭和の巌流島

・ホーガン戦の猪木失神

・猪木vsアリ

・飛龍革命

・モントリオール事件

・ストーンコールドの3:16スピーチ

・マンカインドの金網ジャンプ

・ホーガンのヒールターン⇒NWO誕生


陸上

1936年ベルリン五輪のジェシー・オーエンズ

あらゆる人種を差別していたヒトラー政府のもとで行われた1936年のベルリン五輪。

そのヒトラーの眼下で圧倒的なパフォーマンスを見せ4個のメダルを獲得し、あらゆる人種のヒーローとなったのがこのジェシー・オーエンズでした。

他候補

・ブラックパワー・サリュート(メキシコシティ五輪)

・ドランド・ピエトリの五輪失格

・ボブ・ビーモンの走幅跳世界記録

・ベン・ジョンソンのドーピング発覚

・マイク・パウエルvsカール・ルイス(1991年東京世界陸上走幅跳)

・マイケル・ジョンソンの400m走・43.18秒

・アベベの裸足で金メダル

・ウサイン・ボルトの流して世界記録(北京五輪)


ゴルフ

タイガー・ウッズのナイキCM

2005年マスターズ最終ラウンド第16ホール、クリス・ディマルコとのデッドヒートの最中で見せた通称「ナイキCMショット」。

このショットのおかげで最終的に決着はプレーオフに持ち込まれ、ウッズがディマルコを破ることになるわけ。


エクストリームスポーツ

トニー・ホークの900

トニー・ホークをエクストリームスポーツ界だけでなく全米スポーツ界を代表するアイコンへと一気に押し上げた史上初の900。

成功する前に10回も失敗してるからアレだけど。

他候補

・トラビス・パストラーナのダブル・バックフリップ

・ボブ・バーンクイストの98.00点

・ショーン・ホワイトのダブルマックツイスト×2&100点満点


水泳

北京五輪100mバタフライ

北京オリンピックでマーク・スピッツの五輪記録(金メダル7個)を更新する金メダル8個を獲得したマイケル・フェルプス。

この8種目のうちフェルプスが唯一世界記録を樹立できなかったのがこの100mバタフライであり、2位との差が0.01秒という劇的なレース内容でした。


ポーカー

マネーメーカーのオールイン・ブラフ

2003年のWSOPメインイベントにおいてオンライン予選からの出場ながらも勝ち進み優勝&250万ドルの賞金を獲得。大ポーカーブームの火付け役ともなったクリス・マネーメーカーが最後のヘッズ・アップで見せたオールイン・ブラフは有名ですね。


アイスホッケー

Miracle On Ice

アメリカスポーツ史上最大の名場面に挙げられることもある1980年レイク・プラシッド五輪の大番狂わせ。

アメリカ目線の名場面だけどまあいいや。

他候補

・シドニー・クロスビーの”Golden Goal”

・ウェイン・グレツキーの歴代最多スコア記録更新


MMA

マット・セラvsジョルジュ・サン・ピエール

UFCのパウンド・フォー・パウンド最強と目されるサン・ピエールが格下のセラに敗れた世紀の番狂わせ。

まあ歴史が浅いからこんなもんよ。


卓球

ワルドナーの世界大会完全優勝

1997年世界選手権マンチェスター大会において史上最高の選手とも呼ばれるヤン=オベ・ワルドナーがたったの1セットも落とすことなく全試合(計7試合)ストレート勝ちで完全優勝。(当時は21点&3セット先勝制)

もちろんこんな芸当をやってのけた選手は100年近い卓球世界選手権の中でもワルドナーだけ。


体操

コマネチの満点演技

1976年モントリオール・オリンピック、若干14歳のナディア・コマネチはオリンピック史上初の10点満点を記録。文句無しで金メダルを獲得したコマネチは世界的スターになりましたが、未だに日本ではビートたけしのおかげで名前だけは知られていますね。

他候補

・アトランタ五輪団体戦のケリー・ストラグ


ダーツ

フィル・テイラーの9ダーツ×2

ダーツ回のノーヒットノーランとも言える9ダーツ(501得点を最短の9投で稼ぐこと)。

この9ダーツをダーツ史上最強選手フィル・テイラーが1試合で2度達成したこの瞬間が、同スポーツ史上最高の名場面であることは間違いないでしょう。

ダーツをよく知らない人でも、実況と観客の盛り上がりっぷりでスゴさが分かるはず。


将棋

5二銀

これが将棋界で最も有名なシークエンスになったのは米長のおかげであることは言ううまでもなし。


個人的によく知らないから選出しなかったスポーツ

F1

たぶん「マンセルvsプロスト」のやつだよね。

相撲

「双葉山vs千代の富士」、「双葉山の69連勝」、「白鵬vs朝青龍」あたり?

クリケット

流石に知らん。

チェス

「ボビー・フィッシャーの世界チャンピオン」か「カスパロフvsディープブルー」

クリケット

嫌いだからよく知らないけど、トーニャ・ハーディングとナンシー・ケリガンしか思いつかない。

ロードレース

ホントならランス・アームストロングがこけたやつだけどオクスリだったし。

コメント

  1. バッキー・デント より:

    1978年のアメリカンリーグ東地区優勝決定戦はどうでしょうか?ヤンカス的には

  2. 土屋 勇治 より:

    プロレスは初代タイガーのデビュー戦でしょうね。彼のデビューがプロレスの試合の流れを変え、後にMMAの基礎を作ったからプロレスの歴史から見ても、これが第1位でしょう。
    ホーガンはねえ(笑)木偶の坊というかショッパイですからねえ。個人的にはリックフレアーの相手を引き立たせて、ずる賢く勝つ試合の方が観ていて飽きなかったですね。