ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2020/12/27)

「2021年MLBドラフト上位指名候補:高校生野手」の中でもちょこっと取り上げていたイライジャ・グリーンの評価が日を追うごとに高まっ...


DJ・ラメイヒュー

アメリカメディアの報道によるとFAとなっているラメイヒューは5年総額1億ドルの大型契約を要求しているものの、ヤンキースのオファーは4年総額7500万ドル程度に留まっており、両者の間には総額2500万ドルものギャップ上がるとのことでした。

が、しかし最近になってラメイヒューの要求が5年総額1億2500万ドルであることをヤンキース自らメディアにリークするなど交渉は混沌化。どっちにしろラメイヒューとヤンキース間の溝は大きいことでしょう。

さらに、ブルージェイズが熱心にプッシュをかけているようで、メッツもコンタクトを取ったとのこと。

内部関係者の話によると未だにラメイヒューの残留がヤンキースの最優先事項ではあるようですが、個人的にラメイヒューのヤンキース残留の可能性は低いと思います。

ヤンキースが取るべきラメイヒューへの対応は?

田中とガードナー

YESネットワークのインタビューにて田中将大ブレット・ガードナーについて質問を受けたブライアン・キャッシュマンGMは「両者の代理人とは交渉を続けている」と明言。

しかしながら、インタビューの中で全体的には曖昧な表現を用いて回答しており、田中とガードナーの残留交渉に関する具体的な報道は未だに皆無。

トミー・ケインリー

8月にトミー・ジョン手術を受けシーズン終了後にFAとなっていたトミー・ケインリーですが、ドジャースと2年契約を結びました。

契約金55万ドル、2021年75万ドル、2022年345万ドルの2年総額475万ドルという好条件のようで、引き留めなかったヤンキースを責めることはできませんね。

ドミンゴ・ハーマン

DVによる出場停止により2020年シーズンを全休した”ヤンキースの恥”ドミンゴ・ハーマンですが、ドミニカン・ウインターリーグで実戦復帰を果たすしたもののクソみたいな成績(16.1回、防御率7.16)を残しました。

マイナー~AAAAクラスが中心のドミニカWLですらこの有様なんですから、ハーマンを来シーズンの先発ローテ候補として捉えるのは間違いでしょうね。

ちなみに、2020年シーズンは良い所無しだったゲーリー・サンチェスとミゲル・アンドゥハーもハーマンと共にプレーしていましたが、2人ともマイナー~AAAAクラスを相手に中~中の上程度の成績。

コメント

  1. 匿名 より:

    もうLeMahieuじゃなくてWongでよくないですか?
    もちろん残せるなら残したいですし、打撃は大きく見劣りしますけど、別にヤンキース打撃は弱くないですし、守備はLeMahieuより上なので拙守が多いヤンキースの内野ではかなり強みになります。
    年俸が抑えられるので、田中との再契約も含めた、2~3番手クラスの先発補強にお金を使えます。

    • 管理人 より:

      個人的にトーレスのSS守備をこれ以上は許容できないので、2Bにトーレスを据えて代わりにSSを補強してほしいですね。
      ましてやトーレスと守備の衰えが進むライメイヒューで引き続き二遊間を構成するなんて論外です。

      • 匿名 より:

        それはおっしゃる通りですね。トーレスをSSに据えるのはどう考えても無理がありますね。
        ただ今後数年の追加で使える予算を多くて年20~30Mと考えると、来オフ豊作なSSのトップ選手を獲得してしまうと、先発がスカスカのままになってしまいますね…。
        グレゴリウスやセミエン、シモンズ獲得でお茶を濁すのか…それとも…?

        • 管理人 より:

          現在のチーム状況で投手陣だけでなく野手陣の穴を埋めるなんて不可能なので、取り敢えずSSは捨ててもいいと思います。
          無理に今オフに動かないでもシーズン中に来シーズン終了後FAとなる選手辺りのレンタルを行ってPSへの戦力を整えればいいんじゃないですか?

          • 匿名 より:

            それはいいですね。少し前のLAD方式ですね。
            当方ロッキーズファンですけど、あの腰の重いフロントがストーリーを今放出するとは考えられない(して欲しいけど)ので、その辺りをシーズン途中に獲得できればデカイですよね。大したプロスペクト与えずともできそうですし。