カルロス・コレアもコーリー・シーガーもフレディ・フリーマンもマット・オルソンもブライアン・レイノルズもスターリング・マーテもマックス・シャーザーもジャスティン・バーランダーも誰一人として必要ありません。
ヤンキースに必要なのはブレット・ガードナーただ一人です。
コーリー・シーガー
カルロス・コレアがデレク・ジーターの5度のGG賞受賞について「相応しくない」と発言し遠回しにヤンキースとの契約拒否を仄めかす中で、引き続きヤンキースはドジャースと共にコーリー・シーガー獲得へ向けて動いています。
コレアより故障が多く(出場機会が少なく)、MLB屈指の守備成績を残しているコレアとは対照的に4シーズン連続で守備成績が平均を下回っているシーガーの獲得が、あたかもまるで”コレア獲得とは異なり低リスクな補強”であるかのように扱われている点については甚だ疑問ですが、近いうちに大物ショートへの大金投入とアンソニー・ボルぺやオズワルド・ペラザの放出を覚悟しないといけないんでしょうね。残念です。
ジャスティン・バーランダー
ヤンキースのトレーナー部長エリック・クレッシーが運営する施設”クレッシー・パフォーマンス”にて公開投球練習を行いヤンキース側とすでに接触したジャスティン・バーランダーですが、ジェフ・パッサンやボブ・ナイチンゲールなど著名な記者がバーランダーの契約先最有力候補にヤンキースを挙げ話題となりました。(ナイチンゲールは知名度と能力がかみ合っていないけど。)
ただ、バーランダーは年俸2000万ドル以上の複数年契約を希望しているとの噂で、流石にそれだけの大金を叩いてバーランダーを獲得する余裕があるなら内野手を補強しろと。
マット・オルソン
前回の「ヤンキースの補強関連ニュース・噂」投稿時はマット・オルソンについてアスレチックスと接触していなかったヤンキースですが、予想通りこの数日の間に交渉を開始したようです。
また、ヤンキースはフレディ・フリーマンやアンソニー・リゾーといったFA市場にいる左打ちの一塁手の各代理人と接触済であるとのことで、今オフ中に左打ちの一塁手を獲得する可能性は非常に高そう。
The Yankees have made inquiries about Matt Olson with the A's, but I'm hearing there hasn't been any detailed conversations about which players would be involved in a potential deal. Obviously, that can change with one call or one text. Yankees are definitely interested.
— Jack Curry (@JackCurryYES) November 16, 2021
ルイス・ロハス
シーズン終了後に打撃コーチ、打撃コーチ補佐、一塁コーチ、三塁コーチの4人をシーズン終了後に解雇したヤンキースにとって選手補強に加え有能コーチ雇用も今オフの重要課題ですが、メッツの監督を2シーズンに渡り務めるもシーズン終了後に(実質的に)解雇されたルイス・ロハスが新三塁コーチに決定。
三塁コーチと言えば超絶無能チンカス糞野郎のフィル・ネビンが務めていたわけで、ロハスへの交代は間違いなくチームにとってプラスでしょうが、ロハス級の人材を監督やベンチコーチではなく三塁コーチという役職で手に入れることができたのは幸運でした。