ヤンキースの故障者たちの近況:2022年5月24日

開幕から1か月間程度の間ほぼ故障者を出さずに地区首位を独走していたヤンキースですが、この1週間で状況は急転。一気に大量の離脱者が現れ開幕シリーズ以来の連敗、そしてシーズン初の3連敗を喫しています。

まあね、ここまで出来過ぎだったからしゃーないわ。



ベン・ルートベット

脇腹の故障により出遅れていたルートベットですが、お次は左膝を痛め関節鏡手術を施行。

アクション復帰まで1ヶ月半~2ヶ月必要とのことで、マイナリーグでの調整期間も踏まえると、MLB再昇格はシーズン終盤となるでしょうね。

チャド・グリーン

ジラルディとブーンの酷使に長年耐え続けてきたヤンキース救援陣の縁の下の力持ちが、残念ながらFA最終年度にとうとう限界を迎えました。

肘靭帯の損傷によりトミー・ジョン手術を受けたわけですが、奇しくも手術施行日は31歳の誕生日の前日。

ルイス・ヒル

18日のAAAでの登板中に肘を痛め降板。そのまま肘靭帯の損傷によりトミー・ジョン手術を受けることとなりました。

ただでさえ低成績によりプロスペクトとしてのバリューを下げ続けていたのに、これではもうバリューもクソもありませんね。

コロナ感染

ジョーイ・ギャロカイル・ヒガシオカ、ジョシュ・ドナルドソンの3人がコロナ感染により故障者リスト入り。3人とも有症状とのことでコロナ完治後も一定期間は後遺症に悩まされる可能性があり、ドナルドソンに至っては人種差別発言により復帰後1試合出場停止を喰らう予定。

何にせよ3人とも復帰は6月に入ってから。

アロルディス・チャップマン

最近は95マイル強のへなちょこフォーシームを連発して打ち込まれていますが、左足のアキレス腱を痛めており、今後数日間様子を見た上で故障者リスト入りの有無を判断するとのこと。

ティム・ロカストロ

先週に広背筋を痛め故障者リスト入り。復帰は間近ですが、ガードナーならそもそも故障者リストなんて入らんよ。

クラーク・シュミット

奇跡的に健康。

コメント

  1. より:

    最後笑いました