来年度(2021年)のランクイン候補
フェルナンド・タティス Jr.
パドレス:21歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2019 | 4.1 | 3.6 | 3.4 |
身体能力任せのショート守備はマイナー時代から過大評価されいて、好成績を残したバッティングにおいてもwOBA.398に対しxwOBAは.345しかありませんでした。
右投手の変化球を苦手としていて右投手に対し15四球&91三振、左投手に対し15四球&19三振という両極端な数字を残している点も気になるところ。
まあどっちにしろ彼と同様に20歳でMLBデビューを果たし年齢離れした成績を残すも故障により大成できないカルロス・コレアの二の舞だけにはなってほしくないですね。
Fernando Tatis Jr.の守備成績
マイナー
2016年:-4.9(FRAA)
2017年:-6.5(FRAA)
2018年:-1.9(FRAA)MLB
2019年:-5.8(UZR)
-3 (DRS)
(-13 (OAA))— Fordy Ballgame (@ironhorse0619) 2020年1月9日
グレイバー・トーレス
ヤンキース:23歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 3.5 | 2.0 | 3.7 |
2019 | 3.1 | 3.6 | 3.9 |
当ブログではマイナー時代からずっと「トレースの守備はショートでは通用しない。サード起用がベスト。」と書き続けてきましたが、グレゴリウスの退団により今シーズンからとうとうショート固定に。
まあ普通に酷い守備成績を残すと思う。
ウィリー・アダメス
レイズ:24歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 1.4 | 1.4 | 1.2 |
2019 | 4.2 | 2.8 | 3.8 |
アウェイOPS.903に対しホームOPSは.557という異常値になっただけでなく、右打者にもかかわらず左投手を打てない不思議なバッター。2018年シーズン終盤に好成績を残していたものの2019年は開幕直後からスランプに陥りシーズンを通して成績が安定することはありませんでした。
ティム・アンダーソン
ホワイトソックス:26歳
年度 | rWAR | fWAR | WARP |
2018 | 3.1 | 2.0 | 3.8 |
2019 | 3.7 | 3.5 | 3.9 |
首位打者に輝いたにも拘わらず四球率2.9%と相変わらずのフリースウィンガーっぷりを見せつけ出塁率は伸びず。(マイナー時代からBABIPが高いとはいえ)BABIP.399、xBA.294など全体的に運に恵まれた感が強く、来年のランクイン候補に挙げながらも今シーズンはあまり期待していません。
ちなみに、先月からは自身の公式Youtubeチャンネルを開設し精力的にYoutuber活動を行っています。リンクに行ってもらえば分かりますが、動画時間も長くカメラワークや編集も凝っていてダルビッシュなどよりも映像の質だけは全然レベルが高い。動画内容は糞ツマンないけど。