ヤンキース:プロスペクト・ランキング:トップ50:2026年ミッドシーズン版


ニューヨーク・ヤンキースの2026年シーズン開幕時点におけるプロスペクト(有望株)ランキングTop50

何とかTDLに間に合いました。

Low-A&High-Aのミドルクラスでハネたプロスペクトは少なかったものの、DSL&FCLが開幕すると楽しみな素材が数多く表れ、開幕時点と比べファームシステムが潤っています。

(ドラフトを挟んでいるのだから、当然と言っちゃ当然の話ですけど。)

ただ、NYYのデプスに阻まる形でAA&AAAにて足踏みを余儀なくされているプロスペクトが多く、TDLにおける大清算は避けられないでしょう。



50位 ➡ 31位 30位 ➡ 11位
10位 ➡ 1位

52位:J.T. Etheridge

J.T・エサリッジ:30 FV
2002年1月生(24歳6か月):6-6/225:SP/RHP
Low-A:2024年UDFA
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB SW CB CH Cmd
50 55 40 35
FB/be FB/vel SW/vel CB/vel CH/vel
97 94 79 84

2500 rpmを上回るFFは昨シーズンから今シーズンにかけて球速が2 mphアップ。

さらに、プットアウェイピッチであるSLは99th %ile級のHBを見せています。

SPとして大成する可能性はゼロに等しいですけど、メカニクスに改善の余地が残されていると思いますし、フィジカルサイズも踏まえ、私はもう1段階の成長を見込んでいます。

何故プロ入り後ずっとバビっているかは知らん。

51位:Eric Genther

エリック・ゲンター :30 FV
2002年6月生(24歳1か月)6-1/200:C/LF/RF
High-A:2025年UDFA

選手ページ:MLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第48位

Hit Power Run Arm Field
40 40 40 45 35

昨年夏にUDFAからプロ入りを果たした後、Low-Aにおける限定的な出場機会の中で好成績を残しましたが、今シーズンも昇級先のHigh-Aで引き続き好打を披露しています。

また、昨シーズンはLF/RFで起用を受けたものの、アマチュア時代に守っていたCポジションに復帰。

ただ、フィールディングはかなり厳しい水準です。

50位:Jose M. Rodriguez

ホセ・ミゲル・ロドリゲス:30 FV
2004
年1月生(22歳6か月):5-11/160:SP/RHP
Low-A:ドミニカ:2023年Int FA
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第50位

FB SL CB CH Cmd
50 55 40 40 35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 96 86 79 87

昨シーズンから+3 mphの球速パンプを見せ、34 K%・35 Whiff%を記録。

マイナスのIVBを計測するGyro-SLはNYYファームシステム屈指のクオリティを誇ります。

また、夏場に入ってからコントロールが安定しており、High-A昇級は時間の問題。

ただ、サイズに恵まれておらず、もうすでにシーリング付近へ達している可能性も。

49位:Tyler Hardman

タイラー・ハードマン :30 FV
1999年1月生(27歳6か月)6-2/228:3B/1B
AAA:2021年ドラフト5巡目

選手ページ:MLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
35 50 35 45 35

27歳にして何故かコンタクトスキルが向上し、AAでHRを量産した後にAAAへ。

AAAではフリースイングを抑えたパッシブなアプローチを採用し、意外な出塁能力を見せています。

ただ、過大評価を受けていた3Bは既に化けの皮が剝がれており、1B起用が大幅に増加。

48位:Luis Serna

ルイス・セルナ:35 FV
2004年7月生(22歳0か月):5-11/162:SP/RHP

High-A:メキシコ:2021年Int FA
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB SL CB CH Cmd
40 40 35 65 45
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
95 93 84 78 79~81

ダブルプラスピッチのCH以外に強みがなかった男が、 度重なる故障による長期離脱を経て、見間違えるような筋肉隆々ボディを引っ提げ本格復帰。

ただそれでも、頭角を現すのが早かったため、まだ22歳になったばかり。High-AのSPローテでは若手の部類に入ります。

滅茶苦茶な故障歴と6-0を下回る背丈を考えれば、SPとして期待するのは難しいところですが…。

47位:Brando Mayea

ブランド・マイエア:35 FV
2005年9月生(20歳11か月):5-10/175:CF
Low-A:キューバ:2023年Int FA(契約金$4.35M)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第27位

Hit Power Run Arm Field
35 40 60 55 55

やっぱりスぺってシーズン中盤に約5週間離脱。

野球IQの低さも相変わらずで、これまで私は好守だと考えてきたのですが、CF以外(LF/RF)での起用も増加しています。

それでも、20歳でLow-A平均クラスの打撃成績を残しているのだから、ダンプするにはまだ早いと感じリストに残しました。

46位:Tyler Boudreau

タイラー・ブードロー:35 FV
2002年12月生(23歳7か月):6-1/169:SP/RHP
Low-A:2025年UDFA
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB SL CB CH Cmd
45 40 35 50 45
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 93 79 84

JunioirからUDFAでプロ入りしたため年齢を重ねていますが、19~20 IVBを誇るFFと3種類の変化球を巧みに織り交ぜ、Low-Aで安定したパフォーマンスを残しています。

フィジカルにプロジェクションの余地を残していることは確かですが、流石に公称体重169 lbはデタラメだろうと。

45位:Enmanuel Tejeda

エンマニュエル・テハダ :35 FV
2004年12月生(21歳7か月):5-9/158:2B/3B/RF
High-A:ドミニカ:2022年Int FA(契約金$40K)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第35位

Hit Power Run Arm Field
40 30 55 50 45

開幕から1ヵ月強でLow-AからHigh-Aへ昇級。

High-AではBABIPが下振れして表面上の数字が伸び悩んでいるものの内容はそれほど悪くありません。

これまで2B/3Bを守ってきましたが、チーム状況に合わせる形でRF起用も増えています。

44位:Chris Kean

クリス・キーン:35 FV
2002年6月生(24歳1か月):6-5/210:RP/RHP
AAA:2023年UDFA
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB CT SW FS Cmd
45 35 45 45 40
FB/be FB/vel CT/vel /vel CH/vel
96 94 89 78 89

2024年シーズンの見事なパフォーマンスを再現できず、High-Aで低空飛行を続けた昨シーズンから一転、 今シーズンはAAにて2024年を彷彿とさせる好成績を残しAAAへ到達。

プロジェクションの余地を残すフィジカルや改善の余地を残すアームアクションを踏まえると、現在のAvg 94 mphから95~96 mphへスピードアップしてもおかしくありませんが…。

ブログ内検索したらこんなコメントを書いていたことに気付きました。記憶は全くありません。

43位:Garrett Martin

ギャレット・マーティン:35 FV
26歳0ヶ月(2000年7月生):6-3/217:CF
AAA:2018年ドラフト22巡目(BAL)
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
35 55 50 55 40

Spring Training での強烈なパフォーマンスはフロックではなかった模様で、昨シーズンに苦戦したAAにてHRを量産しAAAへ昇級。

フィールディングスキルが優れているわけではありませんが、優れたアスレティシズムによってCFにスティックしています。

ここからアップサイドへ振れたところでプラトーン要員止まりかもしれませんが、良くも悪くもLHPを得意としておらず、リーズナブルな起用法が見当たりません。

そもそも、故障によってこの7月末にシーズンエンドが決定。

42位:Franyer Herrera

フラニエル・ヘレーラ:35 FV
2005年5月生(21歳1か月):6-0/165:SP/LHP

High-A:ベネズエラ:2022年Int FA
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB SL CB CH Cmd
40 35 50 40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 92~93 83 83

ローエフォートなショートアームから投じられるCHがウリのスペ体質SP。

FFが高めに浮いて痛打を受ける機会が多く、一発病に苦しんでいます。

また、DSLで4シーズンも過ごしたにもかかわらず基本が身に付いておらず、ランナーに走られ放題。

そういったこともありシーズン成績が伸び悩んでいるものの、6月初旬の8ER登板を除けば全てのGSを3ER以下に抑えており、最近はコントロールやSB阻止について前進を見せています。

41位Sean Paul Linan

シェーン・パブロ・リナン:35 FV
21歳8ヶ月(2004年11月生):6-0/185:RP/RHP
High-A:2022年Int FA(LAD)
選手ページ:SavantBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第17位

FB SL CB CH Cmd
35 35 60 40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
95 91 84 79

メカニクスに改造を加えたものの、コマンドや平均を大きく下回るSIやSLの向上にはこれといって繋がらず。

CHをプットアウェイピッチとして活かすためかSI&SLを多投していますが、CHが順調にWhiff%を奪っているだけに、さっさとブルペンへ回してCH偏重スタイルで育成すべきかもしれません。

対価として放出したJorbit VivasはWSHのプラトーン要員に。

40位:Chien-Fan La

賴謙凡/チェンファン・ライ:35 FV
2008年1月生(18歳6か月):6-0/180:SP/RHP

ー:台湾:2026年Int FA(契約金$872.5K)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

FB SL CB FS Cmd
50 35 45 40 45
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel FS/vel
96 91~94 Low-80s 77 ?

国際スカウティング・ディレクター解任騒動とそれに伴うInt FAプロスペクトとの口頭契約解除により、ボーナスプールに余裕が出たNYYが契約に漕ぎ着けた台湾高校球界のトッププロスペクト。

また、NYYのボーナスはまだ$3M程度余っているので、秋〜冬頃に再びアジア市場で高額契約をカマすと思います。

39位:Brendan Beck

ブレンダン・ベック:35 FV
1998年10月生(27歳9か月):6-2/218:SP/RHP

MLB:2021年ドラフト2巡目(全体55位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第26位

FB SL CB FS Cmd
35 40 35 45 60
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel FS/vel
95 92 83 76 82

シーズン前半戦、スケジュールの谷間に2度のMLB起用を受けるも全く通用せず。

ただし、AAAでのパフォーマンスは昨シーズンから向上しており、27歳ながらも着実に成長を見せています。

PQモデルから高い評価を得て結果も残しているFSを軸に何か光明を見出せないでしょう?

38位:Paul Gutierrez-Contreras II

ポール・グティエレス=コントレラス II:35 FV
20歳11ヶ月(2005年8月生):6-3/205:RF
ー:2026年ドラフト4巡目(全体127位)
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:入団前

Hit Power Run Arm Field
40 40 50 55 50

Top 150や200はおろかTop 300に入るようなドラフトプロスペクトと考えられていなかったものの、NYYが4巡目でオーバーピック。

正直なところ、プレー映像がほとんど見当たらないため、まともに評価しようがありません。

まあ、つっても4巡目ピックとスロットバリュー▲$100Kのボーナスを手にしているわけですから、それ相応の将来性をNYYは見出しているのでしょう。

37位:Brock Selvidge

ブロック・セルヴィッジ:35 FV
2002年8月生(23歳11か月):6-3/205:SP/LHP
AA:2021年ドラフト3巡目(全体92位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第31位

FB CT SL CH Cmd
50 50 40 45
FB/be FB/vel CT/vel SL/vel CH/vel
97 95 89 84

開幕前にインターナルブレース手術を受けシーズンエンド。

Spring Trainingでのピッチングは光っていました。

36位Yovanny Cruz

ヨバニー・クルーズ:35 FV
26歳11ヶ月(1999年8月生):6-0/180:RP/RHP
MLB:2016年Int FA(CHC)
選手ページ:SavantBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第28位

FB SL CB FS Cmd
60 60 50 35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel FS/vel
102.0 99 90 89

5月に5 G連続失点を喰らい上振れも終わりかと思いきや、それ以降は2度のMLB昇格を挟みながら見事なピッチングを続けています。

NYYが同様に好成績を残しているAngel Chivilliを優先しているため登板機会を得られていませんが、元はと言えばコンテンダーと契約した本人が悪いわな。

35位:Cade Smith

ケイド・スミス:35 FV
2002年4月生24歳3か月):6-0/190:SP/RHP
AA:2023年ドラフト6巡目
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第13位

FB SL SW CH Cmd
40 55 40 35 40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
97 92~93 84 82 89

2024年シーズン終盤戦の右肩負傷によって悪化した球威が元に戻らず、16 GSのうち13 GSで被弾。

これまでプットアウェイ・ピッチだったGyro-SLの投球割合を減らし、新たに習得したSWを多投していますが、功を奏している雰囲気はありません。

そもそもチョッと太ってんだよな。190 lbとかデタラメだわ。

34位:Chase Hampton

チェイス・ハンプトン:35 FV
2001年8月生(24歳11か月):6-2/225:SP/RHP

AA:2022年ドラフト6巡目
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第8位

FB SW CB CH CT Cmd
45 50 40 30 40 45
FB/be FB/vel SW/vel CB/vel CH/vel CT/vel
99 92 80 77 86 88

2025年2月のTommy John Surgeryから遂に復帰を果たすも、残念ながら見るも無残な姿に。

夏に入ってから少しアップアローが見受けられるような気もしますが、LHB相手にBB>KはSPとして論外。

Chance AdamsのようにSPロールで引っ張らず、素直にブルペンへ回すのが最善手では?

33位Richard Matic

リチャード・マティック:35 FV
2007年7月生(19歳0か月):6-0/200:3B/1B
FCL:ベネズエラ:2024年Int FA(契約金$850K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:第34位

Hit Power Run Arm Field
35 50 40 50 35

シーズン序盤はWilberson De Penaにも引けを取らない成績を残していたものの、シーズン中盤から失速を見せ並の数字に。

守備成績も低空飛行を続けており、3Bだけでなく1Bでも起用を受けています。

ただ、Kiley McDaniel(ESPN)ミッドシーズンアップデートでは傘下Top 10へランクイン

32位Isaias Castillo

イサイアス・カスティーリョ:35 FV
2008年6月生(18歳1か月):5-11/190:CF
DSL:ドミニカ:2025年Int FA(契約金$750K)
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
40 50 55 50

昨年のInt FAにおいてNYYがチーム3番目の高額ボーナスを与えた小兵。(公称身長より恐らく少し小さい。)

6月にセンセーションな活躍(DSL開幕から10 Gで7 HR)を見せましたが、今月に入ってから失速気味。

起用が流動的なDSLでは珍しくCF固定を受けており、NYY内部の守備評価が高いと推測されます。

31位:Michael Harpster

マイケル・ハープスター:35 FV
2005年4月生(21歳3か月):6-0/185:SP/RHP
ー:2021年ドラフト7巡目(全体218位)
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2026年開幕版ランキング:入団前

FB CT SW CH Cmd
45 50 50 40 40
FB/be FB/vel CT/vel SL/vel CH/vel
95 90~93 87 82 85~87

厄介な3/4スロットと優れたピッチクオリティを兼ね備え、NYYが3~6巡目に野手指名を続けた後にピック。

92~93 mphのFFと90~91 mphのSIを投げ分け、変化球は3000 rpm近いSpin Rateを計測するCT、20 HBを上回ることもあるSW、SIの延長線上にあるCHの3種類。

全体的なプロファイルは小柄なJake Birdといった感じです。

コメント

  1. オーランド・ジョーダン より:

    ロデリック・アリアスさんはついにランク外ですか、、、

    • 管理人 より:

      SSにステイしていればランクインさせていたと思います。でも3Bですら厳しそうですからね。

  2. h.a より:

    でも7月以降のアリアス君は打撃開眼したのか?ってくらい打ってますね。まだ21だし期待していいのかもですね!