2026年ヤンキースの雑感:4月編

ABS Challengeで満足している球界が許せません。

Full ABSこそが唯一の正解です。



野手

Amed Rosario

2024→2025年シーズンにかけて71.2→73.2 mphに加速したBat Speed、そして16.7→29.9%に上昇したFSR%が共にさらなる向上を見せ74.0 mph・46.2%を記録。

ポジ要素は単なるスピードアップだけではなく、スイングパスの改造によってAAも大幅に良化しており、その結果LHPに対しxwOBA .400オーバーの大活躍。

守備は相変わらずポンコツですが、$2.5Mのサラリーは余裕で回収ですね。

Ben Rice

昨シーズンは比較的アウトサイドを苦にしていましたが、フロントフットをよりインサイド気味にステップインすることで、アウトサイドに対してもスティープなVBAを繰り出し、引っ掛けたGBではなくLDを放つように。

LHBを苦にせず、昨シーズンにチーム最多を記録したGIDPが1本に収まっているのも、このおかげではないでしょうか。

LHPと同じくウィークポイントであったCHもしれっと克服してるし…。

高めのインサイドを打てるようになった理由はよく分かりませんけど(そもそもこっちの方がインパクト大)、もう投げるコースがありませんね。

しかしながら、オーダーが2番に繰り上がってからは後ろのバッターのおかげで勝負せざるを得なくなっており、露骨にZone%が上昇しています。

汚い蔑称付けて申し訳ありませんでした。

Trent Grisham

スイングをコンパクトにした結果、キャリアベストのコンタクトスタッツを記録中。

そのトレードオフとして昨シーズンの特徴的なBat SpeedとソリッドなAAが失われていますが、MLB全体2位のSquared-Up%を残し昨シーズンと同頻度かつCF全体5位の10 Barrelを放つなど一定以上のダメージを与えています。

昨シーズンと今シーズンの何れがオプティマルなスタイルかは分かりませんが、シーズンが進むに連れBABIP系統が揺り戻しを受けることで、$22Mに相応しい打撃成績へ収束するかと思います。

Aaron Judge

お前はもっと遠慮なくABSチャレンジやれよ。

チームメイトの雑魚共の1ストライクとお前の1ストライクのバリューがどれだけ異なると思ってんだ。

それに無能首脳陣もローレバレッジな場面でのチャレンジを禁止するなり合理的な指導しろ。

球界最高のバッターがRISPで誤審を受け入れていることを異常だと思わないのか?

Jose Caballero

馬鹿。

Jazz Chisholm Jr.

FA直前のラストシーズンなら真面目にプレーするだろうと考えていた私が馬鹿でした。


投手

David Bednar

Spring Training終盤(WBC帰還後)のスランプをそのまま引きずるとともに、チームの守備に足を引っ張られる不運も重なり、開幕から不安定なパフォーマンスを披露。

4月中盤のチームが負けこみ始めたおかげで、逆に登板間隔を設けることができるようになり、何とか息を吹き返しました。

ただ、それでも球速は昨シーズンから1 mph以上も落ち込んだままとなっており、FFの11.6 Whiff%は危険信号かもしれません。

(シーズンへ影響するならWBCに出場するなよ。)

Ryan Yarbrough

意外にもArm Angleを2023年以前のアングルに戻し、昨シーズンとは大きく異なるピッチャーとなっています。

とは言っても、パフォーマンスの向上に繋がっているかは疑問で、チームからも信用されていないのか登板機会の殆どが負け試合か大量リード時。

昨シーズンは6月にコマンド劣化。ショートイニング起用が中心の今シーズンは最後まで持つか?

Elmer Rodriguez

AAAで予想通りK%やWhiff%が悪化したままコールアップ。

そのデビュー戦ではコマンド難によってカウントを先行させることができず、お得意のGBピッチングも鳴りを潜めました。

そもそもAAA開幕から80球制限が課せられていた中で、Scrantonがホームシリーズを戦っている最中にテキサスまで引っ張ってきてデビューさせるのは些か強引だったのでは?

Luis Gil

SPのお仕事お疲れ様でした。

適職で頑張ってください。


Spring Training記事のレビュー

ヤンキースの2026年春季キャンプの雑感」の振り返り(というより反省会)です。

J.C. Escarra

Spring Trainingで持ち上げた私が馬鹿でした。

その当時に見せた強烈なスイングは影を潜め、ミーニングレスで中途半端なスイングを繰り返し、RHP相手にすら前に飛ばすのが精一杯の状況。

本当に全くボールが見えていないといった感じ。

MiLBオプションは残っています。

Ryan McMahon

Spring Trainingで披露した新スイングはやはり機能せず、プルサイド以外に300 ft前後の打球を放つばかりでXBHには繋がらず。

2 HRを放っていますが、そのうち1本はDaikin ParkのLFに助けられただけで、結局のところxHRはたったの1.3。

COL時代のようにR/LHP関係な打席に立っているのであればまだしも、LHPをRosarioに委ねてコレはねぇ…。

あと、ホットコーナーであたかも難しそうにプレーするの上手いよね。

Tim Hill

昨シーズンと同じく4月中のGB%が80%をオーバー。

これだけGBを打たせることができれば好成績も当然です、

ただ、昨年もシーズン中盤に入るとGB%が大幅に下落し、その影響で全体的にパフォーマンスが低下したので油断は禁物。

また、Spring Trainingで機能した新SLはChristian WalkerにHRを喰らいました。

Brent Headrick

Spring Trainingで馬鹿にケチ付けられましたが、3/4月MLB最多登板(17 G)の酷使を受けながらも、完璧に近いSLのコマンドを見せ、リード時に7回を任せられる存在に。

ただ、肝心のLHB相手にはSLを多投するスタイルが機能せず、アーリーカウントで多用しているvs. LHB新兵器のSIは滅多打ち状態。

プレディクティブなスタッツが特段優れているわけでもなく、何れ並みの数字に収束することでしょう。

Camilo Doval

こちらに対しての懸念は的中していました。

ぼボロ雑巾のような陥ったため、4月中旬に中1週間の休養が設けられましたが、パフォーマンス向上に全く繋がらず。

それでもハイレバレッジな場面での起用に拘るBooneは悪い意味で漢ですね。

まあ、K-BB%が全盛期並みの数字となっているので、プレディクティブなスタッツやxwOBAは意外と悪くありません。

Jake Bird

Spring Trainingで安定していた新CTのコマンドが大きく崩れ、4月中盤に調整のためAAAへ降格を喰らい、再昇格後にCTの投球割合を減らすなど迷走中。

ウィークコンタクトの割合は高く、全体的に不運が続いているように感じますが、彼のようなアームアクションとアーセナルであれば、もっとラバーの端から投げた方がいいのでは?

Will Warren

フットポジションの変更は開幕後も継続。

Spring Trainingと開幕後を比べるとCHの変化量が大きく良化(-2″ VB、+2″ HB)しており、球速やSPRには変化がないことから開幕直前後にグリップ等の修正が加えられたと考えられます。

また、CHを2ストライクカウントまで温存する面白いアプローチを行っていますが、代わりにアーリーカウントでSIとSWが打ち込まれているので、さっさと止めた方がいいですね。

試合開始直後からギア全開で投げることで昨シーズンに苦手としていた初回を見事に切り抜けていますけど、一体いつまで続くことやら。

ちなみに、Pitching+においてMLB全体トップに立っています。

Cade Winquest

MLBでは通用しないだろうと思っていたら、そもそも登板機会がありませんでした。

ある意味、私の敗北ですね。

コメント

  1. チャンス・アダムス より:

    FSR%とはなんですか?