この1週間、上記の2記事にてSpencer Jonesの守備を取り上げましたが、AAA再降級前最後の出場試合にてOutfielder Jumpの集計対象閾値(2~5 Starの打球を5本以上)をクリアしていたため、その内容を簡単に取り上げておきます。
(2 Starの2本目。1本目は詐欺師記事で紹介済み。)
2~5 StarのLD/FB打球5本のうち2本のキャッチに成功。
ただ、キャッチに成功した2本は両方とも2 Starであり、特に褒めるべきような内容ではありません。(キャッチに至らなかった3本は3~5 Star。)
そして、これらの5プレーにおけるJumpの集計値が以下となります。
| Components of Jump (vs Avg) | Jump | |||
|---|---|---|---|---|
| Reaction | Burst | Route | Feet vs Avg | Feet Covered |
| -1.1 | -2.2 | 0.2 | -3.1 | 30.8 |
控えめに言って酷い数字ですね。
前述の閾値をクリアしているOFはMLB全体で現在193名となりますが、-3.1 Feet vs Avgは188位、30.8 Feet Coveredは全体181位と最低水準。
詐欺師記事で取り上げた0~1 StarのプレーにおけるJumpは不明ですし、Jump能力を判断するにたった5プレーは余りにもサンプルが少なすぎますが、限定的な出場機会の中でJonesがマズい打球反応と緩慢なアーリームーブを見せていたことは間違いなさそうです。
ちなみに、NYYのOF陣のJumpは以下の通り。
RankはFeet vs Avgにおける全193名中の順位を記しています。
| Rank | Name | Components | Jump | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| React | Burst | Route | vs Avg | Covered | ||
| 24 | Max Schuemann | 1.3 | 1.9 | -0.3 | 2.9 | 34.5 |
| 39 | Cody Bellinger | 0.0 | 1.4 | 0.6 | 2.0 | 35.3 |
| 64 | Trent Grisham | 2.8 | 0.2 | -1.9 | 1.1 | 35.9 |
| 153 | Jasson Dominguez | 0.3 | -0.5 | -0.8 | -1.0 | 31.1 |
| 159 | Aaron Judge | 0.5 | -0.4 | -1.3 | -1.2 | 31.3 |
| 171 | Jose Caballero | -1.0 | -0.6 | -0.1 | -1.6 | 30.0 |
| 188 | Spencer Jones | -1.1 | -2.2 | 0.2 | -3.1 | 30.8 |
まだまだシーズンの折り返し地点であるため、BellingerやGrishamですらサンプルサイズは不十分。
そのため守備力の評価へ結び付けるのは差し控えますが、0~3 Starの打球(1 Star×3、2 Star×4、3 Star×2)を全てキャッチしているSchuemannの健闘が光ります。
Outfielder Jump Leaderboard(5 min.)
信頼できるJump値を得るための必要サンプルサイズが分かりません。
誰かがリサーチしていた記憶があったのですが、調べても痕跡はありませんでした。