当シリーズの最後として2~4巡目候補のピッチングプロペクトを簡易的に取り上げます。
「NYY指名候補」と謳いながらも、結局は最初から最後までNYY関係なく目ぼしいプロペクトを取り上げただけになってしまったので、来年は記事タイトルを是正します。
Sean Duncan
ショーン・ダンカン:18歳1ヶ月(2008年5月生)
6-3/185:Terry Fox HS (British Columbia):LHP
| Draft Prospect Rankings |
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| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 67位 |
| MLB.com | 66位 |
| ESPN | 54位 |
カナダのバンクーバー郊外出身。
今シーズンはElliot Lascellesらと共にアメリカ国内へ遠征を行っていましたが、5月にUCLを損傷しTommy John Surgeryを喰らう羽目に。
NYYスカウティング部門とパイプを持ち、NYYの指名予想において高い精度を誇っているKiley McDanielが、ドラフト直前のFinal Mock Draftにて「There’s a rumor that the Yankees want Canadian prep lefty Sean Duncan at this pick for a discount because he has other suitors just behind this selection; I have him going to the Yankees in the second round.」と報じています。
Vanderbiltにコミット。
| FB | SL | CB | CH | Cmd |
| 50 | 45 | - | 45 | 50 |
| FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
| 97 | 90~93 | 80 | - | 85 |
フィジカルの完成度は上位ラウンド指名候補のHSピッチャーの中でも最低クラス。
そのため球速が伸び悩んでいるものの、スムーズなアームアクションから安定したコマンドを披露。
Avg 2800 rpmの緩いSLと今シーズンに成長を見せたCHはともにSPのアーセナルとして十分なクオリティを誇っていますが、一般的にCH>SLの評価となっています。
NYYがエンゲージするぐらいなので、アスレチックテストのスコアが優秀なのかもしれません。
Logan Schmidt
ローガン・シュミット:17歳11ヶ月(2008年7月生)
6-4/210:Ganesha HS (CA):LHP
| Draft Prospect Rankings |
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| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 21位 |
| MLB.com | 45位 |
| ESPN | 56位 |
昨年の8月にリクラスファイを行い2027年クラスから2026年クラスに。
そのため、まだ18歳に達していません。
数ヶ月前はドラフト1巡目指名の有力候補と見做されていましたが、他に追い落される形で相対的に評価を若干落としており、1巡目のカレッジプレーヤー指名でボーナスを節約したチームが2巡目でピック→オーバースロットで契約のような流れになるのでは。
| FB | SL | CB | CH | Cmd |
| 55 | 40 | - | 45 | 50 |
| FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
| 97 | 93~94 | 79~80 | - | 84 |
リピータブルかつクリーンなメカニクスからコンスタントに95+ mphを計測。
球速のポテンシャルはかなり高いかと思います。
SL(Slurve)はSpin Rateが悪く、PQモデルからの評価も乏しくありません。
HBが大きなCHはWhiffを奪うよりもウィークコンタクトを誘発するに長けたピッチ。
球速バンプの可能性とコマンドの完成度。HSピッチャーに最も求められるチェックボックス2つを両方とも満たしているのですから、そりゃ変化球がイマイチでも評価されるよね。
Ethan Wachsmann
イーサン・ワックスマン:18歳1ヶ月(2008年6月生)
6-5/225:Grandview HS (CO):RHP
| Draft Prospect Rankings |
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| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 117位 |
| MLB.com | 87位 |
| ESPN | 68位 |
今クラスで最速のRHP HSピッチャー。
コロラド出身のためか頭角を現すのが遅れたものの、この1年間で大きく評価を伸ばしており、MLB Draft Combineでも話題を集めました。
Wake Forestにコミット。
| FB | SL | CB | CH | Cmd |
| 60 | 45 | - | 40 | 40 |
| FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
| 101 | 95~96 | 80 | - | 87 |
このSeniorイヤーにメカニクスのエフォートが向上し、遅生れながらもMax 101 mphを計測。
Draft Combineでも全体最速となる100.0 mphを叩き出しました。
SL(Slurve)は不安定なもののスピンフィールが良く、CHはSPの及第点ギリギリといった感じ。
今シーズンはCTもアーセナルへ追加しています。
地元リーグでは投球内容が宜しくなく、特にコントロールスタッツがイマイチ。
やはり素材型ですね。
Joey Volchko
ジョーイ・ボルチコ:21歳0ヶ月(2005年6月生)
6-4/225:Georgia (SEC):RHP
| Draft Prospect Rankings |
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| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 77位 |
| MLB.com | 68位 |
| ESPN | 75位 |
高校時代から評価が高く、当初はPac 12時代のStanfordへ進学するも、JuniorイヤーからGeorgiaへ転校。
今シーズンは不安定なパフォーマンスが続いたものの、シーズン最終登板(vs. Texas)で15奪三振・1失点の完投勝利を挙げました。
| CT | SW | CB | CH | Cmd |
| 60 | 60 | 45 | 35 | 40 |
| FB/be | CT/vel | SW/vel | CB/vel | CH/vel |
| 101 | 95 | 88 | 82 | 87 |
大きなレッグキックが特徴的なメカニクスからMax 101 mphを叩き出しているものの、FF/SIをダンプして95 mph前後のハイスピードCTを多投するカットボーラーに。
当然ながらCTのクオリティはNCAAトップクラスですが、3000 rpm近いSpin Rateを誇るSweeperもプラスピッチ。
このようにピュアなピッチクオリティは1巡目指名候補と比べても遜色ないレベルですけど、それらを操るコマンドとコントロールが身に付いておらず、前述の最終登板以外はイニングを稼げませんでした。
また、CTとSWの間でアームアクションが大きく異なっており、プロレベルでは容易に見破られるかも。
In Round 3, they snag the top closer prospect in the draft, RHP Carson Wiggins!
Heater sits 98+ mph with plus traits and results. Slider sweeps in the mid-80s, gets batters chasing. Curve and splitter available.pic.twitter.com/ZxethgcPso
— Diamondbacks Prospects 🐍 (@dbacksprospectz) June 23, 2026
Carson Wiggins
カーソン・ウィギンス:21歳1ヶ月(2005年6月生)
6-5/215:Arkansas (SEC):RHP
| Draft Prospect Rankings |
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| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 104位 |
| MLB.com | 88位 |
| ESPN | 90位 |
2023年ドラフト全体68位指名のJaxon Wigginsの弟。
高校時代から評価が高かったものの、アーリーエントリーの資格を有していたため、兄が通ったArkansasへ進学。
ブルペンから100+ mphを連発したものの、4月末に肘を傷めインターナルブレース手術を受けるハメに。
今年はシーズンを全休したものの、Draft Combineで復帰。(ただし、100%で投げているようには見えませんでした。)
Draft Combine以外にもプライベートワークアウトを行っているはずですから、ドラフト本番でどう転ぶかはその結果次第ですね。
| FB | SL | CB | CH | Cmd |
| 65 | 60 | - | 35 | 35 |
| FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
| 102 | 98 | 86 | - |
高校時代に100 mphへ到達したFFは昨シーズン102 mphを計測。
High-80sのタイトなSLもプラスピッチです。
CHのクオリティが悪いため基本的に2ピッチ・ピッチャーとなっていますが、Draft Combineでは緩いCBも投げていました。
兎にも角にも、SPで通用するようなコマンドや耐久性を身に付ける可能性は低く、ハイレバレッジRPがシーリングとなるでしょう。
Kaiden McCarthy, Baseball America’s No. 17 player in the 2027 class, has committed to Tennessee.
Vermont RHP is an athletic starter with a mid-90s fastball, feel to manipulate multiple secondary pitches.
That’s 12 top 100 commits for Tennessee.
— Ben Badler (@BenBadler) November 1, 2025
Kaiden McCarthy
ケイデン・マッカーシー:17歳10ヶ月(2008年8月生)
6-0/185:Vermont Academy (VT):RHP
| Draft Prospect Rankings |
|
| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 76位 |
| MLB.com | 61位 |
| ESPN | 52位 |
1月にリクラスファイを行い2027年クラスから2026年クラスに。
今シーズンはインピンジメント症候群によって登板機会が制限されたものの、気温上昇に伴う形で球速を伸ばし、Draft Combineでも結果を残すことで、最後の最後にヘリウムを集めました。
Tennesseeにコミット。
| FB | CT | CB | CH | Cmd |
| 55 | 40 | 40 | 45 | 40 |
| FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
| 99 | 94~95 | 80 | - | 87 |
6-0とフィジカルにはそこまで恵まれなかったものの、コンスタントにHigh-90s mphを計測。
リクラスファイを行っていなければ次のショーケースサーキットで100 mphを叩き出していたかもしれません。
FBはSIのようなサイドアクションを見せていますが、FFとSIを投げ分けているとの情報も。
CB(Slurve?)とCHに加えて今シーズンはCTをアーセナルに追加。
ピッチクオリティはオフスピード>ブレーキングかと思います。
登板後半に球速が落ちるスタミナ不足や不安定なコマンドがウィークポイント。
Ethan Kleinschmit
イーサン・クラインシュミット:21歳1ヶ月(2005年5月生)
6-3/205:Oregon State (Pac 12):LHP
| Draft Prospect Rankings |
|
| メディア | 順 位 |
| Baseball America | 78位 |
| MLB.com | 69位 |
| ESPN | 72位 |
最近のNYYが好んでいるLHPのストライクスロワー。
コミュニティカレッジへ1年間在籍した後にOregon Stateへ。
2シーズン連続で好成績を残していて、ホント典型的な2~4巡目候補といった感じ。
| FB | CT | SL | CH | Cmd |
| 45 | 40 | 50 | 45 | 55 |
| FB/be | FB/vel | CT/vel | SL/vel | CH/vel |
| 95 | 91 | 86 | 81 | 85 |
メカニクスは先に取り上げたSean Duncanに似通っており、ディセプションの長けたアームアクションから投じられるSIはHBだけでなくIVBも大きく、アッパーゾーンで高いWhiff%を誇っています。(その代わりに一発病の要因にも。)
変化球のクオリティは特段優れていませんが(ただし一部のPQモデルでは評価が高い)、各球種を無難にコマンドしており、実績向きのツールセットを持つ即戦力型といった感じ。
ここまで書いて改めて思いましたが、やっぱりNYYのフェイバーにマッチしているなと。
コメント
なぜMLBを好きになり、贔屓がNYYなのですか?
松井秀喜ファンだったから。
管理人は林修先生ですか?
確かに私もイチアンなので、知能レベル以外は同じようなものですね。
絶対にスポーツ関係の編集者をしていましたよね?というか現役でしょうか?
私はイチロー信者です
そんな仕事に就くような人間ならもっと文章が上手いはずですよね。こんな中国人が書いたような日本語のブログになるわけありません。
(イチ信ってまだ残っていたんですね。全員が谷信に鞍替えしたのかと思っていました。)
笑笑
でもどちらかと言えば谷は松井寄りでしょう
2000年代の松信はネット上で暴れていただけです。
実社会でハラスメントを行い害悪と化していたのはイチ信でした。
今ではジャップ全体がネット上で暴れて倒しているため、そこら辺の系譜が分かりづらくなっていますが。
信者の話しなんかい!!!笑