ヤンキース:プロスペクトランキング:トップ50:2021年シーズン前(簡易版)


31位~50位 / 1位~10位



30位:ダイロ・ペレス

19歳:SS:ROKクラス

ショート守備は高く評価されるもバッティングでは2019年シーズンにDSLにて苦戦。ただ、体格に恵まれスイングこそコンパクトなもののバットスピード&ハンドスピードは優秀。

走攻守の高いポテンシャルを評価してこの順位に。

29位:アンソニー・ガルシア

20歳:RF:ROKクラス

デルミス・ガルシアクリス・ギッテンズらと並ぶ傘下屈指のパワーヒッター。

巨躯のためバットコントロールが最大の弱点ですが故障の多さも大きな不安要素。

28位:トレバー・ハウバー

22歳:LF:ーーー

2020年ドラフト3巡目指名選手。左の豪快なアッパースイングからフライを放つアダム・ダン率の高い長距離打者で、NCAAでは好成績を記録するも木製バットでに実績が✖。

27位:ニック・ネルソン

25歳:RHP:リリーフ:MLBデビュー済み

MLBデビューを果たすもマイナーで相手打者を圧倒したフォーシームは通用せず。しかしながら、以前から評価の高いスライダーに加えチェンジアップも向上を見せており、フォーシームのコマンドさえ修正できれば・・・。

26位:ブランドン・ロックリッジ

24歳:CF:Aクラス

ヤンキース傘下でも1・2位を争うスピードを誇り、その走塁とセンター守備だけで飯を食える選手。

バッティングでは身体能力のおかげで平均以上のパワーを誇り、スイングミスの多いバットコントロールさえ向上すれば控え外野手として重宝するはず。

25位:アルバート・アブレイユ

25歳:RHP:リリーフ:MLBデビュー済み

MLBデビューを果たすも痛打を浴び最悪の結果に。さらに、今オフにドミニカのウインターリーグに参加していましたが、褒められるような成績ではありませんでした。

取り敢えず先発投手としてはもう終わりかと。

24位:エステバン・フロリアル

23歳:CF:MLBデビュー済み

相変わらず唯一の弱点であるコンタクトスキルの改善は見られず。トレードバリューはすでに低いわけですが、ヤンキース外野手陣の層が非常に厚いだけに、シーズン途中に放出されることになるでしょうね。

23位:ブルックス・クリスキー

25歳:RHP:リリーフ:MLBデビュー済み

MLBデビューを果たすも制球難に苦しみ低成績に。ただ、フォーシーム・スプリッター・スライダーのコンビネーションがMLB打者を圧倒していたことも事実で、コマンドが2019年以前の水準まで復活すればMLBに定着してもおかしくはありません。

個人的にはクリスキーのピッチングが春季キャンプ最大の注目点だと思います。

22位:ライダー・グリーン

20歳:RF:ROKクラス

MLBドラフト2018年クラスにおいてパワーだけならば高校生トップクラスと評された大砲。

プロフィール写真がアホ丸出しですが実際は野球IQが高く、コロナ休止の間にビルドアップするなど体格面も成長。

21位:ジョシュ・ブロー

23歳:C:Aクラス

プラスのパワーを誇り2019年シーズンに好成績を残したものの、相変わらずキャッチャー守備の評価は低め。

大学時代にピッチャーとして100マイルを計測したほどの強肩を持つだけに、それを活かせるポジションでプレーさせたいとことですが、現実的にはファーストへのコンバートが有力的。

20位:アンソニー・シーグラー

21歳:C:Aクラス

2018年のドラフト1巡目(全体23位)指名選手。2019年は19歳ながらもAクラスで優れたアプローチを披露したものの左膝の骨折によりシーズンの大半を欠場。

ブローとは対照的に守備力が高いだけに今後もキャッチャーとしてプレーするでしょう。

19位:T.J・シッケマ

22歳:LHP:先発:A-クラス

2019年のドラフト補完ラウンド(全体38位)指名にて入団。完成度が高くドラフト直後に早速A-クラスで好成績を残していましたが、コロナ休止中の情報はほとんど無し。

18位:ベック・ウェイ

21歳:RHP:先発:A-クラス

MLBドラフト2020年クラスにて3巡目レベルの評価を受けていたものの最終的にヤンキースが4巡目にて指名。

ドラフト直前になって急成長したタイプのプロスペクトであるためトラックレコードこそ少ないものの、裏を返せばまだまだ未完成の選手。

17位:アントニオ・カベロ

20歳:CF:ROKクラス

2018年にDSLで好成績を残し評価が急上昇するも2019年に躓きブレイクはいったんお預けに。

身体能力は折り紙つきなだけに、このコロナ休止中に穴の大きなバッティングフォームの改造に成功していれば・・・。

16位:エバーソン・ペレイラ

20歳:CF:A-クラス

2019年に若干18歳でA-クラスにて起用されるも年上を相手に苦戦し、7月には守備中にフェンスで足首を痛めシーズン終了。

センター守備と走塁は平均以上~プラスの評価を受けるもバッティングのポテンシャルに疑問符が付けられていましたが、コロナ休止中にビルドアップを行い打球初速度115マイルを計測するなどヤンキース傘下でも上位のパワーヒッターに成長。

15位:アンソニー・ボルピ

20歳:SS:ROKクラス

2019年のドラフト1巡目(全体30位)指名選手。小柄でパワー不足、走塁と守備力が武器の典型的なショートですが、ドラフト後にルーキーリーグでプレーするもエラーを連発。コンタクトスキルが高く評価されるバッティングでも低打率にあぎました。

コロナ休止中の情報が皆無と言ってもいいほど少なく、マイナリーグが再開しない限り評価のしようがありません。

14位:アントニオ・ゴメス

19歳:C:ROKクラス

ヤンキース傘下のみならずマイナリーグ全体No.1と言っても過言ではないほどの強肩を誇る好守のキャッチャー。

バッティングの成長の可否が評価を左右するわけですが、今オフ中にはアーロン・ジャッジと共にトレーニングを行い、スイングスピードは着実に向上しています。

13位:ケビン・アルカンタラ

18歳:CF:ROKクラス

身体能力とポテンシャルを高く評価されるエステバン・フロリアル2世。

198㎝と高身長ながら膝を腰以上の高さまで上げる特徴的なバッティングフォームは改善が必要不可欠ですが、長身痩躯の体にさらに筋肉を付ければパワーは間違いなくプラスツールとなるでしょうね。

12位:アレクサンダー・バルガス

19歳:SS:ROKクラス

60ヤードダッシュで6.4~6.5秒を計測するスピードと既に完成度の高いショート守備はプラスツール。さらに、コロナ休止中には肉体改造とバッティングフォーム改造に着手しマイナリーグ再開に備えました。

11位:エゼキエル・デュラン

21歳:2B:A-クラス

10代の頃からパワーを評価され2019年シーズンには若干20歳ながらもA-クラスにて活躍。2020年秋には打球初速度116マイルを計測し、今回のMLB春季キャンプにも招待選手として参加中。

今後もセカンドに留まることができるかは評価が割れています。