ヤンキース:プロスペクトランキング:トップ50:2021年シーズン前(簡易版)


31位~50位 / 11位~30位



10位:ジョシュ・スミス

23歳:2B:A-クラス

2019年MLBドラフトにて2巡目(全体67位)でヤンキースに指名され入団するとA-クラスで大活躍。

個人的にお気に入りの選手なんですが、アメリカの各メディアのランキングでは大体20~30位に位置付けられています。

9位:ヨエンドリス・ゴメス

21歳:RHP:先発:Aクラス

この1~2年間で最も評価が上昇したプロスペクトの1人。コロナ休止中にも球速と変化球がさらに向上したとのことで、既に40人ロースターに追加されていることを考えるとマイナリーグ再開後の活躍次第では今シーズン中にMLBまで到達する可能性も。

8位:アレクサンダー・ビスカイーノ

23歳:RHP:先発:A+クラス

最速100マイルのフォーシームとヤンキース傘下No.1のチェンジアップが武器の剛腕。

23歳ながら体格的を見る限り更なる成長を期待したいところですが、投手としての引き出しが少なく、個人的にはさっさとリリーフに転向させてほしい。

7位:オースティン・ウェルズ

21歳:C:ーーー

昨年のMLBドラフトの1巡目(全体28位)指名選手。早速ながらMLB春季キャンプに招待選手として参加して話題となっていますね。

ヤンキースはキャッチャーとして起用する予定ですが、将来的にコンバートされる可能性は大。

6位:ルイス・ヒル

22歳:RHP:先発:A+クラス

最速101マイルのフォーシームは球速だけでなくスピンレイトも優れ大きな武器ですが、スライダー(スラーブ)とチェンジアップは未だ改善の必要性アリ。

ポテンシャルこそ高いものの実戦ではそれを発揮できておらず、アルバート・アブレイユのようなキャリアを歩む可能性も高いかと。

5位:オズワルド・ペラザ

20歳:SS:Aクラス

アプローチこそ年齢離れしているものの小柄な体格からパワー不足が懸念されていましたが、打球初速度110マイルを計測するなどそのパワーは年齢を重ねる共に成長を見せており、今シーズンは長打も増えるはず。

ヤンキース傘下でも1・2位を争うレベルのショート守備と平均以上の走塁も持ち合わせているだけに、今シーズンの活躍次第では上の4人を追い抜きトップになってもおかしくはありません。

4位:ルイス・メディーナ

21歳:RHP:A+クラス

球の質だけであれば間違いなくヤンキース傘下No.1のダイヤの原石。長らく制球難に苦しんできましたが2019年シーズンの終盤から着実に改善が続き、今オフのプエルトリコWLでは投手MVPに選ばれました。

ウインターリーグで見せた制球力を今シーズンも発揮できれば、シーズン終盤にはMLBデビューの可能性すらあるでしょう。

3位:デイビー・ガルシア

21歳:RHP:先発:MLBデビュー済み

昨シーズンにMLBデビューを果たすとマイナー時代とは別人のようなピッチングスタイルを披露しましたが、身長175㎝のピッチャーが現代のMLBで先発投手として活躍した事例はほとんど無し。

偏見で頭が固い私は先発投手として期待していません。

2位:クラーク・シュミット

25歳:RHP:先発:MLBデビュー済み

春季キャンプ開始直後に肘の張りを訴え4週間の離脱が決定。

投球フォームの故障リスクがあまりにも高すぎるし実際に怪我も多いので、先発投手としては大成しないと思います。

1位:ジェイソン・ドミンゲス

18歳:CF:ーーー

プロデビューは数か月先ですが1月に模擬試合にて打球初速度117マイルを計測。バッティングスキルや守備走塁は別としてパワー&バットスピードだけならばすでにマイナリーグ最高クラスと言えるでしょう。

個人的にシュミットとガルシアは過大評価だと考えているので、現状としてドミンゲスはヤンキース傘下のプロスペクトの中で頭一つ抜けてると思います。