将来のMLB最速投手候補たち:パート5


「将来のMLB最速投手候補たち」の記事をこのページにまとめていきます。    とりあえず今オフ中にパート10まで投稿する予定。   ...

ポリコレ旋風が巻き起こっているハリウッドですが、その影響による作品の質の低下が目に見えて分かるようになってきました。特にブロックバスター作品に限れば、内容などはほとんど関係なく如何にポリコレを重視したかによって評価が左右されることに。

映画界に限らず世界全体でこのような社会風潮の浸食が進んでいること実感する昨今、ヤンキースもフロントオフィスやチームスタッフ、監督&コーチ陣を人種・性別・LGBTごちゃ混ぜにして女性選手の起用とかもやっちぇば、もう誰もヤンキースを公に批判できないんじゃね?社会的に無敵じゃね?と思い始めた次第。

そうです!今こそヤンキースは勝利を引き換えにこれらを実践して、アストロズと対を成す公明かつ清潔なチームへ生まれ変わるべきなのです。そしてそれが実現した暁には、私はレッドソックスファンに鞍替えします。



ジャクソン・ラトリッジ

Jackson Rutledge:21歳(1999年4月生):203㎝・118kg
RHP:ナショナルズ傘下(A-クラス)
最高球速:101マイル

トッププロスペクト最大クラスの巨体とコンパクト投球フォームから100マイル前後の剛速球を投げ込む世界最速のショートアーム。2019年のドラフト後にマイナーで10先発して最速99マイルを計測済み。

しかしながら、ベースボール・アメリカによると今年に入って制球力を向上させるため全体的に球速を抑え始めているとのことで、大学時代に記録した自己最速101マイルを来シーズン以降に更新できるかは疑問。

ここまでで取り上げたプロスペクト 2019年MLBドラフト注目選手:その1(ラッチマン、ヴォーン、ウィット Jr.) 2019年ML...


ウィル・クレイン

Will Klein:21歳(1999年11月生):196㎝・104kg
RHP:ロイアルズ傘下(2020年ドラフト5巡目)
最高球速:101.0マイル

今年のドラフト前までは非常に低レベルなOVC(Ohio Valley Conference)カンファレンスに所属するイースタン・イリノイ大学でプレー。2019年まではリリーフとしてプレーし制球難により大した成績は残せなかったものの、サマーリーグにおいて好投を見せ最速99マイルを計測したことで評価が上昇。さらに2020年シーズンは先発として起用されたった4先発に終わったものの、印象的なピッチングを見せていたとのことです。

さらに、ロイヤルズに5巡目で指名されたのちに地元のトレーニング施設にて練習を続け、9月にはラプソードにて自己最速記録を2マイルも更新する101.0マイルを計測。今年のプロデビューが楽しみですね。


ジャクソン・マクレランド

Jackson McClelland:26歳(1994年7月生):196㎝・99kg
RHP:ブルージェイズ傘下(AAAクラス)
最高球速:101マイル

2018年に最速101マイルを計測すると、2019年にはAAAまで昇格。2020年シーズンがフルで行われていれば、MLBデビューを果たしていたはず。

ただ、コロナ休止中の近況情報がほとんどなく年齢も重ねているだけに、2021年シーズンもその球速を維持できない可能性が高いでしょう。


ボビー・ミラー

Bobby Miller:21歳(1999年4月生):196㎝・99kg
RHP:ドジャース傘下(2020年ドラフト1巡目:全体29位)
最高球速:99マイル

強豪ルイビル大学において大学生No.1技巧派投手と称されたリード・デトマーズ(2020年ドラフト全体10位指名)に次ぐ先発2番手として活躍。最速94マイルのデトマーズとは対照的に先発ながらも95マイル前後を連発。

ただ、プラスピッチとも称されるスライダーと豊富なスタミナを兼ね備えているものの、コマンドはドラフト1巡目クラスの中でも最低レベル。将来的にはリリーフ投手転向の可能性が高いわけですが、先発で最速99マイルを計測したことを考えるとリリーフなら100マイル越えは間違いなし。


アンダーソン・セベリーノ

Anderson Severino:26歳(1994年9月生):178㎝・74kg
LHP:ホワイトソック傘下A+クラス
最高球速:100マイル

2013年にヤンキースと契約。小柄な体格から100マイル近い剛速球を連発する稀有な左腕としてヤンキース有望株のブレイク候補として目されてきた選手で、私も今オフに取り上げる予定だったのですが11月にマイナーFAによってホワイトソックスへ移籍してしまいました。

投手プロスペクトのコマンド&コントロール指導力が皆無のヤンキース傘下では制球難によりA+クラス止まりでしたが、ホワイトソックスの指導力には期待。

あと、公表体重が74kgとなっていますが恐らくこの数字は相当前のもので、現在は筋肉を付けガチムチ体型となっています。