ヤンキース:プロスペクト・ランキング:トップ50:2025年ミッドシーズン版


2025年シーズン開幕時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクト(有望株)ランキングTop50

ここ1~2年間に多くのプロスペクトがMLB定着を果たした代わりに、ファームシステムのデプスは着実に弱体化。

FA契約やサラリーキャップのペナルティによる指名権剥奪・順位ドロップを喰らい、ドラフトで大きな底上げを図ることもできませんでした。

とは言え、トッププロスペクトの中で壁にぶち当たっているプレーヤーは少なく、限られたリソースの中で上手くやっていますね。



50位 ➡ 31位 30位 ➡ 11位
10位 ➡ 1位

50位Mac Heuer

マック・ホイヤー:35 FV
20歳11ヶ月(2004年7月生):6-5/265:SP/RHP
FCL:2025ドラフト8巡目(全体254位)
選手ページ:MLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:入団前

FB SL CB CH Cmd
50 50 45 35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 93~94 83~85 M-80s

Texas Tech進学時は高い評価を得ていたものの、低調なパフォーマンスが続き、ドラフト本番では8巡目までスライド。

ただ、Big 12は打高投低であり、その中でもTexas Techの本拠地は極端なヒッターズ・パークですから、成績を額面通りに受け取るべきではありません。

また、アーリーエントリーのためNYYはスロットバリューの2倍近いボーナスを与えています。

Max 98 mphのFFはIVBに優れ、SLとCHは共に37 Whiff%を記録したとのこと。

49位Brian Sanchez

ブライアン・サンチェス:35 FV
2004年7月生(20歳11か月):6-3/170:CF
Low-A:ベネズエラ:2023年Int FA(MIL)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
40 40 55 45 45

Jake BauersとのトレードでJace Avinaと共にMILから獲得。

MIL時代も含め3シーズン連続でバビって好成績。

典型的なファストボール・ヒッターであり、現在の被配球を見る限りは特に対策を施されていない模様。

CF守備は上手に見えませんが、Dillon Lewisをコーナーに押しのけCFを守っていることを考えると、チーム内部における評価は高いのかもしれません。

48位:Chalniel Arias

チャルニー・アリアス:35 FV
2003
年9月生(21歳6か月):6-3/170:SP/RHP
FCL:ドミニカ:2021年国際FA
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第37位

FB ST CB CH Cmd
55 45 40 40
FB/be FB/vel ST/vel CB/vel CH/vel
97 94 84 89

7-day ILで開幕を迎え、気付けば60-day ILに。

恐らくこのままシーズン全休でしょう。

47位Juan Matheus

フアン・マテウス:35 FV
2004年4月生(21歳2か月):5-10/160:3B/SS
Low-A:ベネズエラ:2022年Int FA
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第36位

Hit Power Run Arm Field
45 35 55 45 50

小柄ながらもLow-A FSLの平均を上回るパワースタッツ(ただしStatcastデータのみ、表面上は✖)を残しており、昨シーズンから守備走塁成績も向上。

特に守備成績は傘下上位の数字です。

46位:Engelth Urena

エンヘル・ウレーニャ:35 FV
2004年8月生(20歳7か月):180cm:C/1B
Low-A:ドミニカ:2022年国際FA(契約金$275K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第21位

Hit Power Run Arm Field
45 40 35 45 45

Avg EVや90th EV、HH%は各々10th %ile前後ですが、29.6%と非常に高いPull Air%によってHRを稼ぎ、何とか100 wRC+をクリア。

Upper Zoneへのピッチを器用にプルサイドへ運んでいますが、反対にLower Zoneはからっきし。

膝手術からの復帰明けとなった昨シーズンは1B起用>C起用だったものの、今シーズンは1Bでの出場機会無し。

45位:Allen Facundo

アレン・ファクンド:35 FV
2002
年9月生(22歳9か月):6-0/170:SP/LHP
Low-A:ドミニカ:202年Int FA
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

FB SL CB CH Cmd
60 45 35 35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
99.7 95~96 85 90

オーバースローから3/4にアームスロットを変更し、Arm Angleは69°→50°に減少。

そのおかげか、2023年シーズンにAvg 92 mph、昨シーズンにAvg 94 mphを計測したFBがMax 100 mhp・Avg 95~96まで高速化。

コマンドは依然として✖

44位:Richie Bonomolo Jr.

リッチー・ボノモロ Jr.:35 FV
21歳10ヶ月(2003年10月生):5-11/190:CF
FCL:2025ドラフト7巡目(全体224位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:入団前

Hit Power Run Arm Field
40 35 55 55 55

JCから強豪Alabama Univ.への転校が功を奏し、1桁ラウンドでの指名を獲得。

パワーと選球眼に欠けるバッティングはスケールが小さいものの、平均超のスピード&CF守備は魅力的。

シーズン後半戦の強豪校との対戦でパフォーマンスを落としていた点が気に掛かります。

43位:Brendan Jones

ブレンダン・ジョーンズ:35 FV
2002年4月生(23歳2か月):5-10/180:CF
AA:2024年ドラフト12巡目
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第47位

Hit Power Run Arm Field
45 35 60 40 40

サイズに欠けるためプロスペクトとしてのスケールこそ小さいものの、オフェンス面においてはバットコントロール、選球眼、ハイLA、スピードを兼ね備える弱点が少ないプレーヤー。

ただ、CF守備は平均を下回っており、LFコンバートは時間の問題かと。

42位:Dylan Jasso

ディラン・ハッソー:35 FV
2002年11月生(22歳7か月):6-1/210:3B
AA:メキシコ:2023年ドラフト外
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
40 40 40 45 50

2023年にUDFAにてJCからプロ入り。

Low-A~AAの各クラスで平均を上回る打撃成績を残し、AA野手陣においてGeorge Lombardに次ぐ年少プレーヤーに。

3Bだけでなく1Bや2Bも卒なく守っています。

41位:Parks Harber

パークス・ハーバー:35 FV
2001年9月生(23歳9か月):6-3/225:3B
High-A:2023年ドラフト外
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
35 55 40 50 50

SECで3シーズン、さらにAACで1シーズンのプレーを経て、昨年にUDFAとしてNYY傘下入り。

昨シーズンの契約直後にプレーしたLow-Aにて開幕を迎えると、FSL全体ベストのxwOBA・Barrel%・Avg EV・HH%を残し、1ヶ月足らずでHigh-Aへ昇級。

BABIPが高止まりしているとは言え、昇級後も最上級のパフォーマンスを維持しており、6月中旬からのIL入りがなければAAへ到達していた可能性も。

フィールド上では巨体に似合わずスムーズかつクリーンなプレーを見せており、今後も3Bに留まることができるでしょう。

40位:Sabier Marte

サビエル・マルテ:35 FV
2004
年2月生(21歳5か月):6-5/170:SP/RHP
FCL:ドミニカ:2022年Int FA(契約金$30K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第34位

FB SL CB CH Cmd
50 40 60 45
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 92~93 L-80s M-80s

開幕前に肘の手術を受けレギュラーシーズン全休。

今回の故障を機に無茶苦茶なメカニクスの改良を期待。

39位:Alexander Almonte

アレクサンダー・アルモンテ:35 FV
2006
年9月生(18歳9か月):6-4/205:SP/RHP
DSL:ドミニカ:2024年Int FA(契約金$275K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第42位

FB SL CB CH Cmd
50 50 40 40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 L-90s L-80s M-80s

完成度が低いメカニクスは大して改良されておらず、成績も昨シーズンと同等の数字。

vs LHB成績がかなり悪いため、一先ずはCHの改造が必要か?

38位:Rory Fox

ローリー・フォックス:35 FV
21歳4ヶ月(2004年2月生):6-3/200:SP/RHP
FCL:2025ドラフト6巡目(全体194位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:入団前

FB SL CB CH Cmd
50 50 35 40 40
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 92 82 H-70s L-80s

Notre Dame進学時は野手として期待されていたものの、マウンドにて頭角を現し、今シーズンからピッチャーに専念。

経験不足によってパフォーマンスのクオリティは低く、ハイレベルなACC出身とは言っても将来性が魅力の素材型。

クリーンなメカニクスは大きな魅力。

37位:Core Jackson

コア・ジャクソン:35 FV
21歳8ヶ月(2003年11月生):6-2/190:SS
FCL:カナダ:2025ドラフト5巡目(全体164位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:入団前

Hit Power Run Arm Field
35 55 50 50 45

Big 12に属するUtah Univ.(本拠地が打者有利)にてカンファレンス上位の打撃成績を記録し、5巡目のアンダースロットにてNYY傘下入り。

115.3 mph Max EV・110.3 mph 90th EVを計測するRaw Powerと37.0 Pull Air%・.277 ISOを記録するGame Powerの組み合わせは非常に魅力的で、88.1 Z-Con%を残すなど極端に空振りが多いわけでもありません。

身体能力も高くSSに長らくステイできる可能性も。

スロットバリュー通りのボーナスで契約しているならまだしもアンダースロットであれば、良いギャンブルピックかと思います。

36位Richard Matic

リチャード・マティック:35 FV
2007年7月生(17歳11か月):6-0/200:3B
Low-A:ベネズエラ:2024年Int FA(契約金$850K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
35 55 40 50 40

年齢離れしたフィジカルが魅力ですが、昨シーズンから今シーズンにかけてDSL成績が大幅に向上。

カード市場においてAutoに高値が付いているので、そっちの界隈では評価が高いのか?

35位:Gage Ziehl

ゲージ・ジール:35 FV
2002年12月生23歳6か月):6-0/220:SP/RHP
Low-A:2024年ドラフト3巡目(全体89位)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第30位

FB CT SW CB CH Cmd
40 50 55 45 45 50
FB/be FB/vel CT/vel SW/vel CB/vel CH/vel
96 92 90 84 81 87

ハイクオリティかつ多彩な変化球をコマンド良く投げるものの、何故か好成績には繋がらず。

フィジカル面におけるプロジェクションの余地が少ないため、これ以上の大幅な球威向上も期待できず、全体的に中途半端な印象。

NCAA時代はワークホースとして鳴らしただけに、後半戦の活躍を期待。

34位:Queni Pineda

ケニ・ピネダ:35 FV
2007年5月生(18歳1か月):5-10/190:C
DSL:ドミニカ:2024年Int FA(契約金$350K)
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第32位

Hit Power Run Arm Field
40 50 40 50 50

FCL昇級は一旦お預けとなったものの、走攻守全てにおいて昨シーズンから成績を伸ばしており、やはりInt FA 2024クラスではNo.1の素材かと。

未だにキャッチャー以外のポジションで起用されておらず、チームからの守備評価は意外と高いのかも。

33位:Carlos De La Rosa

カルロス・デラロサ:35 FV
2007
年11月生(17歳7か月):5-11/180:SP/LHP
DSL:ドミニカ:2025年Int FA
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第42位

FB SL CB CH Cmd
50 45 50
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
96 L-90s

3/4スロットからコマンド良くFBとSLを投げ分け、17歳ながらもDSLにてKを量産。

Baseball AmericaによるとCHも投げるとのことですが、正直なところクオリティはよく分かりません。

DSL ASに選出。

32位:Dillon Lewis

ディロン・ルイス:35 FV
22歳0ヶ月(2003年6月生):6-3/205:CF
High-A:2024ドラフト13巡目
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:ランク外

Hit Power Run Arm Field
35 55 55 50 50

FSL No.1となる109.3 mph 90th EVを計測するなど下位指名プレーヤーに似つかわしくないパフォーマンスを見せ、6月頭にはHigh-Aへ昇級。

High-AではwRC+が100を下回っているものの、BABIPがダウンスイングしていることからも分かるように不運が影響。

平均超のスピードを活かしたCF守備も魅力。

31位:Ben Shields

ベン・シールズ:35 FV
1999年1月生(26歳5か月):6-4/210:SP/LHP
AA:2023年ドラフト外
選手ページ:MiLB.comBaseball ReferenceFanGraphs
2025年開幕版ランキング:第45位

FB SL CB CH Cmd
45 45 60
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
95 93 82

60-day ILで開幕を迎えるも、6月に戦列復帰。

成績は傘下のピッチャーの中でNo.1

年齢を重ねていますが、Rule 5 Draftの対象となるのは来シーズン終了後であるため、育成や昇級を急ぐ必要なし。

全体的にJP Searsを彷彿させます。


コメント

  1. ミンケイビッヂ より:

    格安のリリーフ何人か獲ってお得意の魔改造しろや
    先発はフリードロドンヒルで乗り切れ
    サードなんてペラザとビバスに遊ばせてればええやろ
    ジョーンズ出すな