本ページではヤンキースが放出したプロスペクト4人について記しました。
まだ、ドミニカ夏季リーグでしかプレー経験の無いマイコル・エスコット以外は当ブログで何度も取り上げてきたプロスペクトのなので、物好きな当ブログの読者の方々はご存知かと思います。
ミゲル・ヤホレ
恐らく世間的には今回放出された4人のプロスペクトの中でも最も高い評価を受ける選手。
若いながらも投球術に長けた技巧派タイプの投手で平均92マイルのフォーシームにスライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールと多彩な変化球を織り交ぜ、コマンド&コントロールはヤンキース傘下で1・2位を争うレベル。
今回のトレード時点で私の球団内プロスペクトランキングでは13位にランクインさせていました。
更に詳しいプロフィール等については下記の2記事を参照してください。
(ちなみに、正確な発音は”ザフレ”です。)
ロアンシー・コントレラス
ヤンキース傘下の投手プロスペクトの中で1番好きだった選手。
小柄ながらも2018年には若干18歳で最速98マイルを計測しシングルAクラスでも活躍。一時期はMLBプロスペクト・ランキングTop100も狙えそうな勢いでしたが、2019年はシングルAクラスで思うように相手打者を圧倒できず足踏み。
2020年の動向について詳しいことは知りませんが、プロスペクトとしての評価は2018年シーズン終了後がピークだったような気がします。とは言っても今オフに21歳になったばかりですが...。
私の球団内プロスペクトランキングでは第9位でした。
OF Canaan Smith hit for the cycle yesterday with @ChasRiverDogs – their first cycle since 1997. pic.twitter.com/v9BA96epFr
— NYYPlayerDev (@NYYPlayerDev) May 13, 2019
ケイナン・スミス
高校生時代は高校球界屈指の選球眼を評価されドラフト4巡目でヤンキース入り。
2018年シーズンまでは持ち前の選球眼こそ発揮したもののパワー面でポテンシャルを思うように発揮できず苦労。しかし、2019年にとうとうパワーが開花すると、シングルAクラスでは1・2位を争う打撃成績を記録。バッティング能力だけならばヤンキース傘下の中でもジェイソン・ドミンゲスとオースティン・ウェルズ(今年のヤンキースのドラ1)に次ぐ高評価を受けていました。
私の球団内プロスペクトランキングでは第15位。
Maikol Escotto 18歳 pic.twitter.com/jofmlO1n6w
— Fordy Ballgame (@ironhorse0619) October 24, 2020
マイコル・エスコット
2018年にインターナショナルFAにてヤンキース入りしたい際はジェイソン・ドミンゲスの陰に隠れていたものの、2019年にドミニカ夏季リーグ(ルーキークラス)でデビューすると好成績を記録。
身長178㎝と体格は小柄ながらも大振りの豪快なスイングが魅力で、身体能力が高くショート守備もそこそこの評価を受けています。
リスキーながらも間違いなくプロスペクト4人の中では最もポテンシャルが高く、数年後にパイレーツのトッププロスペクトとなっていてもおかしくはありません。
私の球団内プロスペクトランキングでは第21位。