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今シーズンも過去2シーズンと同様にアメリカ大手バスケットボールメディアの選手ランキングを集計し、その平均値などから新たな選手ランキングをトップ30まで作成しました。
今回のランキングで参考としたメディアはESPN、CBS、スポーツ・イラストレイテッド、NBC、スポーティング・ニュースの5つ。
選手名横のカッコ内は(2017年順位→2018年順位:所属チーム)を表しています。
30.デビン・ブッカー(NEW:PHO)
29.クリス・ミドルトン(NEW:MIL)
28.ビクター・オラディポ(✖→17:MIL)
27.マイク・コンリー(24→✖:UTA)
26.ルカ・ドンチッチ(NEW:DAL)
25.パスカル・シアカム(NEW:TOR)
24.ドリュー・ホリデー(✖→30:NOP)
23.クリス・ポール(9→10:OAK)
22.C.J・マッカラム(NEW:POR)
21.ドノバン・ミッチェル(✖→25:UTA)
昨年のランキングでは2017年-2018年シーズンの新人王に選ばれたベン・シモンズが第20位、新人王2位のドノバン・ミッチェルが第25位にランクインしましたが、2018年-2019年シーズンにダントツで新人王に選ばれたルカ・ドンチッチは第26位となりました。ただ、今シーズン開幕からのパフォーマンスを見る限りでは、来年のランキングでそのシモンズとミッチェルを一気に追い越してしまいそうな勢いを感じます。
反対に今季が15シーズン目となる34歳のクリス・ポールは一気にランクダウン。来年のランキングではトップ30外となりそう。
20.ブレイク・グリフィン(22→✖:DET)
19.ドレイモンド・グリーン(11→14:GSW)
18.ベン・シモンズ(✖→20:PHI)
17.ケンバ・ウォーカー(✖→28:BOS)
16.ルディ・ゴベール(15→21:UTA)
15.ブラッドリー・ビール(28→26:WAS)
14.カール=アンソニー・タウンズ(12→15:MIN)
13.ジミー・バトラー(10→13:PHI)
12.カイリー・アービング(23→16:BRK)
11.ラッセル・ウエストブルック(5→7:HOU)
フィラデルフィア・シクサーズ BIG3のうち2人が今年も11~20位にランクイン。とりわけベン・シモンズは将来の大ブレイク候補として大幅ランクインも期待できますが、個人的には天井が見えているような気がするんですけど。
ウエストブルックは2シーズン連続でシーズントリプルダブルを達成したわけですがトップ10圏外に。チームメイトとなったジェームズ・ハーデンの存在により(勝利への貢献度は取り敢えず置いといて)表向きのスタッツは下落すると思われましたが、今シーズンもトリプルダブル前後の数字を残しそうなのは恐ろしいところ。
10.ディミアン・リラード(18→12:POR)
9.ニコラ・ヨキッチ(21→19:DEN)
8.ポール・ジョージ(13→11:OAK)
7.ジョエル・エンビード(✖→8:PHI)
6.アンソニー・デイビス(7→5:LAL)
初出場となった昨プレーオフでMVP級の活躍を見せたヨキッチが一気にトップ10へ。同じく好守に長けたセンターであるジョエル・エンビードとアンソニー・デイビスも6&7位に並んでおり、一時期はセンター不作と言われたNBAも新時代に突入したと言えるでしょう。
また、デイビスはレイカーズ移籍によりキャリアで初めて優勝争いの中でプレーすることになるわけで、真価が問われる1年になるはず。
5.ジェームズ・ハーデン(6→4:HOU)
4.ステフィン・カリー(3→3:GSW)
3.レブロン・ジェームズ(1→1:LAL)
2.ヤニス・アデトクンボ(8→6:MIN)
1.クワイ・レナード(4→9:LAC)
NBCとスポーティング・ニュースがクワイ・レナードを、スポーツ・イラストレイテッドとESPNがヤニス・アデトクンボを、CBSがレブロン・ジェームズをトップに据えましたが、ラプターズをNBAチャンピオンに導き全メディアのランキングで2位以内に入ったレナード(平均順位1.6)が今年度の第1位に。
2~3位はアデトクンボが平均2.2位、レブロンが平均2.4位と接戦。4位のカリーは平均4.2位と差がありましたね。
1965年以降では1986年-1987年シーズンのマイケル・ジョーダンの平均37.1得点に次ぐ平均36.1得点という大記録を残したジェームズ・ハーデンはまたもやファイナル出場を逃し例年通りの順位に。