NBA:2017-2018年シーズン選手ランキング
去年と同様にアメリカ各メディアよる今シーズン選手ランキングから平均値を算出。その結果より選手ランキングを30位まで作成しました。
参考としたメディアはESPN、CBS、SLAMマガジン、スポーツ・イラストレイテッド、スポーティング・ニュース、ワシントン・ポストの大手メディア6つです。
()内は去年の順位と所属チーム
30.ドリュー・ホリデー (New:ペリカンズ)
29.カイル・ロウリー (20:ラプターズ)
28.ケンバ・ウォーカー (New:ホーネッツ)
27.デマー・デローザン (New:スパーズ)
26.ブラッドリー・ビール (28:ウィザーズ)
25.ドノバン・ミッチェル (New:ジャズ)
24.ラマーカス・オルドリッジ (New:スパーズ)
23.アル・ホーフォード (21:セルティックス)
22.ジョン・ウォール (14:ウィザーズ)
21.ルディ・ゴベール (15:ジャズ)
ベン・シモンズに次ぐ新人王投票2位のミッチェルが一気に25位へランクイン。ただ、今シーズンはここまで中途半端なパフォーマンスが続いており来年の更なるランクアップが出来るかは微妙。チームメイトのゴベールは例年通りのパフォーマンスを見せていますがチーム成績は低調ですね。
22位のウォール、26位のビールの2枚看板で5年連続勝率.500以上を記録してきたウィザーズですがここまでは5勝10敗。チーム成績の低下と共にエース二人の順位も来年は大きく下がる可能性が。
ベテランのケビン・ラブやブレイク・グリフィン、マーク・ガソール、デマーカス・カズンズなどと昨シーズンほぼ全休だったゴードン・ヘイワードなどはランク外に。
20.ベン・シモンズ (New:シクサーズ)
19.ニコラ・ヨキッチ (21:ナゲッツ)
18.クレイ・トンプソン (16:ウォリアーズ)
17.ビクター・オラディポ (17:ペイサーズ)
16.カイル・アービング (23:セルティックス)
15.カール=アンソニー・タウンズ (12:ウルブズ)
14.ドレイモンド・グリーン (11:ウォリアーズ)
13.ジミー・バトラー (10:シクサーズ)
12.ディミアン・リラード (18:ブレイザーズ)
11.ポール・ジョージ (13:サンダー)
新人王のベン・シモンズが20位にランクイン。ただ相変わらずインサイドシュート以外はダメそうですし、バトラーの入団によりチーム3番手の選手に。
そのバトラーはシクサーズ移籍後すぐに素晴らしいパフォーマンスを見せており、プレー意識もエンビードやシモンズなどの若手選手の刺激になるはず。なんだかんだ今シーズン終了後も15位程度をキープできそうです。
ウォリアーズは去年と同様に10位~20位に二人がランクインしましたが、故障やKDとの確執が大きな問題となっているグリーンはここまで14位とは到底思えないようなパフォーマンス。チームメイトのトンプソンは様々な要素で献身性を見せていますがシュート成功率の低下が不安要素。
10.クリス・ポール (9:ロケッツ)
9.クワイ・レナード (4:ラプターズ)
8.ジョエル・エンビード (New:シクサーズ)
7.ラッセル・ウエストブルック (5:サンダー)
6.ヤニス・アデトクンボ (8:バックス)
30位内の選手ではレブロンに次ぐ年長選手のポールもここ2シーズンは故障が多く流石に来シーズンはTop10から外れそう。
MVP候補に挙げられながらも昨シーズは故障により9試合の出場に終わったレナードはギリギリ1桁順位をキープ。
一躍、現役最強7フッターとなったエンビードは8位にランクイン。シャキール・オニールの進化系とも言われる才能を完全に発揮できるかは耐久性次第ですが、とりあえずここまでは順調。21世紀に入ってMVPと獲った7フッターは2007年のダーク・ノヴィツキーだけですが果たして...
6位には今シーズンが6年目のアデトクンボがランクイン。(6年目とはいえNBA入りが早かったためまだ23歳。)多くのメディアやファンからMVPの最有力候補選手に挙げられており、実際に現在MVPレースのフロントランナーですが、相変わらず3ポイントは壊滅的(成功率12.5%)。
5.アンソニー・デイビス (7:ペリカンズ)
4.ジェームズ・ハーデン (6:ロケッツ)
3.ステファン・カリー (3:ウォリアーズ)
2.ケビン・デュラント (2:ウォリアーズ)
1.レブロン・ジェームズ (1:レイカーズ)
1位~3位は去年と全く同じ。全6メディアでレブロンが1位、デュラントはESPN以外の全5メディアで2位でした。