エバーソン・ペレイラ
17歳/183cm・87㎏/右投右打/ベネズエラ出身/センター/ROK
2017年国際FA(契約金150万ドル)
MLB.comチーム内:14位
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ヒッティング : 20/45
パワー : 20/45
ラン : 45/55
アーム : 45/55
フィールディング: 30/55
総合 : 25/45
2017年国際アマチュア市場においてトップクラスの評価を受けており、ヤンキースは150万ドルという多額の契約金を支払って契約しています。
今年に入ると春季キャンプで好成績を残し評価が上昇。ROKでプロデビューを果たすと41試合でOPS.712、wRC+88と微妙な成績を記録。とはいえ、ベースボールアメリカには将来のブレイク候補として取り上げられました。
ヒッティング : 20/45
パワー : 20/45
バッティングフォームやアプローチ(三振率32.8%、四球率8.2%)にはまだ改善の余地があるものの、年齢のわりに大振りすることなく広角にラインドライブ&フライを打ち分けておりゴロが少ないことは魅力的。成績が微妙と言ってもROKで対戦した選手は殆どが年上でした。
春季キャンプでHRを連発したためにパワーの成長も期待されましたが、シーズンでは41試合で3本塁打&長打率.389。やはり本質的にはHRバッターではなく良くても中距離打者だと言われています。
ラン : 45/55
アーム : 45/55
フィールディング: 30/55
俊足とまでは行きませんがスピードは平均以上。契約時から高い評価を受けるセンター守備ではその脚力だけでなく打球反応の鋭さも大きく貢献しており、将来も長期的にセンターに留まることが出来ると言われています。野球IQの評判も良く適切な判断の上でプレーできるとのこと。
どっちかというと打撃よりも守備の方が評価の高い選手ですね。
That moment when new #Yankees prospect Everson Pereira nearly took a ball to the head during our interview. pic.twitter.com/puxZVbIOoU
— Rick Westhead (@rwesthead) 2017年8月25日
ヤンキースは18年国際アマチュアFAでも同じアスリートタイプのセンターであるケビン・アルカンタラと契約していますし同じようなタイプのフロリアルもいるので、こういうタイプの選手育成に自信を持っているのかもしれませんね。
そのフロリアルは18歳でAクラスの昇格しましたが、来年4月で18歳となるペレイラはフロリアルと同じルートをたどれるか楽しみ。