アーロン・ジャッジがMLB新人本塁打記録を更新!

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7~8月のスランプ時は厳しいかなとも思いましたが、無事にアーロン・ジャッジが今季50号を放ち、マーク・マグワイアが1987年に記録したMLB新人シーズン本塁打記録を更新しました。
正直シーズン前は25~30本打てれば御の字だと持っていたので、その倍近く打たれるとなんだか訳のわからない感覚になりましたね。

まあマグワイアが49本打った1987年の方がホームランが少ない時代だったんで、傑出度でいえばマグワイアの方が上かもしれませんね。オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム(当時のOAKの本拠地)は打者不利の球場でしたし。年齢や試合数も考えればベリンジャーの方が凄いかもしれませんけど。
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スランプがなければ多分WARも9前後ぐらいになってMVPも確実だったんですけど、現状は残り試合でアルトゥーベを超えるのは難しそうで、新記録は良いですけどなんだか惜しいシーズンだったという印象もあります。

この2シーズン、トレバー・ストーリー、ゲリー・サンチェス、アーロン・ジャッジ、コディー・ベリンジャー、リース・ホスキンス、マット・オルソンとルーキーがホームランを連発して訳の分からないことになっていますが、来年もまた同じようなに新人がホームランを固め打ちするでしょうから楽しみです。
候補を挙げるならば、タイラー・オニール、オースティン・ヘイズ、ウィリーカルフーン、AJ・リード、クリス・ショー、エロイ・ヒメネスあたりでしょうか。とりわけヒメネスはまだAA所属ですが19歳で打球速度119マイルを記録するような怪物なので、来シーズン途中にデビューしてジャッジ、スタントン、ギャロ並みのパワー・バッティングを披露してほしいです。
打者として起用されるという条件付きになりますが、大谷翔平も。