今回はカナダに本社を置くのデジタルメディアサイト「theScore.com」が選出した「MLB歴代野手ランキング」を紹介したいと思います。(発表は2018年1月)
このランキングは「theScore.com」の野球ライター9人の投票によって選出されたもので、ニグロリーグなどMLB以外の選手は対象外となっているようで、各選手の順位を見る限り薬物使用もそれほどマイナス扱いになっておらずWARに相当重みを置いているようです。
- ベーブ・ルース
- バリー・ボンズ
- ウィリー・メイズ
- テッド・ウィリアムズ
- ハンク・アーロン
- タイ・カッブ
- ルー・ゲーリッグ
- ロジャース・ホーンスビー
- アレックス・ロドリゲス
- スタン・ミュージアル
- ミッキー・マントル
- リッキー・ヘンダーソン
- フランク・ロビンソン
- マイク・トラウト
- アルバート・プーホールズ
- マイク・シュミット
- ホーナス・ワグナー
- ジョー・モーガン
- ジミー・フォックス
- ケン・グリフィー.Jr
- トリス・スピーカー
- カル・リプケン.Jr
- メル・オット
- ロベルト・クレメンテ
- カール・ヤストレムスキー
- ウェイド・ボッグス
- ピート・ローズ
- ジョージ・ブレット
- チッパー・ジョーンズ
- ジョー・ディマジオ
- ジャッキー・ロビンソン
- アル・ケーライン
- ナップ・ラジョイ
- エディー・マシューズ
- エディ・コリンズ
- ロッド・カルー
- ジョニー・ベンチ
- キャップ・アンソン
- エイドリアン・ベルトレー
- ジェフ・バグウェル
- イチロー
- フランク・トーマス
- ポール・モリター
- チャーリー・ゲリンジャー
- レジー・ジャクソン
- ロビン・ヨーント
- ミゲル・カブレラ
- ブルックス・ロビンソン
- デレク・ジーター
- イバン・ロドリゲス
- ラリー・ウォーカー
- オジー・スミス
- トニー・グウィン
- マニー・ラミレス
- ジム・トーミ
- ティム・レインズ
- ロン・サント
- カールトン・フィスク
- ダン・ブルーザーズ
- マイク・ピアッザ
- ゲーリー・カーター
- アーニー・バンクス
- ジョニー・マイズ
- ロジャー・コナー
- アーキー・ヴォーン
- カルロス・ベルトラン
- エディ・マレー
- ウィリー・マッコービー
- ヨギ・ベラ
- スコット・ローレン
- ポール・ウェイナー
- ジョージ・デイビス
- エドガー・マルティネス
- ルーク・アップリング
- ボビー・グリッチ
- バリー・ラーキン
- ハリー・ヘイルマン
- デビッド・オルティズ
- エド・デラハンティー
- フランキー・フリッシュ
- ルー・ウィテカー
- ジョーイ・ボットー
- サム・クロフォード
- ビル・ダーレン
- シューレス・ジョー・ジャクソン
- ウラディミール・ゲレーロ
- ラファエル・パルメイロ
- アル・シモンズ
- アンドリュー・ジョーンズ
- ロビンソン・カノー
- クレイグ・ビジオ
- ライン・サンドバーグ
- ロベルト・アロマー
- ハンク・グリーンバーグ
- デーブ・ウィンフィールド
- ハーモン・キルブリュー
- デューク・スナイダー
- フレッド・クラーク
- アラン・トランメル
- ウィリー・スタージュル
野手限定とはいえビックリするぐらい質の高いランキング。特に19世紀の選手がしっかりと評価されているのが好印象で、これまで見たランキングの中で1番良く出来ていると思います。
ただ、こういうWARが重視されたランキングでは、体力的な問題で出場試合数が限られ同時にWARが低い値になりがちなキャッチャーが過小評価されがちなんですが、このランキングでもキャッチャーの最高順位がジョニー・ベンチの37位、50位内にキャッチャーがたった2人と過小評価されてしまっています。
Ranking the greatest position players in baseball history
https://www.thescore.com/mlb/news/1449159