ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2018/11/8)

J.A・ハップ

多くのアメリカメディアにハップのヤンキース残留が予想されており、予想契約額は2年3000万ドル前後とされています。(キャッシュマンもハップの残留に好意的なコメント)。というか、すでにヤンキースとハップの代理人が交渉に入っているとの報道も。

ただ、古巣のTORは既に接触しておりTORのGMロス・アトキンスは「是非とも彼を復帰させたい」とコメント。(CWSがハップを獲得候補に挙げているとの報道もあり)

コリー・クルーバー&カルロス・カラスコ

ここ数年間チームの成績向上に合わせて総年俸を増やし続けてきたインディアンズですが、ここにきて限界が来たようで総年俸削減のために年俸の高いベテラン選手(コリー・クルーバー、カルロス・カラスコ、ヤン・ゴームズ、ジェイソン・キプニス、エドウィン・エンカーナシオンなど)のトレードによる放出を画策しています。

先発投手が必要なヤンキースは当然のことながらクルーバーとカラスコを狙っているようで、現在GMミーティング開催中ですがヤンキースはインディアンズ側とすでに接触したとのこと。

ジェームズ・パクストン&エドウィン・ディアズ

インディアンズに加えてマリナーズもファイヤーセールを画策。すでにヤンキースはマリナーズとジェームズ・パクストン、エドウィン・ディアズに関する交渉(どの程度立ち入ったものかは不明)を行ったようです。しかし、パクストンに関するマリナーズの要求は非常に高いとのこと。

ブライス・ハーパー

ヤンキースの今オフにおける計画外となっておりヤンキースと契約する可能性は低いハーパーですが、アメリカメディアなどは注目集め&閲覧数稼ぎのため今だにヤンキース&ハーパー記事を書いています。惑わされないようにしましょう。

ちなみに、シーズン最終盤にナショナルズから10年3億ドルの超大型契約をオファーされるも拒否していたようでその金額以上を狙っているのは確実。また、ヤンキースという選択肢を残したいのか代理人のボラスは「ハーパーは一塁手に適応できるスキルを持ち合わせている」とコメントしています。ただ、キャッシュマンはまだボラスと接触していません。

マニー・マチャド

計画外のハーパーとは違ってヤンキースも一応FA交渉には加わるようですが、よっぽど金額が暴落することでもない限りヤンキースと契約することはないでしょう。それでもヤンキースと契約する可能性はマチャド>ハーパー。

各アメリカメディアでは契約予想先としてフィリーズが最有力候補に挙げられています。

他の小ニュース
  • キャッシュマンによると若手投手(恐らくシェフィールドやロアイシガなど)のトレードオファーをいくつか受けたとのこと。
  • トレードによるグレイの放出はほぼ間違いなし。
  • CWS時代のクリス・セールのトレード交渉でルイス・セベリーノと現在主力の若手選手一人(ジャッジ、サンチェス、トーレス辺りかな)を要求されていたとのこと。