AAA
ホイジュン・パク
春季キャンプで11打席ノーヒットに終わりAAで開幕を迎えると10試合でOPS.638に終わっていたパクですが、カイル・ホルダーの故障者リスト入り等によりAAA昇格を果たすと12試合で1.113、3本塁打の活躍。
ルーグネッド・オドーアやタイラー・ウェイドが重宝されているヤンキースにとって(お世辞にも上手いとは言えないものの)二遊間をポジションとする左打者のパクは貴重な存在ですが、その2人が故障するようなことがあれば・・・。
Hoy Park got every bit of this ball 😳 pic.twitter.com/RtXmReeC8m
— SWB RailRiders (@swbrailriders) June 3, 2021
トレイ・アンバーギー
AAA開幕6試合で3本塁打を放つも故障者リスト入りしていたアンバーギーが、5月29日の復帰後も3試合で2本塁打を放つなど好調を維持。
パクと対照的に右打者のコーナーOFはヤンキースのニーズに全くあっていませんが、とりあえずヤンキース傘下AAAの外野手の中では1番の好功績となっています。
HEEEEEE'S BAAAACCCCKKKKKKKK!
Trey Amburgey announces his return to the lineup with a shot to left. 💪 pic.twitter.com/TmBEuVQTh0
— SWB RailRiders (@swbrailriders) May 29, 2021
AA
ジェイソン・ジャンク
コロナ休止中にドライブラインにてトレーニングを行いスライダーを大きく改善させたジャンクがここまで5試合・19回を投げ1失点。2019年まで奪三振率が8.0弱だったにもかかわらず今シーズンは12.8と別人のような数字。
とは言え、ホームランを打たれていないものの外野フェンス際やボール際をの大飛球も多く、危うさを感じる投球内容であることは否定できません。
Rogers Performance athlete @JansonJunk turns in another solid start going 4 innings with 5 k’s bringing his season total to 15 k’s in 11 innings and a 0.82 ERA. #BodyByRog pic.twitter.com/XzPxBwa9BA
— Kyle Rogers (@KyleRogers18) May 20, 2021
ディエゴ・カスティーヨ
カイル・ホルダーやオズワルド・ペラザらと並ぶヤンキース傘下最高クラスのショート守備を誇るも打撃成績は毎年各クラスで平均未満の典型的な守備型小兵プロスペクトですが、2週間の故障者リスト入りを挟み14試合で3本塁打・6四球・4三振の活躍。
まあ肝心の守備の方はエラー連発でパッとしないんですけどね。
ALL TIED IN THE 9TH!
Diego Castillo sends us to extras with a two-out, two-run 💣! pic.twitter.com/mayX9MKPtO
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) June 3, 2021
A+
ケン・ワルディチャック
開幕から18.2イニングを投げ未だ失点無し。ここまで前に飛んだ打球は26本ありますが、引張方向への打球はたった4本。
左投手ながらも対右打者被OPSが.152、対左打者被OPSが.912と大きな差が生まれていることも興味深い点。
Ken WaldichukがHigh-A開幕から18.2イニング連続無失点
5/5 2.2 IP, 0 R, 1 H, 2K, 3BB
5/11 3.1 IP, 0 R, 3 H, 10K, 1BB
5/16 4.0 IP, 0 R, 2 H, 7K, 1BB
5/22 4.1 IP, 0 R, 1 H, 10K, 1BB
5/29 4.1 IP, 0 R, 1 H, 9K, 2BB合計 18.2 IP, 0 R, 8 H, 38K, 8BB
— Fordy Ballgame (@ironhorse0619) May 29, 2021
アンソニー・シーグラー
春季キャンプに参加するも故障により開幕から出遅れていた2018年のドライチが今月から無事復帰。
キャッチャー守備は高いポテンシャルを誇るもののスぺ体質により出場機会を制限されるという元も子もない状況に陥っているプロスペクトですが、コロナ休止中にパワーが大きく成長したという噂が事実であることを期待するしかありません。
A
ヨエンドリス・ゴメス
春季キャンプ後に右腕の張りを訴え故障者リスト上で開幕を迎えていましたが、今日のAクラスの試合にて復帰。初回に最速97.2マイルを計測するも投球数を重ねるほど球速が低下を続け、最終的には球威を失った3回に捕まり早々の降板となりました。
スライダーやカーブなど変化球のコマンドに難があるピッチャーですが、Statcastデートを見る限りでは今日の試合もコマンドに苦労したよう。
Yoendrys Gómez, RHP, Low-A NYY
H/W: 6-3/175
DOB: 10/15/99 (21)2.2 IP, 2 ER, 1 H, 1 BB, 1 K, 36 P (22 S)
95.0 mph FB (92.8-97.2, 2546 rpm, 12v, 9h)
82.6 mph BB (80.1-86.2, 2728 rpm, 43v, 11h)
90.8 mph CH (90.6-90.9, 1947 rpm, 25v, 16h)High-spin FB & BB w/ rudimentary CH
— Jesse Roche (@jaroche6) June 3, 2021