ミニッツメイド・パークでアストロズファンとドジャースファンが殴り合いの喧嘩をしていましたが、ドジャースファンがアストロズファンをタコ殴りにする一方的な展開でした。
しかも、ボコスカに殴られて痛い目にあっただけでなく周りのファンに盗撮されSNSやTVニュースによって拡散されるという。あんな無様な姿を拡散されたら恥ずかしくてもう外には出られないでしょうね。可哀そうに。
AAA
デイビー・ガルシア
コーリー・クルーバーの故障者リスト入りによりヤンキースのローテーションの復帰するガルシアですが、AAAではここまで制球難に苦しみ不安定な内容。
特に右打者を54打席・被打率.140・OPS.501と抑え込んでいる一方で、左打者相手には33打席・被打率.357・OPS1.240と悲惨。もう少しAAAで調整させるべきですが仕方ないですね。
Date | Lev | Opp | IP | H | R | ER | BB | SO | HR | Pit | Str |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021-04-26 | MLB-AL | Baltimore Orioles | 4.0 | 3 | 2 | 2 | 3 | 4 | 1 | 65 | 40 |
2021-05-06 | AAA-AAAE | Syracuse Mets | 3.1 | 3 | 5 | 5 | 7 | 3 | 1 | 70 | 32 |
2021-05-11 | AAA-AAAE | Lehigh Valley IronPigs | 5.0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 82 | 49 |
2021-05-16 | AAA-AAAE | Lehigh Valley IronPigs | 5.0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 9 | 0 | 86 | 52 |
2021-05-22 | AAA-AAAE | Rochester Red Wings | 2.1 | 5 | 4 | 4 | 3 | 2 | 1 | 75 | 41 |
アディソン・ラス
2019年シーズンにAAで好成績を残しているだけに今シーズンはMLBデビューを期待される存在だったはずですが、AAAで開幕を迎えると5.2回・8失点・9与四球・7被安打と絶不調。フォーシームのコマンドの悪化だけでなく、AAまでは空振りを量産してきた決め球スプリッターで思うようにストライクを取れずカウントを悪くしている印象。
2019年までフィリーズ傘下だったためまともなピッチングを見るのは今季が初めてですが、素人の私が見ても分かるほど速球と変化球でクセ(投球前のグローブの構えや動き)が出てしまっていて、相手打者に球種を読まれている可能性も。
AA
アーロン・パレンスキー
昨年の6月にドラフト外として獲得したネブラスカ大出身の外野手パレンスキーですが、驚くことにAAに割り当てられるとプロデビュー3戦で4本の二塁打を放つなどこれまた予想外の活躍。
ちなみに、ヤンキース傘下のAAAとAAで23歳未満の選手はこのパランスキーの他に2人(デイビー・ガルシアとクリスチャン・ヘルナンデス)しかいません。
Have yourself a night, @at_palensky! In his professional debut, Palensky is now 2-for-3 with a pair of RBI! pic.twitter.com/8JvWSlITdi
— Somerset Patriots (@SOMPatriots) May 21, 2021
マット・クルック
昨年12月にルール5ドラフトにてレイズから獲得した左腕。レイズ傘下時代は制球難に苦しみ2018年シーズンからリリーフに転向していましたが、今シーズンは制球難がある程度解消され先発としてAAで起用を受けています。
もちろん投球内容も優れていて、左投手の層が薄いヤンキース傘下にてスリーパー・プロスペクトとして注視すべき存在に。
Hardly a perfect outing for Somerset starter Matt Krook, who…wait for it…worked in and out of trouble all night, but he did quietly rack up seven K's.
They are here. You may watch them. I'll allow it. pic.twitter.com/wtHUSqjDQR
— Mike Ashmore (@mashmore98) May 19, 2021
A+
オズワルド・ペラザ
前回のプロスペクト・リポート投稿時以降はホームランを放っていませんが、今日の試合では6打数5安打の大活躍。最終打席では自己ベストとなる打球初速度113マイルを記録しています。
本来は守備走塁を評価されてきたプロスペクトなだけに持ち前の守備でも好守を連発。
本夏に行われるであろう各媒体のプロスペクト・ランキング更新時に、全体トップ100入りすることはまず間違いないでしょうね。
ヘイデン・ウェズネスキ
ルイス・メディーナ、ケン・ワルディチャックと同様にA+クラスの打者を圧倒。
プロ1年目の2019年シーズンはリリーフ起用だったため私は勝手にリリーフ一本の選手になるのかと思い込んでいましたが、ここまでのハイパフォーマンスを見せつけられてはね。
Date | IP | H | R | ER | BB | SO | HR | Pit | Str |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021-05-06 | 5.0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 8 | 1 | 53 | 38 |
2021-05-12 | 4.0 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | 0 | 69 | 36 |
2021-05-18 | 5.1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 67 | 45 |
2021-05-23 | 5.0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 56 | 42 |
A
ジョシュ・スミス
左手の故障により出遅れていた2019年のドラ2が25日に無事復帰。取り敢えず調整としてAクラスに割り当てらてていますが、復帰2試合目でホームランを放つなどA+またはAAクラスでの本格復帰に向けて順調なスタートを切りました。
アンソニー・ボルピ
小柄なためパワー面のポテンシャルに疑問符が付けられている2019年のドラ1ですが、26日の試合にて飛距離440フィート(約134m)のホームランを放ち5打数4安打の大活躍。
ここまで19試合に出場してOPS.828、wRC+128と抜けた数字ではありませんが、この4月に20歳になったばかりの若さを考えると十分すぎる数字。ホークアイ・システムによる機械判定を導入してたことにより通常よりもボール判定率が異常に高いA+クラスのイーストリーグに所属すしているため単純にポジれませんが、102打席で17四球・14三振は👍
ベック・ウェイ
昨年のドラ4であるウェイが26日にプロ初登板を果たし1.2回を無失点で抑えるも被安打2・与四球2・奪三振1と内容はイマイチでした。
ツーシームは最速97.3マイル・平均96.1マイル、チェンジアップは90マイル弱、スライダーは85マイルを計測しましたが、計32球を投げ空振りはたった4球。90マイル台を計測するはずのカッターは1球も投げなかったようです。