55位 → 41位 | 40位 → 31位 |
30位 → 21位 | 20位 → 11位 |
10位 → 6位 | 5位 → 1位 |
10位:オズワルド・カブレラ
23歳1か月:178cm・65kg:右投両打:セカンド
AAA:ベネズエラ:2015年国際FA(契約金10万ドル)
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2021年夏ランキング:第21位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
35 | 45 | 50 | 50 | 60 |
ホームランか三振かの博打フリースウィンガーですが、内野守備はプラスツールのユーティリティプレーヤー。
昨シーズンは本塁打を量産(シーズン29本塁打)するなどブレイクを果たし、オフにはMLBロースターに追加。MLBデビューは直ぐそこまで近づいてきています。
昨年10月の紹介記事で「理想的な完成形はフレディ・ガルビス」と書いたものの、そのガルビス本人はソフトバンクで糞を漏らしているようで...。
9位:ランディ・バスケス
23歳5か月:183cm・74㎏:右投先発
AA:ドミニカ:2018年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2021年夏ランキング:第39位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
55 | ー | 60 | 35 | 45 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
97 | 93~95 | ー | 80~82 | 84~86 |
コロナ休止前まではプレー経験はルーキーリーグのみだったものの、昨シーズン中にLow-A→A+→AAとトントン拍子で昇格。AAではルイス・メディーナに次ぐ年少ピッチャーとなりました。
スピンレイトが非常に高くフォーシームは平均2500rpm、カーブは平均3100rpmを計測しており、特にカーブはヤンキース傘下でも上位に入るアウトピッチ。
小柄かつ成長の余地が少ない体格、低クオリティなチェンジアップ、投球フォームの反復性欠如によるコマンドの悪さへの懸念からリリーフ向きとの声が多いピッチャーですが、昨シーズン同様に好成績を残し傘下No.1投手プロスペクトとなる可能性も十分。
8位:ルイス・ヒル
23歳10か月:188cm・83㎏:右投先発
MLB:ドミニカ:2015年国際FA
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs・Savant
2021年夏ランキング:第5位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
70 | 55 | ー | 35 | 35 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
101 | 96 | 85 | ー | 92 |
MLBデビューから3先発連続で無失点ピッチングを披露するも、その後は並みの投球内容に収束しAAAでも苦戦。
懸念材料であったチェンジアップとコマンドにこれといった改善は見られず先発投手としての将来性こそ感じませんが、フォーシームとスライダーのクオリティはMLBで証明済みなので、勝ちパターンのリリーフとして戦力になるはず。
7位:トレイ・スウィーニー
21歳11か月:193㎝・90㎏:右投左打:ショート
High-A:アメリカ:2021年ドラフト1巡目(全体20位)
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2021年夏ランキング:第11位
Hit | Power | Run | Arm | Field |
50 | 55 | 45 | 45 | 40 |
NCAAの低レベルなカンファレンスでプレーしていたため、プロのハイクオリティなピッチングへの対応に苦労するかと思われましたが、Aクラスにて期待以上のコンタクトスキルを披露シしドラ1として次第点超の活躍。
ただ、2021年ドラフトにてスウィーニーの前後に指名された野手の大半が彼以上のパフォーマンスを残しており、彼の指名が特別当たりだったのかは???
大きく選手バリューを左右するであろうショート守備は未だ未知数。
6位:ルイス・メディーナ
22歳11か月:185cm・79㎏:右投先発
AA:ドミニカ:2015年国際FA(契約金28万ドル)
選手ページ:MiLB公式・Baseball Reference・FanGraphs
2021年夏ランキング:第4位
FB | SL | CB | CH | Cmd |
70 | ー | 65 | 55 | 30 |
FB/be | FB/vel | SL/vel | CB/vel | CH/vel |
102 | 97 | ー | 80~82 | 90~92 |
フォーシーム、カーブ、チェンジアップの各球種のクオリティは依然としてハイレベルだったものの、コマンドとコントロールに大きな改善は見られず。
AA昇格後に空振りを奪うことに苦労していた点も懸念材料。
個人的には先発投手としてMLBでプレーできるような選手だとは思えませんが、リリーフに専念させれば支配的なパワーリリーバーに変貌すると信じてこの順位に。
(制球力やら変化球やら度外視で、ただ単に球速いピッチャーが好き。)
コメント
今全体的に野手プロスペクトの成績グロくないですか?
マイナー全体で妙な打低になってるとかなら別ですが
全体的に野手プロスペクトの成績グロくないですか?
マイナー全体で妙な打低になってるとかあったらさておき
ほとんどのプロスペクトはまるで魔法が解けたかのように数字を落としていますね。
昨シーズンは野手プロスペクトのブレイクが相次ぎ貴重なトレード要員となりましたが、間違いなく買い手へ回るであろう今年のTDLは打って変わって厳しいものとなりそうです。
ロデリック・アリアスまでコケれば首吊って死にます。
管理人さんがおっしゃるように今年は買い手側に回るNYYにとって大誤算でしたよね。
個人的に今年のトレードの目玉選手が全く検討つかず、(NYYは獲得が難しくても)Martin PerezやAndrew Benintendiなのかなと思いましたが、管理人はどのように考えられますか?
目玉はMontasとかContreras辺りになるんじゃないですか。何にせよPS枠拡大のせいで売り手側をシーズン序盤の段階で判断するのは難しいですよね。