ルイス・ジル:ヤンキース・プロスペクト

ルイス・ジル

20歳/191cm・80㎏/右投先発/ドミニカ出身/Aー
2015年国際FA(ツインズ)
MLB.comチーム内:20位
Fangraphsチーム内:38位
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フォーシーム  : 60/70 (平均94~97マイル、最速101マイル)
カーブ     : 40/55 (平均81~84マイル)
チェンジアップ : 20/35 (平均87~88マイル)
コマンド    : 20/35
総合      : 25/35


2015年の2月にミネソタ・ツインズと16歳で契約。契約後はDSLでプレーしましたが23.1イニングで26四球を記録するなど制球難に苦しみました。

2016年には肩の手術を受けシーズン全休。2017年に復帰すると2015年と同じくDSLでシーズンを過ごし41.2イニングで防御率2.59、FIP3.34、奪三振率10.6、四球率4.3を記録。オフシーズンにジェイク・ケイブとの交換でツインズからヤンキースに移籍。

そして2018年はルーキーリーグで39.1イニング、防御率1.38、奪三振率13.3、四球率5.7を記録。プロスペクトとしての評価も向上して8月にはA-クラスに昇格しています。


フォーシーム  : 60/70 (平均94~97マイル、最速101マイル)
カーブ     : 40/55 (平均81~84マイル)
チェンジアップ : 20/35 (平均87~88マイル)

一番の武器であるフォーシームは最速101マイルを計測していますが試合ごとの平均球速やコマンドが安定していません。ただ、スピンレイト2700rpmを記録したことがあるなど球自体の質の高さは文句なし。長身痩躯のため体格にも成長の余地を感じます。

カーブは高めに浮くことが多く変化量にも安定感がありませんが、球速がありスピンレイト2800~3100rpmを記録するなどフォーシームと同じく非常に高いポテンシャルを誇る球。カーブというよりはスラーブとして扱うべきかもしれません。

チェンジアップも80マイル後半を記録するなど球速はありますが質は低く、そもそも試合ではほとんど投げていません。これが成長しない限り先発としては厳しい。

コマンド  : 20/35

コマンド&コントロールが最大の弱点でこの2シーズンの四球率は5.2、ストライク率は約60.5%と醜い内容。シーズン終盤に投球フォームを少し改造していましたが効果があったのかは不明です。投球フォームはスムーズで意外と安定しているだけにもっと伸びてほしいところ。


チェンジアップとコマンドの悪さを考えれば今のところは先発投手としては厳しいでしょうが、2016年の肩の手術から復帰してからはこれといったケガがないことは大きなプラス。

8月に昇格してばかりのA-では2試合しか投げていませんが、たぶん2019年シーズンはAクラスでスタートするんじゃないでしょうか。