ジョニー・ブリート:ヤンキース・プロスペクト


 2017から当ブログで書いているヤンキースのプロスペクト紹介・レポートのまとめページになります。名前がその選手の記事へのリンクとなっていま...
2022年シーズン開幕時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクト(有望株)ランキングTOP55を作成

ジョニー・ブリート

Jhony Brito
1998年2月17日/183cm・92㎏/右投先発/AA
2015年インターナショナルFA

シンカー   : 55/60 (平均95マイル、最速98マイル)
カットボール : 30/35 (平均86~87マイル)
スライダー  : 40/40 (平均80マイル)
チェンジアップ: 50/50 (平均87マイル)
コマンド   : 55/60
総合     : 35/40


2017年夏場(当時19歳)にトミー・ジョン手術を受け、2018年シーズンも全休。初のフルシーズンとなった2019年はロングリリーフとして起用さた前半戦に好成績を残すも、先発に配置転換された後半戦で数字を大きく落としAクラス止まり。

しかし、コロナ休止明けの2021年は先発投手としてシーズンを通し故障もなく安定したパフォーマンスを披露。一部のプロスペクト・ランキングでも傘下上位にランクインする存在となりました。

Register Pitching
Year Age Lev ERA G GS IP H HR BB SO WHIP BB9 SO9 SO/W
2016 18 FRk-Rk 6.38 13 13 55.0 72 4 9 48 1.473 1.5 7.9 5.33
2017 19 A- 0.00 3 3 7.2 8 0 2 8 1.304 2.3 9.4 4.00
2019 21 A 3.58 22 9 100.2 91 5 14 79 1.043 1.3 7.1 5.64
2021 23 A+-AA 3.55 22 22 116.2 109 10 21 118 1.114 1.6 9.1 5.62
2022 24 AA 1.44 6 6 31.1 25 2 9 28 1.085 2.6 8.0 3.11
All All   3.76 66 53 311.1 305 21 55 281 1.156 1.6 8.1 5.11

そして、今シーズンはMLB春季キャンプにて大幅な球速上昇を見せ、開幕後はその勢いのままAAにて💮のピッチングを続けており、シーズン中盤のプロスペクト・ランキングのアップデートでは大幅なランクアップが期待されます。

(今年のヤンキースの投手プロスペクトでは一番の成長株と呼べるかも。)


シンカー :55/60(平均95マイル、最速98マイル)

ファンキーなアームアクションから投げ込まれるシンカーは昨シーズンまで最速95マイル・平均91~93マイルを計測していましたが、今年に入り突如として最速98マイル・95マイルまで高速化。

縦変化量20インチ以上&横変化量15インチ以上と縦変化量20インチ未満&横変化量10インチ前後の変化量大小2種類のシンカーを投げ分けており、変化量大のシンカーは低め、変化量小のシンカーは高めのコースに集めています。

回転軸等のデータやグリップの写真など判断材料が不足しているため断言はできませんが、変化量小のシンカーはフォーシームであると捉えるべきかも。

カットボール :30/35(平均86~87マイル)
スライダー  :40/40(平均80マイル)
チェンジアップ:50/50(平均87マイル)

全投球の約4割をも占める縦変化量30インチ&横変化量15インチのチェンジアップは平均以上の代物。球速があるだけでなく変化量小のシンカーと横変化量が酷似しているため、速球系との見極めが難しいのではないでしょうか。

第2の変化球スライダー(カーブ?)は変化量が少なく空振りを奪える球ではありませんが、最近になってチェンジアップと同球速帯のカットボールを習得。先発投手として最低限の球種レパートリーは確保しています。

左打者を苦手としているピッチャーですが、カットボールが左打者に対し機能するようになれば・・・。

コマンド : 55/60

如何にも再現性が悪そうな投球フォームですが、実際はヤンキース傘下屈指の制球力の持ち主。

特にシンカーとチェンジアップのコマンドに長けており、困ったら右左問わずチェンジアップをゾーン下辺以下に投げ込んでいる印象。

反対にスライダーは上記の2球種からコマンドが劣っており、投球経験が少ないカットボールのコマンドもまだまだ未完成。

総合 : 35/40

タイミングを合わせやすい投球フォームであるため空振りこそ奪えないもののシンカーとチェンジアップのコンビネーションによりゴロを量産するグラウンドボール投手。それが唐突に球威の大幅アップに成功したんですから、先発投手としての成績とストックが向上するのは当然の話。

トミー・ジョン手術復帰後は大きな故障無くフル回転していることから耐久性への懸念は払しょくされたわけですが、AA昇格後ゴロ率が大幅に低下し一発病の兆候を示している点は気に掛かります。

まあね、ヤンキースのAAチームは守備が優秀だから、ポンコツ守備のAAAチームに昇格したらパフォーマンス落とすかもよ。


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