マイク・フォード:ヤンキース・プロスペクト

マイク・フォード
25歳/183㎝・102㎏/右投左打/ファースト・DH/AAA
2013年ドラフト外(プリンストン大学)
Hitting        :  50/50
Power     :  55/55
Run              :   30/25
Arm      :   45/45
Fielding    :   40/40
総合       :   35/35

 世界的に有名な名門大学ですが野球部は弱小のプリンストン大学で二刀流としてプレー、3年生時(2013年)にアイビーリーグ(プリンストン大学が所属する弱小リーグ)で史上初めて最優秀選手賞と最優秀投手賞の2部門同時受賞を果たしましたがドラフトでは指名する球団はおらず、その年の夏にケープコッド・リーグに参加してトップクラスの成績を残したことがヤンキースの目に留まりドラフト外で入団しました。
 プロ入り後は好成績を残し続け、とうとう今年にはAAAまで昇格し25試合で7本塁打を放ちました。現在はウインターリーグに参戦していますが全く活躍していません。

 体型は太めですが 、完成されたスムーズなスウィングと抜群の選球眼から高い出塁能力とコンタクト力を誇り、マイナー通算で四球>三振を記録しています。スウィングピードは平均レベルですが長打力は平均を上回り、生まれながらのパワーのおかげというよりは、長打になるようなフライ打ち上げる技術のおかげだと言われています。(ただゴロ率は高め)ちなみに2013年にはAクラスで1試合4本塁打を記録したことも。
 体型から想像がつくように足は遅く、一塁到達タイムは左打席から4.4~4.5秒、60ヤードダッシュは7.27秒(高校時代のPGでの計測)と平均を大きく下回るレベル。マイナー通算で盗塁数はたったの4つです。足の遅さと体型から守備はファーストに限られており、やはり鈍足のせいで守備範囲の評価は低いですが、守備率はプロ入り後から良くなっており、グラブ捌きを含めミスは少なく堅実でMLBでも最低限は守れるでしょう。ただもう25歳のためこれから更に鈍足になるリスクが高く 、これ以上の延びしろはありません。

 打撃が良いといっても打撃力が求められるファースト&DHの選手なので選手価値は低いですし、去年は手首の怪我で3ヶ月離脱、今年も1か月ほど怪我で休むなど健康面にも不安を抱えており、総合は35評価。バード、オースティン、クーパー、マッキニーなど若手一塁手を多数抱えるヤンキースでのMLBデビューはないでしょうね。ただルール5ドラフトで移籍の確率もわずかにありますし、MLBデビューはダメだとしても日本のプロ野球で観てみたい選手です。