ヤンキースの補強関連ニュース:ウインターミーティング開始!(2018/12/11)

ヤンキースの2018~19年オフ補強&放出予想

パトリック・コービンのナショナルズ入りとプランB

ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2018/11/23)

アメリカ時間で12月9日(日曜日)からとうとう毎年恒例のウインターミーティング(今年はラスベガスで5日間開催)がスタート!ヤンキースの今後数年間を左右する5日間がやってきました。

メッツ&マーリンズとの三角トレード

ウインターミーティング始まって最大のニュースはヤンキース、メッツ、マーリンズの3チームによる三角トレードが進められているということ。

各メディアの報道をまとめるとヤンキースがメッツの先発投手(ノア・シンダーガードが最有力。ザック・ウィーラーやスティーブン・マッツの可能性も。)を獲得、メッツがマーリンズからリアルミュートを獲得、マーリンズがヤンキースとメッツからトッププロスペクトを獲得するという形が軸となっているようです。

また、ヤンキースが放出する選手として有力視されているのはクリント・フレイジャー、ジョナサン・ロアイシガ、マイケル・キング、チャンス・アダムス、ソニー・グレイ。さらに、メッツがミゲル・アンドゥハーを要求したという話もありますがこの三角トレードと絡んだ話かは不明。

J.A・ハップ

コービントイバルディの契約先が決まり次に契約が決まると思われるFA中の先発投手はJ.A・ハップ。上のTweetのように最有力候補はヤンキースかフィリーズのようです。

今オフはコービンやイバルディが予想以上の好条件を得ており、ハップも当初の予想を超える3年契約を手にするのではないかという噂も流れていますが果たして?

マニー・マチャド&ブライス・ハーパー

ウインターミーティングに入りヤンキースは既にマチャドと交渉。しかし、相場の総額3億ドル以上を提示する気はないようで、ヤンキース以上の好条件を提示するチームが出てくるはずです。まあ契約先はウインターミーティング中には決まらないでしょう。

ナショナルズのオーナーがハーパーとの再契約を否定したので移籍するのは確実ですが、キャッシュマンはハーパーについて「まだ(ハーパーのことを)聞いてくるなんて驚きだ」とコメント。ヤンキースのハーパー獲得の可能性は今のところ消えました。

そもそも、まだ先発投手一人に加えてリリーフが二人必要+来オフにグレゴリウス、ヒックス、ベタンセス(+チャップマン)がFAになるのにマチャドやハーパーを獲得するほどの金銭的余裕があるのかは疑問。

ソニー・グレイ

グレイのトレード交渉を進めているヤンキースですが非常に要求が高く、レッズとの交渉ではタイラー・トランメル(現21歳の外野手。MLB全体でもTop20に入るのほどトッププロスペクト。)というあまりにも無理のある要求をしたようです。現在もパドレスなどと交渉を続けているようですが、他の先発投手獲得前に決めってくれればいいんですけど...。

セカンドorショート

グレゴリウスのトミージョン手術により(実戦復帰は早くても7月)ショートがセカンドが必要ですがヤンキースが興味を示していると報道されている選手はマチャド以外にマーウィン・ゴンザレス(FA)、ジョシュ・ハリソン(FA)、スクーター・ジェネット(CIN、来オフでFA)などがいます。

また、私が上の記事で予想に挙げていたニック・アーメッド(ARI)にも興味を示しているようですがトレード実現の可能性は低そうです。

菊池雄星

キャッシュマンは菊池の代理人であるスコット・ボラスと接触済み。他にもジャイアンツやレンジャーズ、ブリュワーズなどが興味を示しています。

とりあえずヤンキースにとっては優先度が低いでしょうから契約するとしても交渉期限ぎりぎりでしょう。