ジョーイ・ギャロとの交換でドジャースから有望株クレイトン・ビーターを獲得!

1年間にも渡って歴史あるピンストライプに糞を塗りたくってきた恥晒しを、偉大なる世界最強球団ドジャース様が引き取って下さいました。

しかも、FV42.5程度のクレイトン・ビーターとの交換で、シーズン残り年俸370万ドルも全額ドジャース持ち。天下のドジャース様であればギャロを復活させることなど朝飯前なのでしょうか?

ギャロなんかの為にビーターを差し出すぐらいならデビッド・ペラルタタイラー・ネイキン辺りを獲得する方が何倍もマシだったような気がしますが、何にせよドジャースでも引き続きチームの足を引っ張ることを願います。

ヤンキース 🔁 ドジャース
 クレイトン・ビーター  ジョーイ・ギャロ

1年前の獲得時はボロクソに書いた記憶があったのですが、彼のような脳筋プレーヤーが大好きな為か思いのほか好意的に捉えていて恥ずかしくなりましたね。

ヤンキースがテキサス・レンジャースとのトレードでジョーイ・ギャロ(+ジョエリー・ロドリゲス)を獲得し、対価としてプロスペクト4人(エゼキエル・デュラン、ジョシュ・スミス、トレバー・ハウバー、グレン・オット)を放出!

ジョーイ・ギャロの対価としてクレイトン・ビーターは...

クレイトン・ビーター

Clayton Beeter:23歳9か月(1998年10月生):右投先発
188cm・99kg:AA:(2020年ドラフト2巡目:全体66位)
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
60 50 55 45 35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
98 95~96 86~87 82~83 88

ではビーターの知ったかぶりを始めます。

高校時代はドラフト上位にして指名されるような選手ではなく強豪テキサス工科大学に進学したものの、1年目からトミー・ジョン手術と肘関節鏡視下手術を受けるなど故障に泣き長期離脱。

しかし、実質1年目となった2019年シーズンはクローザーとしてカンファレンス優勝に貢献すると、先発に転向した2020年シーズンは最大の弱点であった制球力に大幅な向上を見せ評価急上昇。

同年のドラフトでは全体66位にてドジャースから指名を受けていますが、コロナによってNCAAシーズンが短縮されなければ、更なる上位指名を受けた可能性もあったことでしょう。

Register Pitching
Year Age Lev ERA G GS IP H HR BB SO WHIP BB9 SO9 SO/W
2021 22 A+-AA 3.44 28 27 52.1 38 5 22 78 1.146 3.8 13.4 3.55
2021 22 AA 4.20 5 5 15.0 10 2 7 23 1.133 4.2 13.8 3.29
2021 22 A+ 3.13 23 22 37.1 28 3 15 55 1.152 3.6 13.3 3.67
2022 23 AA 5.75 18 16 51.2 48 10 35 88 1.606 6.1 15.3 2.51
Mino Mino Minors 4.59 46 43 104.0 86 15 57 166 1.375 4.9 14.4 2.91

プロ1年目となった昨シーズンは先発投手として起用されるも厳格な投球制限を受け、シーズンを通し3.1回・55球を超えて投げることはありませんでしたが、High-A~AAのバッターを圧倒。

投球制限が4.0回・70球まで緩和された今シーズンは再び制球難を発症し成績こそ低迷しているものの、奪三振率15.3はAAにて断トツNo.1の数字(50回以上、2位はカイル・ハリソンの13.4)


ドジャース傘下時代でチームメイトだったボビー・ミラーを彷彿させるルーズなオーバースロー・メカニクスは再現性に欠け、打者からアームアクションと握りが丸見えであることから恐らくコンスタントに球種がバレているかと。

また、アマチュア時代のトラックレコードの欠如やプロ入り後の投球制限により、長いイニングを投げた場合にそのフォームや球速を維持できるのか未知数。どうせリリーフに落ち着くだろうから極論どうでも話だけど。

MLBプレーヤーとして及第点ギリギリの制球力と反対に各球種のクオリティは◎。

平均95~96マイル・2300~2400rpmのフォーシームはオーバースローのおかげで回転効率とライディングアクションに優れ、データこそ持ち合わせていませんがIVBやVAAが優秀であることは想像に難くありません。プラスピッチ。

平均80マイル台前半・2800rpmの決め球ハンマーカーブもプラスピッチと評されることが多く左右の打者に機能。

平均80マイル台後半・2700rpmのスライダーは縦変化が大きく、今シーズンに入ってから投球割合を増やしていますが、コマンドがカーブから大きく劣りミートボールとなることも多々。もっとアクションをカーブやチェンジアップから差別化させるべきだと思います。

投球割合が低いチェンジアップはカーブやスライダーと比べ評価が劣っており、各種メディアのレポートにおいて80マイル台前半と記録されているものの、今シーズンの登板試合を確認した限りでは90マイル弱を計測。このことから今シーズンに改造が加えられていると考えられ、個人的にはアクションについても👍な印象を受けました。

総括

先発投手としてはノーチャンですが、エリートリリーバーへ成長する可能性が十分のFV40~45プロスペクト。ルール5ドラフト対象が2023年シーズン終了後と育成期間が十分に残されているのも魅力的。

ただ、制球難プロスペクトの育成が下手クソ💩なヤンキースの手に負えるピッチャーなのかは疑問で、7月には10.2回・14失点と大スランプに陥っていました。

個人的には現在のヤンキース傘下で第14位に位置する存在かと。