2019年MLBタイトル予想

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2018年MLBタイトル予想

2018年MLBタイトル予想・その2

MLB開幕ということで昨年と同様に今シーズンのMLBのMVP、サイヤング賞、新人王の予想を行いたいと思います。各タイトルを各リーグごとにおいて客観的に有力候補1位~5位(MVPだけは1位~10位)を選び、加えて主観的に選んだ大穴3人と個人的な希望の3つを記しました。

昨年の予想を振り返るとMVPにおいてはムーキー・ベッツは3位にしていましたがクリスチャン・イエリッチは特記無し。サイ・ヤング賞においてはブレイク・スネルは大穴に挙げていましたが、ジェイコブ・デグロムについては特記無し。新人王においては大谷は1位と予想していたもののアクーニャは2位にしていました。


MVP(アメリカン・リーグ)

1位:マイク・トラウト
2位:ムーキー・ベッツ
3位:ホセ・ラミレス
4位:アレックス・ブレグマン
5位:クリス・セール
6位:マット・チャップマン
7位:ホセ・アルトゥーベ
8位:J.D・マルティネス
9位:アンドレルトン・シモンズ
10位:カルロス・コレア

大穴1:ジャッキー・ブラッドリー Jr.
大穴2:バイロン・バクストン
大穴3:ヤンディ・ディアズ

希望:アーロン・ジャッジ

もちろんトラウトとベッツの二人が軸。ラミレスのチームメイトであるフランシスコ・リンドーアも本来ならトラウト&ベッツ相手の最も有力的な対抗馬であるはずですが、左足首と右ふくらはぎの故障により復帰時期が未定のため外しました。カルロス・コレアも復活を期待されていましたが同じく故障。

ジャッキー・ブラッドリー Jr.は元々の攻守に加えて打撃フォーム修正によりバッティングが向上中。ハマればリーグ屈指の5ツールプレーヤーに。

昨シーズン大不振に陥ったバイロン・バクストンは今春季キャンプでバッティングが絶好調。MLBに定着できればシーズンDRS30前後を記録してもおかしくない選手だけにバっティングが向上すれば...、というか昨年も同じことを言いましたね。

ヤンディ・ディアズはスタントンやモンカダ級の肉体を誇り生のパワートップクラスですが、ゴロが非常に多くブレイクしきれない選手。コンタクトや選球眼も優れており打球角度さえ上がれば。

MVP(ナショナル・リーグ)

1位:クリスチャン・イエリッチ
2位:ノーラン・アレナド
3位:クリス・ブライアント
4位:ロナルド・アクーニャ
5位:マニー・マチャド
6位:ブライス・ハーパー
7位:
アンソニー・レンドン
8位:
フレディ・フリーマン
9位:ホアン・ソト
10位:
ポール・ゴールドシュミット

大穴1:ビクター・ロブレス
大穴2:タイラー・オニール
大穴3:デビッド・ダール

希望:ハリソン・ベイダー

ALのトラウトやベッツのように飛び抜けた存在のいない混戦。あえて1位~10位には入れませんでしたがこの感じだと投手のマックス・シャーザーやジェイコブ・デグロムなどにもチャンスがありそう。昨シーズンで新人王を争った21歳アクーニャと20歳のソトのさらなる成長を期待したいところ。

ビクター・ロブレスは新人王の最有力候補。タイラー・オニールとデビッド・ダールは強打と平均以上のスピード・外野守備を兼ね備えるMLB定着1年目の若手選手。個人的な感覚ではNLは外野手にブレイク候補が多い印象。


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サイ・ヤング賞(アメリカン・リーグ)

1位:クリス・セール
2位:コーリー・クルーバー
3位:ゲリット・コール
4位:ブレイク・スネル
5位:ジャスティン・バーランダー

大穴1:シェーン・ビーバー
大穴2:フランキー・モンタス
大穴3:タイラー・グラスノー

希望:ジェームズ・パクストン

もちろんクリス・セールが最有力ですが昨年の8月ごろから球速が低下しており、開幕戦では平均92マイル前後・最速94.5マイルしか計測しておらず急激に劣化している可能性も。ESPNの有識者間の投票ではゲリット・コールがダントツの1位(最有力候補)に選ばれていました。

ただ、サイ・ヤング賞はMVPなどよりも圧倒的に意外な選手が受賞することが多いポジション。昨年は3年目のブレイク・スネルがサプライズの受賞を果たしわけですが、今年も大穴にはスネルと同じような状況の若手投手を挙げてみました。ビーバーはコマンドだけならMLBトップクラス。モンタスは今オフに新たにスプリッターを取得。タイラー・グラスノーは投球フォームの大きな変更を行ないブレイクを期待したいところですが、今春季キャンプでは不器用かつ散々なパフォーマンスでした。

サイ・ヤング賞(ナショナル・リーグ)

1位:ジェイコブ・デグロム
2位:マックス・シャーザー
3位:アーロン・ノラ
4位:ノア・シンダーガード
5位:パトリック・コービン

大穴1:ニック・ピベッタ
大穴2:ジョン・グレイ
大穴3:マット・ストラム

希望:ジョシュ・ヘイダー

AL・MVPのトラウト&ベッツのようにデグロム&シャーザーが頭一つ飛び抜けた存在。メッツvsナショナルズの開幕戦を見る限りこの2人と競り合える存在がいるのかは疑問。ただ、3位~5位の実力者たちに加えて昨シーズン、ルーキーとして印象的だったウォーカー・ビューラーとジャック・フラハティも有力候補。

昨年もブレイク候補に挙げられながらも平均未満の成績に終わったニック・ピベッタとジョン・グレイは今年こそ...。昨シーズン好成績を残し春季キャンプでも印象的なパフォーマンスを披露したマット・ストラムは、パドレスの投手層が薄くなっているので昨シーズンよりも先発としての登板数が増えるはず。


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新人王(アメリカン・リーグ)

1位:エロイ・ヒメネス
2位:ウラジミール・ゲレーロ Jr.
3位:フォレスト・ウィットリー
4位:ヘスス・ルサルド
5位:ジョシュ・ジェームズ

大穴1:マイルズ・ストロー
大穴2:シーザー・プエロ
大穴3:
ドリュー・ジャクソン

希望:コディ・キャロル

ウラジミール・ゲレーロ Jr.が多くのメディア・ファンの間で圧倒的な最有力扱いを受けていますが、開幕前に6年契約を結び開幕戦から出場機会を確保されているエロイ・ヒメネスが立場的には有利か。投手ではフォレスト・ウィットリー、ヘスス・ルサルド、ジョシュ・ジェームズ、ジャスタス・シェフィールド、菊池雄星、ディラン・シーズなどが有力候補ですが、とりあえずジェームズと菊池は開幕をMLBで迎えました。

マイルズ・ストローとシーザー・プエロは攻守の外野手で、とりわけストローはゴールドグラブ賞級の守備力を有します。ドリュー・ジャクソンも強肩攻守のショートで昨シーズンまではAAまでしか経験がありませんでしたが、(チームの選手層の薄さのため)昨日の開幕戦でMLBデビューを果たしています。

新人王(ナショナル・リーグ)

1位:ビクター・ロブレス
2位:フェルナンド・タティス Jr.
3位:ピーター・アロンゾ
4位:カイル・ライト
5位:フランシスコ・メヒア

大穴1:レイ・ブラック
大穴2:ニック・バーディ
大穴3:ネイト・オルフ

希望:テイラー・ワイドナー

1位~5位は全員MLB開幕ロースター入りを果たしており有利。ブレーブスはカイル・ライト、トゥーキ・トゥーサン、マイク・ソロカと新人王有力候補の先発投手を3人も有していますが個人的にはライトがベスト。春季キャンプで好投し開幕ロースター入りを果たしたクリス・パダックや昨シーズンMLBデビューをしているギャレット・ハンプソン辺りも新人王候補に挙げられています。

レイ・ブラックは昨シーズンにおいて一時期だけ支配的な投球を見せており、あのパフォーマンスをシーズン通して見せれれば・・・・。ニック・バーディは春季キャンプと開幕戦のピッチングを見る限り昨シーズンの不調から復活か。ネイト・オルフは内外野を満遍なく守ることのできるAAA所属の好守の選手。

コメント

  1. プホルスCongratulations! より:

    ベッツはともかくイェリッチは確変だ。
    まだハーパーさんMVPの方が説得力ある。

  2. Johnd344 より:

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