・イントロダクション
ファースト&DH:2019年MLBポジション別選手ランキング
センター(中堅手)
10位:ジャッキー・ブラッドリー Jr.
レッドソックス:28歳:2018年=ランク外
rWAR | fWAR | WARP |
2.1 | 2.8 | 1.9 |
シーズン前半戦は絶不調だったものの7月頃、J.D・マルティネスから彼を師事した打撃インストラクターであるクレイグ・ウォーレンブロックの紹介を受け弟子入り。打撃フォームの改造により後半戦は強打を披露しました。シーズン全体を通してみるとwOBAは.310ながらもxwOBAは.341、OAAは+12ながらもDRSは0(特にrPMも0)と運に恵まれなかった感が強く、今シーズンは2016年クラスの好成績を期待。
9位:ケビン・キアマイアー
レイズ:28歳:2018年=6位(全体51位)
rWAR | fWAR | WARP |
2.5 | 1.6 | 1.8 |
2度のDL入りにより例年通り規定打席には届かず。守備成績は相変わらず球界最高レベルでしたが、打撃成績は自己ワーストの数字でした。
4年連続でSprint Speedが下落しており、今年も含めて残り4年4160万ドルの契約が残っていますがこのままだとヤバそう。
8位:チャーリー・ブラックモン
ロッキーズ:28歳:2018年=2位(全体22位)
rWAR | fWAR | WARP |
0.8 | 2.8 | 2.1 |
大型契約1年目でしたがMLB全体ワーストとなるDRS-28を残し打撃成績もこの3シーズンではワースト。オールスターに選出されたものの結果として年俸に見合わない中途半端な成績に終わりました。
今シーズンはライトを中心に起用される予定。
7位:エンダー・インシアーテ
ブレーブス:28歳:2018年=7位(全体61位)
rWAR | fWAR | WARP |
3.4 | 2.9 | 3.1 |
3年連続のゴールドグラブ賞受賞を果たしたものの、良くも悪くも例年通りの成績。BABIPがキャリア初の2割台だったので運の悪かった部分もあったのかも。
6位:スターリング・マーテイ
パイレーツ:30歳:2018年=ランク外
rWAR | fWAR | WARP |
3.7 | 3.7 | 3.4 |
チーム状況によりセンターにコンバートされましたが、禁止薬物使用による出場停止によりMLB定着後ワーストの成績に終わった2017年から見事に復活。
禁止薬物使用前よりも本塁打数、長打率、ISOなどのパワー系指標で自己ベストを更新しており、今春季キャンプでも強打を披露しています。