センター:2019年MLBポジション別選手ランキング

・イントロダクション

(1)怪我をしないのも実力のうち(アクシデントによる怪我は別)
(2)セイバーメトリクスを重視
(3)最近のシーズンほど重みをつけて評価
(4)無意識にヤンキースの選手を優遇しているはず
(5)ポテンシャルとか伸びしろは評価せず
(6)不調に陥らないのも実力のうち
(7)運も実力のうち・・・ではない
(8)ポジションは守備イニング数が一番多かったモノ
 

センター:2018年MLBポジション別選手ランキング


キャッチャー:2019年MLBポジション別選手ランキング

ファースト&DH:2019年MLBポジション別選手ランキング

セカンド:2019年MLBポジション別選手ランキング

サード:2019年MLBポジション別選手ランキング

ショート:2019年MLBポジション別選手ランキング

レフト:2019年MLBポジション別選手ランキング

ライト:2019年MLBポジション別選手ランキング


センター(中堅手)


10位:ジャッキー・ブラッドリー Jr.

レッドソックス:28歳:2018年=ランク外

rWAR fWAR WARP
2.1 2.8 1.9

シーズン前半戦は絶不調だったものの7月頃、J.D・マルティネスから彼を師事した打撃インストラクターであるクレイグ・ウォーレンブロックの紹介を受け弟子入り。打撃フォームの改造により後半戦は強打を披露しました。シーズン全体を通してみるとwOBAは.310ながらもxwOBAは.341、OAAは+12ながらもDRSは0(特にrPMも0)と運に恵まれなかった感が強く、今シーズンは2016年クラスの好成績を期待。


9位:ケビン・キアマイアー

レイズ:28歳:2018年=6位(全体51位)

rWAR fWAR WARP
2.5 1.6 1.8

2度のDL入りにより例年通り規定打席には届かず。守備成績は相変わらず球界最高レベルでしたが、打撃成績は自己ワーストの数字でした。

4年連続でSprint Speedが下落しており、今年も含めて残り4年4160万ドルの契約が残っていますがこのままだとヤバそう。


8位:チャーリー・ブラックモン

ロッキーズ:28歳:2018年=2位(全体22位)

rWAR fWAR WARP
0.8 2.8 2.1

大型契約1年目でしたがMLB全体ワーストとなるDRS-28を残し打撃成績もこの3シーズンではワースト。オールスターに選出されたものの結果として年俸に見合わない中途半端な成績に終わりました。

今シーズンはライトを中心に起用される予定。


7位:エンダー・インシアーテ

ブレーブス:28歳:2018年=7位(全体61位)

rWAR fWAR WARP
3.4 2.9 3.1

3年連続のゴールドグラブ賞受賞を果たしたものの、良くも悪くも例年通りの成績。BABIPがキャリア初の2割台だったので運の悪かった部分もあったのかも。


6位:スターリング・マーテイ

パイレーツ:30歳:2018年=ランク外

rWAR fWAR WARP
3.7 3.7 3.4

チーム状況によりセンターにコンバートされましたが、禁止薬物使用による出場停止によりMLB定着後ワーストの成績に終わった2017年から見事に復活。

禁止薬物使用前よりも本塁打数、長打率、ISOなどのパワー系指標で自己ベストを更新しており、今春季キャンプでも強打を披露しています。