ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2021/11/30)


ヤンキースの2021-22年オフシーズンの動向について(コーリー・シーガー、ジャスティン・バーランダー、マット・オルソン、ルイス・ロハス)

ポール・トーマス・アンダーソンの新作「リコリス・ピザ(Licorice Pizza)」が大絶賛を受け一躍賞レースの有力候補として躍り出ましたが、世界各国での公開日が続々と12月~1月に設定される中で、相変わらず日本公開日については何の音沙汰もありません。

そもそも世界一のフィルムメーカーであるアンダーソンの新作公開が何カ月も遅れるなど甚だ馬鹿げた話で、毎度のことですが日本映画界の遅れっぷりには反吐が出ます。

日本死ね。



ショート補強

マーカス・セミエンコーリー・シーガーハビア・バイエズと立て続けにFA市場の大物ショートの契約先が決まりましたが、ショート補強が予想されるヤンキースは興味芸止まりで具体的な動きなし。

そもそも前回の「ヤンキースの補強関連ニュース・噂(2021/11/17」投稿直後にニューヨーク・デイリー・ニュースが「複数の内部関係者によると、ヤンキースはショートに大金をつぎ込むつもりがない。」と報じられており、興味芸やキャッシュマンとスタインブレナーの発言も単なるパフォーマンスだったと考えてよさそうです。

個人的には大物ショートの獲得に反対だったので一安心といったところ。

ただ、ヤンキースはレンジャーズとアイザイア・カイナー=ファレファについて交渉を行い、アンドルトン・シモンズにも興味を示しているようで、中堅どころのショートを獲得する可能性は十分。

ゲーリー・サンチェス

FA前の保有期間を1年残し来季年俸が800万ドル以上と予想されるゲーリー・サンチェス。この2シーズンの低調なパフォーマンスを考えると800万ドルですら割高といった印象でノーテンダーとなる可能性が取り沙汰されています。

ただ、ノンテンダー期限(現地時間11月30日午後8時、日本時間12月1日午前10時)が目前まで迫っていますが、サンチェスの処遇についてはヤンキースのフロント内で意見が割れているとのこと。

個人的にはサンチェス放出→ヒガシオカ正捕手で構いません。

ジェイコブ・スタリングス

ヤンキースはゲーリー・サンチェスの放出を画策する中で、サンチェスに代わる正捕手として球界トップクラスの好守を誇るパイレーツのジェイコブ・スタリングス獲得を目指し交渉を進めていたようですが、残念ながらヤンキース唯一の対抗馬であったマーリンズにあっさりと敗れました。

ただ、マーリンズが提供した対価は予想以上の好条件だったので仕方がありませんね。

タイラー・ウェイド

ルール5ドラフトのプロテクト期限の際に予想に反しDFAを受けていたタイラー・ウェイドですが、エンゼルスへのトレードが決ました。対価はキャッシュか後日指名選手とのことで、現段階ではトレード内容を評価しようがありません。

ちなみに、他にDFAを受けたクリント・フレイジャールーグネッド・オドーアはウェーバーをクリアしています。

クリス・ギッテンズ

プロ8年目にして念願のMLBデビューを果たすも結果を残せなかったクリス・ギッテンズがリリースを受けましたが、NPB移籍を狙うつもりのようです。

ヤンキース傘下出身の現役助っ人外国人野手にはタイラー・オースティンブランドン・レアードゼラス・ウィーラーと当たりが多く、ギッテンズがこの系譜に名を連ねることを切に願っていますし、NPB入りが決まったらチーム関係なくユニ買います。

ホセ・ペラザ

昨年から2シーズンに渡りリプレイスメントレベルの成績に終わったホセ・ペラザをマイナー契約にて獲得。

恐らく開幕頃までにMLB契約を得られなかった場合にFAを選択できる権利が契約条項の中には含まれているはずですが詳細な内容は不明。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒガシオカは正捕手にするにはスぺ体質なのが気になりますよね。あと地味に結構ベテランなので、これ以上の伸びはそれほど期待できませんし。まあ700万ドル近く削減できるのは大きいですが。

    • 管理人 より:

      FA市場ではヤン・ゴームズが2年13M、マニー・ピーニャが2年8Mですからサンチェスは明らかに割高ですし、ヒガシオカを正捕手にしなくとも浮いた金でFA市場のキャッチャーを獲得する方が有意義だと思います。
      そりゃ欲を言えばスタリングスを獲得できればよかったんですけど。