ルイス・ヒルがヤンキース昇格へ!


ルイス・ヒル 20歳/191cm・80㎏/右投先発/ドミニカ出身/Aー 2015年国際FA(ツインズ) MLB.comチーム内:20位 Fangraphsチー...
2021年シーズン前半戦終了時点におけるニューヨーク・ヤンキースのプロスペクト(有望株)ランキングTOP100を作成

明日のオリオールズ戦で先発投手を務めるはずだった不良債権チート野郎がコロナに感染してしまったため、代役としてアンドリュー・ヒーニーの加入によりローテ落ちしたばかりのネスター・コルテズが先発すると予想されるヤンキース。

これによって投手陣のロースターに1枠空きが生まれたわけですが、ヤンキースはブルックス・クリスキーやニック・ネルソンなどAAAA選手の再昇格の代わりにAAAに所属するトッププロスペクト”ルイス・ヒル”のMLB昇格を選択するようです。

また、ルイス・ヒルの昇格は彼のインスタグラム・アカウントにより明かされたもので、ヤンキースからの公式発表及びトランザクションは試合開始の数時間前になるでしょう。

2019年にA+まで昇格していたヒルは今季の開幕をAAで迎えると、7試合・30.2回を投げ防御率2.64・奪三振率14.7・与四球率3.8・被OPS.621とトッププロスペクトの名に恥じない好成績を残し、たった1ヶ月半でAA卒業及びAAA昇格を果たしていました。

しかしながら、AAAではAA時代に38.5%だったK%が27.7%、18.0%だった空振りストライク率が12.3%まで大きく下落するなど対戦相手を圧倒できず投球内容も悪化。それでも調子が良い時にはリプレイスメントレベルのバッターたちでは手も足も出ないような支配的なピッチングを披露していますが、前回の登板では今季最多の6失点を喫し2回・1アウトの場面で早々と降板。

ヤンキースはこの3日間で普段ロングリリーフを務めているリリーフ投手たちを使い詰めていますが、恐らくコルテズをこれまでの登板と同様に相手打線が2巡したタイミングで降板させ、ヒルにその後の数イニングを投げさせるような形になるのではないでしょうか。

AAA昇格後の登板成績

日付 投球回 失点 被安打 奪三振 四球 球数
6/16 5.0 5 7 4 3 95
6/22 4.0 1 0 5 7 99
6/29 5.0 2 5 6 0 87
7/6 5.0 1 1 7 5 94
7/11 3.0 4 6 4 2 69
7/17 1.0 0 1 1 0 19
7/21 6.0 0 0 9 2 84
7/27 1.1 6 2 2 4 54

以下、「ヤンキース:プロスペクトランキング:トップ100:2021年夏版」より抜粋

5位:ルイス・ヒル

23歳0か月:188cm・83㎏:右投先発
AAA:ドミニカ:2015年国際FA
選手ページ:MiLB公式Baseball ReferenceFanGraphs

FB SL CB CH Cmd
65/70 45/50 30/35 30/35
FB/be FB/vel SL/vel CB/vel CH/vel
101 96 85~86 87~88

最速101マイル・平均96マイル前後・平均スピンレイト2500rpm以上を誇るフォーシームはプラス~ダブルプラスのピッチ。スラーブ気味だったスライダーはコロナ休止中に改善が加えられより高速かつシャープとなり、チェンジアップもここ数年で変化量が増しています。

ただ、コマンドは依然として低レベル。特に実戦での投球経験が少ない現スライダーはコンスタントに高めの甘いコースに浮き痛打されることが多々。また、そのほとんどが高めのコースに投じられるハイクオリティなフォーシームは、以前ならば甘いコースに入っても対戦打者を圧倒していましたが、階級が上がり対戦打者の質が高まるに連れ容易に捉えられることが増加。

今後スライダーの精度が向上したとしても先発投手としてのピッチングの引き出しが少ないことは確かで、個人的には最終的にリリーフ投手に落ち着くと思います。


コメント

  1. 打線は面白みなし より:

    先発で6回まで投げましたね、
    また、体もですが態度のでかい2番手もはじめて見ました。
    先発陣が崩壊するなか、投手起用面白くなってきました。
    次 楽しめそうな選手紹介ください。